
支援総額
目標金額 1,400,000円
- 支援者
- 38人
- 残り
- 32日
応援コメント
プロジェクト本文
▼自己紹介
沖縄県在住の59歳女性です。私は母子家庭で三人の娘がおり、妹の娘である姪の面倒を見ています。また。妹の介護もしています。長女は社会人になり、次女は大学4年生、末っ子は大学2年生です。大学生の娘は2人とも給付型の奨学金を受給し大学に通っています。まずは私が姪の面倒を見ることになった経緯をお話しします。2015年に妹が二度目の離婚をし、住むところがなくなったため私の家に姪と2人で居候することになりました。妹は20年以上前からうつ病を患っており、再婚をするまでは生活保護で生活していました。2017年に障害者支援施設に入居することになり、姪の面倒を私が見ることになりました。そこからは姪が大学に入学するまで娘同然に育ててきました。重い話にはなりますが、2018年に妹が自殺未遂をし、当時住んでいたアパートから飛び降りました。一命は取り留めましたが、脳に障害が残り、記憶障害や認知機能障害などの症状を含む高次脳機能障害になりました。それから、私は妹の介護もしています。現在ではグループホームに入居していますが、行政的な手続きや施設とのやりとりは私が行っています。
現在の私の状況としましては3年前に乳がんを再発し、休職と同じタイミングで契約期間が終わり、更新できず職を失いました。その後抗がん剤治療をし体調が良くなってきた頃に住んでいる地域の女性応援プロジェクトでSAPシステム運用講座を受講し、修了証をもらいました。しかし治療後から体力が格段とおち、フルタイムでの就労が厳しくその学習を活かした職につくことが叶いませんでした。現在はパートタイムで就労支援の事業所で以前から経験のあるパソコンインストラクターの仕事をしています。月の手取りは約14万ほどで家賃と諸々の支払いで精一杯なので、娘たちの生活費や学費は奨学金とアルバイトでやりくりしてもらっています。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
プロジェクトを立ち上げたきっかけは、姪っ子が大学4年生で退学してしまった大学に再入学するために、1年分の学費を支援していただきたいからです。現状私の経済状況では学費は払えないということ、国の学生ローンや社会福祉協議会からの貸付も娘の分で枠がいっぱいになってしまったことが理由で新たに学費を借入することが不可能です。姪は一度諦めてしまった大学卒業に再挑戦したいと言っています。しかし、現在高校の時に借りていた奨学金の返済もしているため、最後の1年分の大学の授業料を姪本人も払えない状況です。姪の通っていた大学には再入学の制度があり、退学後4年以内であれば再選考を受け元の学年に戻れる制度があります。その再入学の制度を使って、残りの1年の大学生活に再チャレンジしたいといっています。
また、姪のバックグラウンドについても姪から文章を書いてもらったので以下に掲載しますが、姪は学生時代に一度鬱状態になっています。そのことから姪本人がプロジェクトを立ち上げようとしたところ、READYFORさんの方から、「クラウドファンディング (プロジェクトの遂行、リターンの提供、支援金の適切な管理、支援者への報告)を実施できるか」について主治医の方にご確認をいただき、主治医の方のお名前、所属病院について回答を求められたのですが、主治医の方からは通学や通勤に関する診療はできるがクラウドファウンディングに関しては医療的な判断の域を超えるため言及できないとのことで、姪本人によるプロジェクト実施が叶いませんでした。そこで育ての親である私がプロジェクト実施者になり支援を募ることにしました。
<姪の自己紹介>
関東在住の22歳、仲宗根杏珠です。2021年の春に沖縄県から上京し、昨年まで東京都の4年制の大学に通っていました。大学1年の後期にうつ状態になり、大学4年で抑うつ症状が悪化してしまい、1年間まともに通学できなくなり、単位を取得できず留年を余儀無くされたのですが、残り一年分の学費を払うことができず退学してしまいました。現在は通院と薬剤治療のもとアルバイトをできるまで体調が回復しました。現在は軽度うつ状態と診断されており、医師からも通学可能と診察で言われています。そこで、諦めてしまった大学卒業に再挑戦したく、大学への再入学を考えています。現在は退学しているので再度選考を受けなければならないので入学が確約しているわけではありません。しかし試験から合格が分かって学費の納付までの期間が短いため早めに入学資金を準備しておく必要があります。また、可能性は低いと思いますが再入学できなかった場合、集めた資金を元手に社会福祉士資格が取れる専門学校に行くことも視野に入れています。
ここからはわたしのバックグラウンドになりますが、私の両親は精神疾患を患っています。父が双極性障害、母がうつ病と高次脳機能障害です。父は私が小学校に上がる頃に双極性障害を発症しました。一時期ギャンブル依存症やアルコール中毒にもなっていたと思います。私が幼い頃は生活保護で生計を立てていました。小学校3年の夏休み前に両親は離婚し、そこからは母子家庭で育ちました。生活保護も継続して受けていました。 母は私が生まれる前からうつ病や自律神経失調症など複数の精神疾患を持っていました。現在母はアパートの屋上から飛び降り自殺をした後遺症で、高次脳機能障害という病気になっています。医師から診断されているのは、記憶障害だけですが、遂行機能障害や注意障害、病識欠如と見られる症状も時々あります。私も学生でしたし、日中に一緒に過ごせる人がいないのでグループホームにお世話になっています。荒んだ家庭環境の中で私は小学3年から5年生まで不登校でまともに勉強もできませんでしたが、母の再婚を機に転校してから再び登校できるようになり、それからは少しずつ勉強ができるようになりました。中学では生徒会にも挑戦し、勉学にも励み、地元の教育委員会から優秀な学生として表彰されたこともあります。高校は自分で奨学金を借りて県内トップクラスの進学高に入学し、そこでも勉学に励んでいました。順風満帆な学生生活を送っていましたが、高1の冬に母が自殺未遂をして集中治療室に入りました。そのことがきっかけで私は自分を責めるようになり、母がこうなったのは自分のせい、自分は幸せになってはいけないと思い込み、どんなに頑張っても報われない人生に心を病み学校も休みがちになってしまいました。運よく母は一命を取り留めましたが、後遺症が残り、現在までグループホームで生活しています。 母と離れて暮らすようになってからは、母の姉である叔母の家にお世話になっていました。しかし、叔母も母子家庭で娘が三人いるため決して裕福とは言えない生活でした。大学へは大学独自の入学前にもらえる給付型の奨学金や日本学生支援機構の奨学金で何とか進学しました。学校は休みがちでしたが自主学習をきちんとしていたおかげで志望校には難なく合格できました。進学で上京したのを機に叔母の家から離れ、現在は独立して生活しています。親族からの仕送り等はありません。
<奨学金について>
姪は大学入学時から給付型の奨学金と加えて2年次から貸与型の奨学金を受け取っていましたが、在籍期間の4年間を過ぎてしまったため追加での奨学金の申請はできず、また社会福祉協議会からの借入や学生ローンも検討しましたが、どちらも保護者が申請するものとなり、高次脳機能障害で責任能力もなく安定した収入のない妹には不可能でした。離婚した父親も双極性障害で安定した職についていないため保証人になることができません。
姪としてはこれまでの人生勉学を中心に頑張ってきたのにも関わらず、病気や貧困を理由にここまで積み上げてきたものを無駄にしたくはないといっています。やっとの思いで這い上がって大学進学を果たしたのにも関わらず、一度は諦めてしまったことも悔しがっています。しかし、このプロジェクトをすることで希望があるのならもう一度大学卒業に向けて挑戦したいという気持ちは固いです。
▼プロジェクトの内容
今回いただいた支援は学費や教科書代に当てる予定です。学費が年間95万円、教科書代が5万円ほどの計算です。交通費や生活費、残りの諸費用などは姪本人のアルバイト代で賄う予定です。手数料等も考慮して140万をご支援いただきたく存じます。 今回のプロジェクトが成立した際には2026年の4月に再入学し、就職活動のため途中1年休学を挟み、2028年3月卒業を目指し努力します。休学については、就職活動と学業を両立するのは姪のキャパシティー的にも難しくなってしまいそうなのと、しっかり計画を立てつつ卒業したいためということです。スケジュールの詳細は、26年の前期は大学へ通い、26年の後期から27年の前期まで休学し、後期から復学し28年の3月での卒業を目標としています。就職活動が終わるまで、支援者様への近況報告をしたいと考えております。
クラウドファンディングが成立した場合、やむを得ない場合を除き、1年間通学いたします。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
このプロジェクトで私が実現したいことは、姪を残り1年間大学に通わせ、卒業させることでです。そして就職活動では、姪の希望するように応援したいと思っています。姪はNPOや社会福祉事業に携わる企業に絞り自分と同じように不登校や母子家庭、障害者家庭など自分ではどうすることもできない環境にいる若者たちの支援ができる職種につけるよう頑張りたいと言っています。また、もう一つの選択肢として、残りの大学生活で社会福祉主事任用資格をとり福祉職で公務員試験を受けることも視野に入れているそうです。姪本人は現在と将来をきちんと見極め、病状とも相談しつつ、諦めない人生を送りたいと言っており、私もそれに賛同しています。ご支援をいただいているという責任を持ち、現状報告なども欠かさず、目標達成に向けて残りの期間勉学、そして就職活動に励めるよう私もサポートしていきたいと思っています。どうかよろしくお願いいたします。また、姪が近況報告も兼ねて不定期でnoteを書きたいと言っているので。そちらの方ものぞいていただければ幸いです。
▼リターンについて
今回のご支援のお礼といたしまして、ささやかではございますが金額には拘らずお手紙をお送りいたします。また、10,000円以上ご支援いただいた方には、粗末ではありますが手作りのポケットティッシュケースや巾着袋を差し上げたいと思います。姪はものづくりが趣味なので自分の特技を活かした返礼品を贈りたいとのことです。また、ご希望の場合はお電話でのお礼もさせていただければと思います。
※支援の対象になる姪、その両親には掲載内容の許諾を得ています。
- プロジェクト実行責任者:
- 佐久川悦子
- プロジェクト実施完了日:
- 2028年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
姪の大学の授業料及び教科書代に使用させていただきます。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
- プロジェクト実施のためには再入学の許可を得る必要があります。来年の1月に出願予定です。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
母子家庭で三人の娘と姪の面倒を見ています。姪の残り一年間の大学資金を集めています。ご支援いただけますと幸いです。 何卒よろしくお願いいたします。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
1,000円+システム利用料
お手紙1
感謝のお手紙をお送りいたします。メールにて直筆のお手紙のお写真をお送りします。
- 申込数
- 9
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年6月
3,000円+システム利用料
お手紙2
感謝のお手紙をお送りいたします。メールにて直筆のお手紙のお写真をお送りします。
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年6月
5,000円+システム利用料
お手紙3
感謝のお手紙をお送りいたします。メールにて直筆のお手紙のお写真をお送りします。
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年6月
10,000円+システム利用料
手作りグッズとお手紙1
感謝のお手紙をお送りいたします。メールにて直筆のお手紙のお写真をお送りします。また、ご希望の場合手作りの巾着やポケットティッシュケースをお贈りします。また、お電話でのお礼や近況報告をさせていただきます。
- 申込数
- 9
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年7月
30,000円+システム利用料
手作りグッズとお手紙2
感謝のお手紙をお送りいたします。メールにて直筆のお手紙のお写真をお送りします。また、ご希望の場合手作りの巾着やポケットティッシュケースをお贈りします。また、お電話でのお礼や近況報告をさせていただきます。
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年7月
50,000円+システム利用料
手作りグッズとお手紙3
感謝のお手紙をお送りいたします。メールにて直筆のお手紙のお写真をお送りします。また、ご希望の場合手作りの巾着やポケットティッシュケースをお贈りします。また、お電話でのお礼や近況報告をさせていただきます。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年7月
100,000円+システム利用料
手作りグッズとお手紙4
感謝のお手紙をお送りいたします。メールにて直筆のお手紙のお写真をお送りします。また、ご希望の場合手作りの巾着やポケットティッシュケースをお贈りします。また、お電話でのお礼や近況報告をさせていただきます。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年7月
300,000円+システム利用料
手作りグッズとお手紙5
感謝のお手紙をお送りいたします。メールにて直筆のお手紙のお写真をお送りします。また、ご希望の場合手作りの巾着やポケットティッシュケースをお贈りします。また、お電話でのお礼や近況報告をさせていただきます。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年7月
プロフィール
母子家庭で三人の娘と姪の面倒を見ています。姪の残り一年間の大学資金を集めています。ご支援いただけますと幸いです。 何卒よろしくお願いいたします。

地域の子供たちへ笑顔を!スポーツ鬼ごっこと子ども食堂の輪を広げよう
#まちづくり
- 現在
- 500円
- 支援者
- 1人
- 残り
- 15日

夫婦で営む「菜の花コーヒーロースター」を守りたい
#地域文化
- 現在
- 2,483,000円
- 支援者
- 93人
- 残り
- 33日

緊急・フィリピン/ベトナム台風被害|度重なる被災に一刻も早い支援を
#国際協力
- 現在
- 22,000円
- 寄付者
- 3人
- 残り
- 33日

支えてくれた両親への報恩のため、1年分の学費をご支援ください。
#子ども・教育
- 現在
- 1,000円
- 支援者
- 1人
- 残り
- 26日

行き場のない子どもをゼロに。半年で定員満員のCampoを太田市に
#まちづくり
- 現在
- 22,000円
- 支援者
- 8人
- 残り
- 42日

火事で全てを失ったけど、高校を卒業したい。学費の支援をお願いします
#子ども・教育
- 現在
- 234,000円
- 支援者
- 7人
- 残り
- 41日

【頑張る姉を応援したい!】オーストラリアで日本食レストランの開業
#国際協力
- 現在
- 1,000円
- 支援者
- 1人
- 残り
- 37日










