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飼い主のいない犬と猫へ医療費を届ける|ハナプロサポーター

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プロジェクト本文

 

 ハナプロサポーター、始めます。

 

2022年5月20日よりスタートしたハナコプロジェクト。1万2千人を超える方からご支援をいただき、本当にありがたく思っています。

 

たくさんの応援メッセージも頂戴しました。

そのなかに、「継続して寄付をしたい」「このまま続けてほしい」というご要望がたくさんありました。そこで、活動を広げていくためにも、継続してご支援いただけるよう、あらたにこちらのページを作りました。

 

「ハナプロサポーター」と名付けました。

毎月定額のご寄付で、ハナコプロジェクトを支えていただくしくみです。

 

「ハナプロサポーター」は、いつからでもご参加いただけます。

また、いつでも退会できます。個人の方も法人の方もご参加いただけます。

 

毎月1,000円から、ご寄付可能です。

他に月3,000円、5,000円、10,000円のコースがあり、お選びいただけます。

 

いただいたご寄付は、ハナプロ協力病院への支援額を増やすため、また協力病院を増やすために使わせていただきます。また、一部は運営費にも使用いたします。

 

リターンとしましては、毎月「ハナプロ通信 one by one」というメールマガジンをお届けします。

支援の状況や協力病院紹介、ハナプロを利用した保護犬猫訪問記、理事や事務局メンバーのエッセイなど

をお伝えしていきます。

 

one by oneは、理事の石田ゆり子の命名で、ひとつずつ、ていねいに進めていこうという思いが 込められています。

 

ここからもう一歩。

飼い主のいない犬と猫のために、やっていこうと思います。

 

理事はじめ、事務局一同、気持ちをあらたに、みなさまの思いをしかと受け止め、救える命を増やせるよう、精一杯つとめてまいります。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

ハナコプロジェクト  代表理事 山田あかね

          理事   石田ゆり子

 

 

 

ハナコプロジェクトとは…… 

 

テレビディレクターの山田あかねが代表となり、俳優の石田ゆり子とともに立ち上げた、保護活動を行う方々が保護した飼い主のいない犬と猫の医療費を支援する団体です。


ふたりとも、保護犬、保護猫のためになにかできないか、と考えてきました。

そこで、注目したのが、医療です。

動物保護の現場では、ケガの治療や不妊去勢手術など医療は欠かせません。協力してくださる獣医師さんもいらっしゃいますが、まだまだ少数で、医療費は保護活動を行う上で負担になっているのが現状です。

 

医療費を支援できたら、もっと救える命が増える…

保護活動を行うひとたちの助けになる…

 

そこで、ハナコプロジェクト(ハナプロ)に賛同してくれる動物病院に参加をお願いして、負担なく医療を受けられるしくみを作りました。

ハナコプロジェクト協力病院は現在、全国に10病院。

まだ、少ないのですが、最初の一歩です。

現在は、協力病院を増やすために、検討中です。

 

小さな命を救うために日々、奮闘するひとたちの少しでも助けになれたら…、

保護活動に参加してくれる獣医師さんを増やすきっかけになったら…、と考えています。

 

皆さまから毎月いただくご寄付は、ハナコプロジェクトの運営費や協力病院での医療費支援に使わせていただき、運営を安定させながら救える命を増やしていきたいと思っています。

 

どうか、あたたかい応援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

ハナコプロジェクトの代表理事をつとめる私(=山田あかね)は、10年間にわたり、犬と猫の命をテーマに取材を重ねてきました。

 

その過程で知り合ったのが、石田ゆり子さんでした。

 

映画「犬に名前をつける日」(2015)を作った時、「自分でも保護犬、保護猫のためになにかしたい」という話をゆり子さんから聞きました。

 

ゆり子さんは、大の動物好き。

はなという犬と暮らす日々を描いたエッセイ「はなちゃんの夏休み」(ほぼ日ブックス)に共感していた私は、「いつか一緒に何かやりたい」と思いました。

 

その後、多頭飼育崩壊を描いたドキュメンタリー「ザ・ノンフィクション 犬と猫の向こう側」(フジテレビ/2018)のナレーションをお願いしたり、「家族になろうよ。犬と猫と私たちの未来」(NHKBSプレミアム2019)の司会をお願いしてきました。

 

こうして数々のテレビ番組を一緒につくるうちに、「具体的にやってみよう」という気持ちになりました。そこで、生まれたのが「医療費支援」でした。

 

実際に、医療費に困っている動物愛護団体やボランティアも多いと聞きます。それなら資金を集めて、保護犬・保護猫の医療が無償、もしくは少ない負担で受けられるようなしくみを作ろうと決意しました。

 

しかし、しくみづくりにかかる資金はどうするのかが大きな課題でした。

 

2021年、石田ゆり子さんは、一緒に暮らす動物たちとの日々を描いた『ハニオ日記』を出版。ベストセラーとなり、印税のすべてを保護犬・保護猫のために寄付しますと宣言。ゆり子さんの支援を元に、ハナコプロジェクトが始動。医療費支援のためのしくみづくりを始めました。

 

 

 

代表理事 山田あかね/テレビディレクター・作家


2011年から犬と猫の命をテーマにした映画「犬に名前をつける日」はじめ、テレビ番組の演出、本を執筆。

映画「犬部!」(2021/脚本)。「ザ・ノンフィクション 花子と先生の18年」(2020・フジテレビ)では、ニューヨークフェスティバル2021銅賞受賞。「ザ・ノンフィクション 犬と猫の向こう側」(2018/フジテレビ)では放送文化基金優秀賞受賞。

 

理事 石田ゆり子/俳優


1988年、NHKドラマスペシャル「海の群星」でデビュー。以来、映画、TVドラマを主軸に執筆活動もコンスタントに続けている。幼い頃から動物が好きで常に動物たちと暮らしている。

 

 

 

「ハナコプロジェクト」のきっかけになった「ハニオ日記」全3冊。石田ゆり子著(扶桑社)
「ハナコプロジェクト」のきっかけになった「ハニオ日記」全3冊。石田ゆり子著(扶桑社)
「ハナコプロジェクト」のきっかけになった「ハニオ日記」全3冊。石田ゆり子著(扶桑社)

 

 

▌充実した海外の無料の医療システム

 

これまでイギリス、フランス、カナダ、台湾、ブラジルなど海外の動物保護団体を取材してきました。なかでもイギリスには、動物愛護がとても進んでいて、飼い主のいない動物はほとんどの病院で割引価格や、場合によっては無料で治療を受けられるしくみがありました。

 

経済的に貧しいひとのための無料の動物病院があったり、ホームレスのひとの犬と猫の治療を無料で行う獣医師のチームがあったりと、行き届いた医療費支援があります。

 

これらはすべて動物病院への寄付でまかなわれています(大規模な動物愛護団体への寄付がもとになっています)。

 

医療費支援のしくみを作り、協力してくれる動物病院を増やし、全国どこへ行っても飼い主のいない犬と猫は経済的な負担が少なく、医療を受けられるようにしようと考えました。

 

イギリスの保護施設にて
イギリスの保護施設にて
ブラジルの保護施設を取材
イギリスの保護施設を取材
台湾の保護施設を取材
台湾の保護施設

 

 

 

 

|しくみ

 

ハナコプロジェクト(ハナプロ)は、皆さまからご支援を集め、ハナプロ協力動物病院にて、飼い主のいない犬と猫の医療費として活用します。動物愛護団体や保護活動をしているひとは、ハナプロに利用申請をすると、保護犬猫、野良猫の医療を無料で受けることができます(一部、負担になる場合もあります)。

 

 

 

|医療費支援でできること

 

理想は、全国どこの動物病院に行っても、保護犬猫と野良猫は負担なく診てもらえること。でも、それには莫大な費用がかかります。また、協力してくださる動物病院さんも全国に必要となります。 すぐにはできなくとも、少しずつ近づけていけたらと思っています。

 

そのための第一歩として、「保護犬・保護猫・野良猫の不妊去勢手術」と「飼い主のいない子犬・子猫のケア」の医療費支援から始めます。

 

「ハナコプロジェクト協力病院」として参加して下さったのは、これまでにも保護活動に積極的に取り組んできた動物病院さんです。こちらで、上記の医療が無料で受けられます。

✳︎利用には条件があり、一部負担もございます。

✳︎現在は全国に10病院。詳細はハナコプロジェクトホームページをご覧ください。

 

動物愛護センターの収容室(2012年頃)

 

 

犬と猫の殺処分はここ10年で、9分の1に減りました。しかし、いまだに年間2万匹以上が殺処分されています。なかでも、処分数の半分以上が子猫と子犬です(※2020年度環境省 統計資料より)。

 

せっかく生まれてきても、生き延びることができない……。

不幸な結末を減らすには、不妊去勢手術が不可欠なのです。
 

多頭飼育崩壊にしても、不妊去勢手術をしておけば避けられた問題です。野良猫も増えないようにすることで、地域で問題になることが減り、一代限りの生を全うできる機会が増えます。

 

そして「子猫を拾ったけど、どうしよう……」「子犬が捨てられてる……」という時のために「飼い主のいない子猫、子犬の基本的な医療ケア」を考えました。

 

"ちびっこケア"といいます。

ミルクボランティアで「ちびた」という子猫を育てた、石田ゆり子が名付けました。

 

ワクチンや虫下しなど基本の医療を行うことで、小さな命をつなぐことができます。

 

 

★ご利用方法等、詳しくはハナコプロジェクトホームページをご覧ください。

 

 

 

 

ハナコプロジェクトのスタートアップは理事たちによる立ち上げ資金で開始し、クラウドファンディングによって、たくさんのご支援をいただきました。

それを受けて、ハナプロ協力病院への毎月の支援額を増やし、現在は、ハナプロ協力病院を増やせるように、動き始めています。

 

そこで、今後も活動を広げて行くには、みなさまからの継続的なご支援が必要です。

 

継続寄付を通して、より多くの方々にハナコプロジェクトの活動を知ってもらい、ご協力いただける動物病院、応援していただける方を集めていきたいと思います。

 

皆さまからいただいたご寄付は、ハナコプロジェクトの協力病院での医療費支援と運営費に使います。それによって、助かる命を増やします。

 

▌資金の使い道

 

・犬と猫の医療費、支援

・ハナコプロジェクト運営費(人件費・通信費・ホームページ制作運営)

 


 

 

 

 

 

誰もが動物と一緒に暮らせる社会になったらいいと思います。

経済的に苦しくても、年をとっても、動物と暮らすことを諦めなくていいように。

すぐに実現することが難しいとしても、ひとつひとつ積み上げることで、変えていけると信じています。

 

 

そのためには、動物愛護活動が特別なものではなく、みんなで行う当たり前のものになることが大切だと思っています。

 

ごく普通の動物病院が、できる範囲で、飼い主のいない動物のために、割引で、もしくは無料で医療を行ったら、すごい速さで問題は解決します。

 

手術を受けた保護犬


そのためには、医療費支援の活動が多くのひとに知られるようになり、参加してくれる病院が増えることが必要です。
 

病院も少しの負担で保護動物への医療を行うことができ、動物愛護団体やボランティアの医療費負担が軽減される。みんなが少しずつ、飼い主のいない動物のために手を差し伸べる。そして、助かる命を増やしていく。これがハナコプロジェクトの願いです。

 

新型コロナウイルスの蔓延で世界中が混乱に陥っています。

ウクライナでは戦火に命を落とすひとがたくさんいます。

「そんな時に、犬、猫の心配か?」と思われる方もいるかと思います。しかし、

戦時下であっても、ウクライナでは動物の命を救おうと動物愛護団体やボランティアたちが、命をかけて活動していました。

 

それは「動物を救うことが、ひとの心を救うことにつながる」からだと思います。

 

地球は人間だけのものではない。動物から多くの恩恵をもらっている私たち。

せめて、もっとも身近で、もっとも長く人間と一緒に生きてきた犬と猫のために、できることを始めたいです。

 

どうか、力を貸してください。

飼い主のいない犬と猫が、どこでも医療を受けられるしくみ作りに、ご協力をお願いします。

 

代表 山田のハルとナツです。どちらも保護犬でした。

 

 

 

 

*代表理事  山田あかね  映像作家

*理事    石田ゆり子  俳優

       四宮隆史   弁護士

*事務局   山本恵梨子 羽根井信英 水野紀子  武山紀美子 佐藤美恵子

 

*画     田中健太郎  

 

 

山田あかね/映像作家

 

ようやくここまで来た!という感じです。動物保護の現場を取材するたびに、知らせるだけの役割でいいのだろうか、という思いにかられました。けれど、どこから始めていいかわからなかった。

 

石田ゆり子さんという頼もしい仲間ができて、最初の一歩を踏み出すことができました。ひとりでは無理でも、仲間がいればできることがある。そして、その仲間が増えたら、もっと大きな流れを作ることができる。

 

どうぞ、飼い主のいない犬と猫の命を救うしくみに、継続的な応援をよろしくお願いします。

 

石田ゆり子/俳優

 

動物たちのために何かしたいとずっと思ってきました。子どもの頃からいつも動物と一緒に暮らしてきました。動物たちから私はいつも計り知れないほどの愛情と幸せをもらっています。

 

ただひたすら、不幸な動物たちを1匹でも減らしたい。その想いに尽きます。

 

このプロジェクトは、私たちの想いに賛同してくださる方、全員の力で作り上げていく、新しい仕組みづくりです。どうか力を貸してください。

 

私も頑張ります。

 

山本恵梨子/ハナコプロジェクト 事務局スタッフ

小さい頃から動物が大好きで、何かできることはないかとプロジェクトに参加しました。そんな私は残念ながらアレルギー体質で、自宅に保護犬・保護猫をお迎えすることはできません……。

 

でも、ハナプロの仕組みが広がれば、誰にとっても動物病院がぐっと身近な存在になり、もっと気軽に動物保護活動に参加できるような社会になると思います。

 

1匹でも多くのワンちゃん・ネコちゃん達の命が、どうか、幸せな未来に繋がりますように。その思いで、精一杯、運営を頑張らせていただきます!ご支援何卒よろしくお願い致します。

 


ご留意事項
・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。(リンク
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来かねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。(リンク
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

寄付金が充てられる事業活動の責任者:
山田あかね(一般社団法人ハナコプロジェクト)
団体の活動開始年月日:
2021年8月18日
団体の法人設立年月日:
2021年8月18日
団体の役職員数:
2~4人

活動実績の概要

2022年5月20日より開始し、2022年7月1日の時点で、猫30匹以上に不妊去勢手術を実施。全国に10ある協力病院に毎月10万円の支援費を送り、不妊去勢手術と子犬子猫へのケアを無料で行っている。

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