大人の発達障害

みなさん、こんばんは♪

 

今日も毎日投稿が叶いました。

 

どうもありがとうございます♪

 

 

今日のお話は、私がどこかで耳にした実話です。

 

なかなか切ない、というか、なるせないお話なのです。

 

 

 

今日の登場人物は「Aさん」にします。

 

Aさんは、子どもの頃からとても勉強ができるタイプで、難関大学を卒業している人です。ただ、彼には

 

 

そんなAさんですが、難関大学出身者だというのに、Aさんが活躍できる就職先がなかなか見つかりませんでした。

 

「見つからない」というよりも、転職を何度も何度も繰り返していました。

 

 

そんなある日、Aさんのお母様がお住まいの地域の障害者の就労支援サービスに相談をしたそうです。

 

そうしたら「一度、Aさんとお話がしたい」と職員の方がおっしゃったそうです。

 

Aさんのお母様は、Aさんに「就職についての相談ができるところだ」と伝えたそうです。

 

 

数日後、Aさんは、お母様の言われた通り、その場所まで一人で行ったそうです。

 

ところが、Aさんは、建物に入る前に引き返してきたそうです。

 

 

Aさんの言い分では「看板に『障害者』という文字が見えたが、自分は障害者ではないから帰ってきた」というものでした。

 

 

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さてさて。

 

ここまで読んで、あなたは何を感じたでしょう。

 

 

Aさんは、大人になっているのに、自分に障害があるとは知らないのです。

 

「自分に障害がある」というよりも、自分のことを知らないのです。

 

それゆえ、どうして就職しても長続きできないのか、ご自身で原因が分からないまま、転職活動を続けていたそうです。

 

 

 

「自分のことを知る」ことは、障害があってもなくても私たち人間にとって非常に大切な物事です。

 

特に「見えない障害」をかかえているお子さんにとって「自分自身のことを知る」という、毎日の生活の中での積み重ねる機会が必要だと思うのです。

 

 

そんな機会作りに、この電子書籍がお役に立てるよう、精進いたします。

 

 

新しい応援も、引き続きの応援も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

今日も最後までお読みいただきまして、どうもありがとうございました。