広島に居心地の良いホステルを！こだわりの2段ベッドを作ります!

こんにちは。じめじめが続きますが、体調は崩されてないでしょうか。

ホステルが遂に始動してバタバタしている。梅本です。

 

クラウドファンディングのリターンは順次発送中です。6月中にすべて届く予定です。名産品詰め合わせを選択された方は、皆様ぜひおいしく＆たのしく召し上がってください！！

 

【1：いろいろ気づいたこと】

 

なんとか稼働率が50%を超えるようになってきました！ホステルを実際に運営し始めたらいろいろ意外なことに気づいてきたので書いてみたいと思います。

 

■現時点で90％が外国人観光客！
ちゃんとカウントしてないけど、ドイツ、カナダ、UK、US、オーストラリアあたりが多い印象です。日本人はごくわずかだけど、日本1周チャリ旅男子とかがきて面白いです。

 

■女子専用部屋を作ってやっぱよかった！
ミックス部屋と女子部屋のベッド数の配分はかなり悩んだけど、結局それぞれ物理的におけるだけたくさん置いたという経緯アリ。

予想通り女性専用ドミトリーだけガラ空きだったりすることもあるから悩ましいこともあるけれど、逆に女性専用ドミトリーだけ満室になっている日もあるため、やっぱりわざわざ設けてよかったかな～と今のところ思ってます。

 

■共用キッチンは予想以上に使われる！
朝ごはん自炊は当たり前（といってもヨーグルト、シリアル、パン）。

10時ぐらいにゆっくり起きてきて、まったり朝ごはん食べて、観光に出かけていく...節約のために夜ご飯自作する人も。家電やキッチン用品をけっこう充実させたし、スーパーも近く24h営業なので、かなりウケがいい！

 

■当日予約も結構アリ！
予約サイトでの予約締切日を当初2日前にしていましたが、到着日当日～3日前が一番予約が入ることに気づいてすぐチェンジ。当日ぎりぎりまで予約を受けています。

とにかくみなさん全然焦っていないからどこ行くかを旅行中に適当に決めている！日本人の感覚では結構衝撃。1泊の予定だった方が「延泊したいんだけどOK？」なんてのも結構あり。

それもこれも日本人には考えられないぐらい長期旅行中のお客さんが多いということ。1ヶ月なんてザラ。「東南アジアを転々と半年」とか「会社に1年の長期休暇をもらったから奥さんと長期旅行♪」なんて方も！

長期休みが取りやすい上に実際に旅行に来るためのサラリーもかなりいいんだろうなと遠い目をしながら旅行体験を聞く私。なんてゴージャス...

 

【２：日経に載っちゃった！】

 

6/8の日本経済新聞（地方版）に掲載して頂きました。これ、とっても感激でした。なんというか、ビジネスマンが読むあの大手新聞！ってイメージがあるので...笑

 

【3：ローカルテレビに出ちゃった！】

 

クラウドファンディングのサイトを見ました、と広島ホームテレビさんから連絡を頂いたことがきっかけで、取材スタート！

つい先日・6/23の夕方のニュースの中の特集コーナーに出させていただきましたー！！うーん、テレビって、動画ってスーパー恥ずかしい...でもホステルのことを取り上げて貰えるのは本当に嬉しい。

 

都合3回ぐらい撮影にいらしてくださったので、テレビって5〜10分の動画を作るのだけでもこんなに取材するんだなぁ 大変だなぁと感じました。

 

取材に居合わせて色々インタビューに答えてもらったりした宿泊ゲストの皆さんや地元の友人たちには本当に感謝。

 

【４：創業補助金に採択された！】

 

中小企業庁の「創業補助金」に受かることができました！応募総数2,866件、採択総数136件...採択率4.7%の狭き門だったみたいデス。

 

補助金額の範囲は100万～200万円以内。採択後に発生した費用の一部（補助率2/3）を来年度に清算してもらえる(それまで自分で立て替える)というもので、足長おじさん的にポンッと200万円もらえるわけではないのですが...（そりゃそうだ）

書類提出の準備には相当時間を要したのでそれが報われてすごく嬉しい。

創業を考えている人は要チェックの補助金だと思います！ただ年度ごとの予算によって採択率は変わります。また4月のごくわずかの期間にしか募集しないので要注意！かなり短い期間での準備が必要です。

 

【５：順風満帆ではない...!】

 

華やかっぽいところだけをこれまで書いてきたのですが、すべて順調というわけではもちろんありません。

 

＊頼りにしていた長期できるはずのスタッフが去ってしまう事件

＊夜中に泥酔して帰ってきたお客様で大変だった事件

＊夜間急病人発生事件

＊お客様の落とし物大捜索事件

＊意外と平日の販売に苦労する件...

 

などなど実際には枚挙にいとまがありません。笑

 

ただそれでも地域の皆様やいつも応援してくれる方々のおかげでなんとかやっております。特にお客様からの観光相談に親身に答えてくださるスタッフや、ホステルにふらっと立ち寄られる知人のみなさんには頭が上がりません！

 

あっという間に6月がおわり、夏が来そうです。