鈴木農園の焼失小屋を再建する応援プロジェクト終了報告
2018年8月に焼失した鈴木農園さんの小屋を12月末をもってなんとか再建することができました。10月4日にクラウドファンディングを開始し、わずか1ヶ月の間に支援総額が528,000円という結果をいただきました。これも鈴木農園さんを支援してくれた皆さまのおかげです。本当にありがとうございました。上の写真は2019年1月4日の朝に再建した小屋を撮影したものです。
再建までの経過を以下に掲載します。
2018年8月17日
豚のえさを煮込んでいるかまどの火が飛び火して小屋を焼失しました。
私(この応援プロジェクトを企画した八木陽介)は鈴木博子さん(鈴木農園代表)を訪ね、小屋の再建について相談にのりました。一歩間違えれば山火事につながりかねないということで、二度と火事を起こさないような構造のかまど作りをして小屋を再建しようということにしました。すべて手作りでかまどや小屋を作るとはいえ、建材等の材料費を捻出しなければなりません。そこでReadyforさんのクラウドファンディングに挑戦しようと話し合いで決めました。
鈴木さんと相談した結果、次のような小屋を作ることになりました。
・小屋の骨組みは、単管とクランプで作る。(小屋の大きさは8m×5m)
・屋根や壁はトタン板をはる。
・かまどは2個作り直す。
・かまどのまわりに飛び火防止のための低いブロック塀を設置する。
以下イメージ図
2018年9月中旬
鈴木さんのつれあいのイブさんが、小屋の柱となる単管とクランプを使って作ります。単管は地面に50㎝ほど埋め込んでいます。)骨組みに垂木クランプを使って角材を固定します。その固定した角材にトタン板を釘で打ちつけます。
2018年11月中旬~12月下旬
かまどを作り直し、かまどのまわりに飛び火防止のための低いブロック塀を設置します。
2018年12月下旬
煙突を設置し、煙よけにふさいでなかった壁の一部にトタン板をはる。
2019年1月4日
小屋の内部はこのような作りです。ドアがまだ完全にできていません。
以上、簡単ではありますが小屋を再建する様子をお知らせしました。簡単な報告ですが、
皆さまのあたたかいご支援おかげでここまで再建できました。ありがとうございました。
収支報告について
なお、残金につきましては、焼失してしまった草刈り機の購入と、放牧豚の柵用の電気線を購入予定にしています。
リターンの発送状況について
・はがきのお礼については、年末に発送しました。
・お肉のお礼については、2019年1月中旬に発送予定です。