夢を現実に!「自分を育ててくれたスポーツ」の最高峰へ!

夢を現実に!「自分を育ててくれたスポーツ」の最高峰へ!

支援総額

1,251,000

目標金額 1,250,000円

支援者
30人
募集終了日
2019年11月29日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

 

終了まで残り60時間を切りました。
本プロジェクトはAll or Nothingのため、
125万円に満たなければ1円も資金を受け取れません。
是非とも最後まで応援よろしくお願いいたします。

 

銀行振込でのご支援は、11月29日(金)15時までに銀行にて振込をしていただかなければ、目標金額に反映されません。

カードでのご支援は、11月29日(金)23時までご支援いただけます。

 

子供の頃から、色々なスポーツにチャレンジして来ました。新たなタンデム競技にチャレンジ!パラリンピック出場に挑戦します。

 

ページをご覧いただきありがとうございます。東京都中央区で、匠施術院(整体院)を経営している、香取と申します。私は、先天性の視覚障害を持っており、視力は0.01以下。施術院の中では何不自由なく移動ができますし、字も大きくすれば読めますが、光に弱い病気でのため、一歩外に出るとよく見えない状態です。

 

 

私は小学校3年生までは一般の小学校に通っていました。しかし、目が見えにくいこともあり、球技スポーツは見学。小学校4年生から盲学校へ転校して、ブラインドサッカーに出会いました。その時のブラインサッカーの監督に「視覚障害があってもサッカーができること、スポーツの楽しさ、喜び、達成感」を教えて頂きました。

 

その後の人生で、スポーツは無くてはならないものとなり、学生時代は、陸上、水泳、テニス、フライングディスクなど、あらゆる競技に挑戦してきました。

 

社会人となり趣味程度にスポーツを続けていた折、転機が訪れました。小学校時代のころのブラインドサッカーの監督との対談を毎日新聞様が企画してくださいました。
(【ブラインドサッカーの原点はどこか】2019年1月)


監督との対談の中で、自分のシュートが決まり一点取れた達成感、ものすごい喜びを思いだし、またスポーツを極めてみたいなと感じました。そんな時に、東京都パラリンピック選手発掘プログラムとの出会いがあり「タンデム」という競技でパラリンピックに挑戦して行こうと決意しました。

 

写真は通常のロードバイクです。タンデムは、2人乗りの競技です。

 

タンデムという競技は2人乗りの自転車競技で、タイムを競います。前に乗って頂く人をパイロット(健常者)、後ろに乗る人をストーカー(視覚障害者)と呼び、私はストーカーとして挑みます。

 

タンデムには、年齢制限も、過去の経験も必要ありません。別のスポーツであっても過去に実績があれば挑戦できます。車体を初めて見て、これだ、とピンときました。

 

今回のクラウドファンディングでは、タンデム車両&自転車のパーツの購入費の費用125万円を募集させて頂きたく思います!

 

皆様の心暖かいご支援をよろしくお願いします!

 

 

身体を動かすことの楽しさ、勝負の世界の厳しさを学生時代にスポーツで学びました。

 

スポーツの楽しさを教えてくれたブラインドサッカー

小学4年生の頃、初めてブラインドサッカーというスポーツに触れました。目が見えにくいので、「シュートってなに?」「パスって何?」というところからのスタートでした。「目で見て盗め」とはよく言ったものですが、私たちにはそれができません。恩師である監督が「俺の足を触ってろ」と言って、体でサッカーとは何かを教えてくれました。

 

身体を動かすこと、勝負をすること、勝負に勝つことがすごく楽しくて、スポーツの魅力に取り憑かれました。

 

 

勝負の厳しさを教えてくれたフライングディスク

 

そこからスポーツの世界にのめり込み、水泳、テニスなどを経験してきた中で、専門学校時代、ある一つのスポーツと運命的な出会いをします。それが、フライングディスクです。

 

フライングディスクとはフリスビーを使った競技です。いくつか種目があるのですが、私はその中でもアキュラシーという競技をおこなっていました。

 

簡単に説明すると、砲丸投げのようなフィールドで、一つの輪っかにフリスビーを通し、その正確さを競う競技です。輪っかまでの距離は約10Mあります。

 

 

この競技でのポイントは風を読むこと。風を読めるように、鈴が付いているのですが、その音を聞き、ディスクがどのように曲がるかを判断します。

 

この競技はディスクを投げる正確さが求められるため、「体幹の強さ」が大切で、体を軸として固定しながら、手首のスナップだけでディスクを放ちます。

 

そのため、腹筋背筋の基礎体力をつけることが非常に大切でした。毎日1時間、5種類を10回3セットを欠かさずおこなっておりました。

 

 

技術的なことについては、「見て学ぶ」ことができないので、力のある人を触って学ぶか、選手同士で教えあいます。こと試合になると、ライバルですが、練習中はお互いのコツを教えあって切磋琢磨していました。

 

そんな中、2001年の宮城国体に参加しました。日々の練習の成果を発揮し、銅メダルを獲得しました。優勝を目指していた自分としては非常に悔しく、社会人になる前の最後の大会という位置付けだったため、数日はショックで立ち上がれませんでした。

 

敗因は、気持ちで負けてしまったところです。自分よりもパワーのあるライバルたちに、そのすごさを見せられ、気持ちで負けてしまいました。

 

自分が社会人になるタイミングということもあり、この宮城国体でフライングディスクにピリオドを打ちました。しかし、諦めきれない気持ちもあり、今は弟のコーチをしています。

 

 

社会人になると「僕、見えません。できません」では通用しません。プロとしてお客様に満足いただくために、私なりのおもてなしを磨いてきました。

 

専門学校を卒業後、スポーツをする人を応援したくて、整体師になりました。千葉県内の整体院に勤め、店長まで経験しました。28歳で、引き抜きで上京してきまして、銀座で整体院を任せて頂き、店長として六年勤めました。その後、独立し現在の匠施術院を経営しています。

 

 

社会人になると「僕、見えません。できません」では通用しません。そんなこと、お客様にとっては関係ないんです。整体師として、最大のパフォーマンスをできるように、研究してきました。

 

例えば、目が見えにくい分、音に敏感になるので、常連のお客様であれば、店に入る前の足音で誰がご来店いただいたかがわかります。お客様が院に入られる前に自分の方からドアを開けて、「●●さま、こんにちは」ということが私なりのおもてなしです。

 

多くの皆様に支えられ、施術院を運営しております。私の電話帳に入っているお客様の情報は500を超えます。

 

あまり自分から「視覚障害者」と言ったことがないので、私が目が見えにくいことを1年以上たっても気がつかれないお客様もいらっしゃいました。騙していたわけではないのですが、私にとってはすごく嬉しく、誉め言葉に聞こえます。

 

 

 

東京パラリンピックにチャレンジするチャンスが巡ってきました!

 

社会人となり、スポーツは趣味程度でしたが、2019年の1月6日の毎日新聞さまに、私の恩師の記事が載りました。この紙面は、恩師のインタビューが主でしたが、一部私との対談記事も掲載していただきました。

 

久しぶりに恩師と対談をし、ブラインドサッカーで、当時は健常者のチームとの試合の中で、なかなか一点が取れなかったのですが、自分のシュートが決まり一点取れた達成感、ものすごい喜びを思いだし、またスポーツを極めてみたいなと感じました。

 

そんな時に、東京都パラリンピック選手発掘プログラムへチャレンジしてみないかというお話をいただきました。

 

フライングディスクの競技がパラリンピックに無いため、競技転向しなくてはなりませんでした。そこで、競技種目をタンデムロードバイクに変えてチャレンジしています。

 

 

 

タンデムロードバイクとは

 

タンデムロードバイクは、2人乗りの自転車競技です。前に目の見える健常者(パイロット)、後ろに目の見えない視覚障害者(ストーカー)が乗り、前側の人が、ハンドルの操作やブレーキ、ギアチェンジをします。いわゆる舵取りです。後側の人は、いわゆるエンジンです。

 

挑戦する種目はロード!

 

タンデムの競技には「トラック」と「ロード」があるのですが、私はロードにエントリーしています。「トラック」は競輪のように競技トラックを回るのですが、ロードは18-20kmほどの距離を走行します。

 

「ロード」を選んだ理由は、「頭脳戦」ができるからです。世界大会に出るようなペアは、前後の人が兄弟で息をぴったり合わせることができたり、前に乗る人がもともと競輪選手だったりします。トラックの場合、どうしても元競輪選手には叶いません。一方で、東京パラリンピックのロード種目で使用するコースはすでに発表になっており(富士スピードウェイ)、今から戦略を考えることができます。

 

新たに挑戦する競技のタンデムで、私がパラリンピックの表彰台に上がるためには、頭脳戦しかないのです。

 

基礎体力テストは合格!

最終選考会にエントリー中です!

 

私は今現在、基礎体力テストはパスしており、2020年に行われる最終選考会にエントリー中です。

 

 

後一歩のところまできました。でも、肝心のタンデムがありません。

 

基礎体力テストを経て、記録を作る為のレースを目前にし、来年の全日本選手権に出場予定ですが、自分所有のタンデム車両がありません。


パラリンピックへの道を一歩進む為に、皆様の暖かいご支援をお願い致します。

 

ご資金の使い道

タンデム購入                        1,000,000円

READYFOR手数料        250,000円

 

 

こんな私ですが、今回だけは、一人ではどうにもなりません。パラリンピックに出場したいです。我が儘なお願いで申し訳ありません。皆様と共に、私をパラリンピックに挑戦させてください。

 

皆様の心暖かいご支援を、よろしくお願いいたします!

 

 

 

 

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プロフィール

名前 香取 貴宏 (かとり たかひろ) 1980年生まれの、39歳です。 千葉県香取市出身です。 東京都中央区在住 整体師一筋20年、多くのお客様に支えられ、頑張っております。 私は、先天性の視覚障害がありますが、少し見える弱視です。 生まれつきの視覚障害ですので、自分が見えてる世界が見えてる世界だと思っております。 視覚障害がある以外、健康なことと、元気だけが取り柄の私です。 弱視ではありますが、 身体を動かすのが好きな私は、幼少期からいろいろなスポーツにチャレンジしてまいりました。 幼少期から、自転車に興味津々で、ロードバイクに乗りたかった夢を、この歳になりタンデム自転車と出会い、人生最大の喜びです。 今しかない‼️ 今だから出来る‼️ チャンスを、無駄にしないよう、全力で頑頑張ります。 宜しくお願い致します。

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リターン

7,000


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香取をお気軽応援コース

・心を込めたサンクスメッセージカードをご送付
・活動報告書をご送付
・作成するフラッグにお名前を記載します!

申込数
3
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年6月

10,000


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香取をしっかり応援コース

・心を込めたサンクスメッセージカードをご送付
・活動報告書をご送付
・作成するフラッグにお名前を記載します!

申込数
11
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年6月

7,000


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香取をお気軽応援コース

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申込数
3
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2020年6月

10,000


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香取をしっかり応援コース

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申込数
11
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年6月
1 ~ 1/ 12

プロフィール

名前 香取 貴宏 (かとり たかひろ) 1980年生まれの、39歳です。 千葉県香取市出身です。 東京都中央区在住 整体師一筋20年、多くのお客様に支えられ、頑張っております。 私は、先天性の視覚障害がありますが、少し見える弱視です。 生まれつきの視覚障害ですので、自分が見えてる世界が見えてる世界だと思っております。 視覚障害がある以外、健康なことと、元気だけが取り柄の私です。 弱視ではありますが、 身体を動かすのが好きな私は、幼少期からいろいろなスポーツにチャレンジしてまいりました。 幼少期から、自転車に興味津々で、ロードバイクに乗りたかった夢を、この歳になりタンデム自転車と出会い、人生最大の喜びです。 今しかない‼️ 今だから出来る‼️ チャンスを、無駄にしないよう、全力で頑頑張ります。 宜しくお願い致します。

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