少し遅くなってしまいましたが、先日行ってきました復興支援の報告をいたします。

 

10月23日、23時30分。渋谷駅に集合し、10人乗りのハイエース乗り、宮城県石巻市に向かいます。


10月24日、8時。金華山への船が出ている宮城県の鮎川港に到着。
8時30分発の船に乗り、20分で金華山に到着します。

 

すぐに準備をして、作業開始。
今回は、表参道前の開運橋の修復作業4人と、玉垣の解体作業6人の2チームに分かれて作業を行います。

開運橋は、表参道前にある小さな橋なのですが、地震で片側の土台が半分ほど崩れてしまい、ポールで固定してある状態です。

 


そこを、石とセメントで固め、本来の形に戻す作業です。
小川が流れている場所なので、前回足場を組みました。
セメント、土、水を配合し、運んできた石を積み上げ、その間にセメントを流します。その工程をひたすら続けます。


応急処置ではなく、この先もずっと耐えられるように丁寧に作業します。
また、頑丈に作る事ができれば、表参道を修復するための重機が通れます。


もう1チームの玉垣の解体作業は、本堂へ向かう際の階段の両端にある、石でできた手すりのような玉垣が、地震と山津波で折れてしまい、新しく作るために解体します。

 


本来なら業者に委託する作業ですが、修復箇所がまだまだたくさんあり、予算を少しでも抑えるために解体します。

ハンマー、 削り機、電動サンダーなど、あるゆる工具を使って、運べる大きさまで解体します。

 

解体したものを、ロープでユンボに縛り付け吊り上げます。

本殿までの道や、大鳥居に傷がつかないように慎重に行いました。

 


暗くなるまで行い、なんとか半分は進められました。

 

10月25日、8時30分。前日のチームに分かれ作業開始です。両チームとも前日と同じ作業なので、段取りよく進めます。

 

 

一応、既に引退なさっている土木業の方の監修はありますが、毎回、異なった作業である事や、土木作業経験がない人が大半なので、探り探り最良の方法を考えます。

船の時間の13時半ギリギリまで行い、両チームともなんとか終わらせることができました。

作業が多少危険な内容だっただけに、やり終えた時には大きな感動がありました。

 

 

 

作業途中、以前よりも観光客の方が増えている光景を見てとても嬉しくなりました。
復旧を進め、もっと観光客が増え、震災前のような賑わいがまた訪れるように、行ける時に可能な限り進めていきたいと思います。

 

船で本土に戻り、以前復旧作業に携わっていた石巻市の水産加工工場の家族に会いに行きます。毎回必ず立ち寄り、お互いの近況報告をします。この時間が、この家族にとっても僕たちにとってもすごく大切な時間です。初めて来た人に震災直後の話をしてもらったり、久しぶりのメンバーと思い出話やたわいもない話をしたり、二人の息子や娘の相談にのったり。

家族が前に進むため、僕たちが現地を知るためにも、とても大切な時間です。

 

22時30分。東京着です。

 

これからも、一歩ずつですが前に進めていきたいと思います!

 

 

 

                             岡田章吾

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