プロジェクト概要

 

この事業にかける、野村の想い

 

 

当ページをご覧いただきありがとうございます。

 

ジャパンハートカンボジアに長期ボランティアとして参加しているこども医療センター栄養管理部 元マネージャー(現 広報・渉外)の野村友彬です。本職は調理師です。

 

私は、2018年7月から長期ボランティアとしてカンボジアに入りました。小児がん病棟【ジャパンハートこども医療センター】に入院中の子どもたちに衛生的で栄養価の高い給食を提供するため、事業の立ち上げを行なっています。

 

私がここで活動する理由(これまでの経緯を新着情報にまとめています)
Story 1: 僕の原体験
Story 2: 人生を変えた3人の恩師との出会い
Story 3: 栄養管理部マネージャーになった経緯

 

ボランティアなので無給です。○○手当のようなものはありませんが、今まで野球と料理しかしたことがなかった自分が、すべて一から勉強し、自分の再起のため、病気で苦しむ子どもたちのために熱意を持って活動をしています。

 

今年の4月中には当事業に管理栄養士2名と学生インターン1名が参画します。6月末には、念願の給食施設が完成し、今のところ、“施設”と“人”に関しては整えることができています。

 

ですが、まだ資金がたりません。それも、肝心のがんと闘う子どもたちに食事を提供する資金です。皆様からいただいた資金は、私が責任を持って全額給食を届けるために使わせていただきます。

 

どうか、あなたの力を貸してください。

 

私が必ずご支援の想いをカタチにしてカンボジアの子どもたちに届けます。

ぜひ一緒に子どもたちの力になっていただきたいです!

 

以下、プロジェクトの説明です!!↓↓

 

【目次】


1,【今回の事業の概要】
“食"は医療の根底を支えるもの。がんと闘う子どもたちを給食で支えたい!


2,【これまでのジャパンハートの取り組み】
高い技術力と無償の医療活動を続けてきたジャパンハート。
当病院でカンボジア初の小児固形がん治療の開始。


3,【カンボジアの現状】
しかし、病院を一歩外に出てみると、、、
カンボジアは栄養の概念が乏しく、衛生意識は極めて低いです。


4,【今回実施するプロジェクトについて】
いただいたご支援はすべてカタチに変えて子どもたちに届けていきます!


5,【私たちが実現したい未来】
すべての子どもたちに衛生的で、栄養価の高い給食を。


6,【ジャパンハート創設者 吉岡秀人最高顧問からメッセージ】


7,【税制上の優遇措置について】

 

 

 

2004年に設立されたジャパンハートは、東南アジア諸国を中心に、「医療の届かないところに医療を届ける」をミッションに活動しているNGOです。

 

ジャパンハートは、2008年からカンボジアでの活動を行うなかで様々な問題に直面してきました。そのなかで、人が幸せであるためには医学的な治療だけでなく、食事のサポートも必要だということに気づき、“栄養” “衛生”への注力が必要だと考えました。


この度、私たちは小児がんと闘う子どもたちが、栄養価が高く衛生的な食事を摂れるよう、2019年6月に新たに病院給食を提供するために給食施設を作ります。

 

子どもたちが病気と向き合える環境を、「食」の面から整えるために、そして病院給食から“栄養” “衛生”の改善を促し、地域の食と栄養を改善する為に、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

ポルポト政権の知識人を中心とした大虐殺の後、カンボジアで生き残った医師はたった45名と言われています。その後の政権は、1年間という短い就学を経た知識や経験が十分でない医療者を大量に輩出しました。

 

結果、知識や経験の浅い医療者が国の医療を担い、大金を出して病院に行っても適切な治療を受けられないなどの理由から国民に信頼されていないということが、現在も続いています。加えて、国の医療保険制度は整わず、貧しい人々が医療を受けられない状況です。

 

貧しい人々にも、医療を届ける無償の医療活動

 

ジャパンハートは、カンボジアの田舎の農村地域の村々を回り、貧しい人々の診療を行ってきました。さらに、その村々の近隣にある「手術設備はあるが、技術を持った医療者がおらず、手術室が上手く稼働していない」病院で手術を行ってきました。また、2016年には活動の拠点となる病院をつくり、日々医療活動を行っています。

 

無償の医療活動は、経済的理由で治療を中断せざるを得ない子どもたちの、生きるための光となっています。

 

そして、カンボジアで小児固形がんは治る病気になってきました。

 

2018年6月に新しく小児病棟【ジャパンハートこども医療センター】を開院しました。カンボジアで初めて小児固形がんの手術を可能にし、抗がん剤治療(化学療法)などの集学的治療に加え、家族支援などの包括的ケアを提供しています。また、小児外科疾患を含む小児全般の病気に対応しています。

 

日本では70~80%が治るようになってきた小児がんですが、途上国では生存率は20%未満です。特に小児固形腫瘍(固形がん)は手術・抗がん剤治療・放射線治療といった先進技術を用いた治療が必要になるため、途上国では十分な治療がされていないことが多いです。

 

ジャパンハートこども医療センターができるまでは、当病院も国内で治療できない小児固形がんの患児は、その都度寄付を募り、日本で治療を行っていましたが、現在は、九州大学や大阪大学、慶應義塾大学、岡山医療センターなどの治療チームが定期的に当院で手術を行い、専門医も常駐できる体制が整っています。

 

熟練した小児がん専門医が常駐し、開院から7か月で入院患者数はすでに累計20名(現在14名)に達しました。

 

 

 

小児がんの子どもたちにとって、手術や抗がん剤治療と並んで大事なのは「食」です。患児たちは治療中、ただでさえ体調が優れません。抗がん剤の影響で、“白血球”という、細菌などの病原体と闘ってくれる細胞が減少し、免疫力が下がります。治療中は衛生管理に細心の注意が必要です。その都度とてつもない副作用が体を襲いますが、子どもたちは本当に頑張って耐えています。

 

ですが、そんな子どもたちが主に口にしている食事は、お母さんが街で買ってきた屋台のご飯だったりすることも…。子どもが、「食べたい!」と泣きながらせがむときには、治療に耐えるご褒美に、と与えたくなる親の気持ちも辛いほどわかります。

 

とはいえ、屋台の料理には、加熱して何時間も経った肉や卵をずっと外に放置しているものも…。屋台には水道が通っていないので、まな板や包丁を調理中に洗浄することはありません。

 

そんな現状では、抗がん剤の副作用で免疫の下がった患児たちは病原体に体が負けてしまい、感染症にかかり、最悪の場合、死にいたる場合もあります。

 

子どもたちの治療中の頑張りを無駄にしないために、衛生が保たれた給食施設で、患児ひとりひとりに寄り添って食事を提供し、スプーン1杯でも多く食事を摂ってもらう必要があると考えました。

 

カンボジア全土を取り巻く栄養や衛生に対する意識


都市部のほとんどの家庭では飲料水を購入しているのに対して、郊外では雨桶で雨水を貯めて、それを煮沸して飲んでいます。たとえ煮沸をしたとしても、衛生面が必ずしも担保されるものではありません。

 

糖質に偏った食事を摂取してきた結果、肥満や生活習慣病が増加し始めています。一方で貧困による低栄養はまだまだ深刻です。


また、都市部以外ではもちろん冷蔵庫も普及しておらず、食材にはハエがたかっていることも…。手洗いも根付いておらず、日本と比較して格段に膿瘍 のうようで受診する患者が多いのは、衛生管理が関係していると言えます。

 

他にも様々な問題があります。

 

また、子どもの歯は“生え変わるからいいだろう”と、歯磨きが根付いていません。キラキラの笑顔も虫歯で曇ってしまいます。虫歯は悪化すると病気を招く可能性があるので、歯磨きを根付かせる事が、健康につながります。子どもたちに最適な栄養を提供し、手洗いや歯磨きを教えていくのも私たちの役目です。

 

“栄養”と“衛生”が根付くことにより改善できる問題はたくさんあるはずです。
私たちは、これからも、志ある方々と手を取り合いながら、カンボジアの人たちに寄り添って、問題の解決に取り組んでいきます。

 

 

 

 

今回皆様からいただいたご支援は、2019年6月にOPENする給食施設で提供する小児がんで入院する子どもたちの給食費に充てさせていただきます。

 

患児数15名(小児がん病棟15床)×1食1.6$(170円〜180円)×3食(一人につき1日)×365日=約300万円

 

提供する食事内容は、現在ヒアリングを実施中です。なるべく馴染みのあるカンボジア料理で、必要な栄養素のある食材を使用して提供します。

 

小児がん治療中の患児は副作用が起こり、口内炎がたくさんできたり、口の中がただれたりすることがあります。その場合には、凍らせたり、ゼラチンで固めたり、食べやすいよう、ひとりひとりに寄り添って食事を提供して行きます。

 

誕生日には、スタッフ皆でお祝いし、入院中の患児の心も大切にしています。

 

 

建設中の給食施設の概要

 

 

給食施設:2019年6月末完成予定
給食提供:40食
食堂提供:約460食
敷地面積:306㎡規模
 

施設内は、ゾーニング(区域分け)を行い、調理の工程を部屋で区切ることで、誰が作っても一定の衛生水準の食事が提供できるよう設計しています。各部屋には手洗い場を設置。調理室間での移動時は必ず「準備室(Front Chamber)」を通ることで、どの作業室に入るときも清潔な格好で入室し、相互汚染、二次汚染が起こらないように、調理施設内と食事中の衛生水準を確保します。

 

 


ジャパンハートは2004年に設立してから15年。

カンボジアで2008年から活動を始めて今年で11年目です。


カンボジアでは、栄養を加味し、衛生管理をして給食を提供している病院は1つしかありません。“栄養” “衛生”という概念も非常に乏しく、たくさんの問題が渦巻くなかで、当病院は小児がん患児への治療を開始しました。そのため、衛生的で栄養のある給食が必須になります。


子どもたちに必要な栄養を衛生的な状態でしっかりと摂取してもらい、治療の完遂率を向上させるために、栄養管理部が発足し、私は食で医療を支えるために、務めています。

 

そしてこのプロジェクトの先には、患者への病院食の提供だけでなく、地域住民も巻き込んだ“栄養”と“衛生”教育を実施していく必要があります。カンボジアでは、栄養、衛生の教育が不足しており、多くの人がその概念を持ち合わせていません。


まずは当病院の現地スタッフに対し、“栄養” “衛生”意識を広め、患者へ、そして、地域の方々へと教育の輪を広げていき、食と栄養の改善によるQOL(Quality Of Life:生活の質)の向上を目指していきます。

 

 

 

 

せっかく治療したのに、衛生的に調理されていない食事のせいで胃腸の感染症を起こし、ベトナムではこどもがなくなったのだと聞かされた。 


カンボジアでは、手術の傷の治りがなぜかとても悪い。多分、日本では考えもしなかったが栄養状態が悪いためだと思うと、あるベテラン外科医が嘆く。

 

手術の前から栄養を整え、手術に挑み、術後に栄養を整えながら難病やガンのこどもの抗がん剤治療が続いていく。

 

入院中のほとんどを、狭い空間に閉じ込められた彼らの楽しみは食事くらいしかない。こどもがお腹が空いたと言ったとき、私たちはこの子は助かるといつも思う。 

 

食事というのは大切な治療の一部なのだ。 

 

ジャパンハートこども医療センターのつくるこの食事は、きっとたくさんのこども達の命とその家族の幸せに直結するのだと思うと、決して避けて通れない。 

 

この事実を多くの皆さんに知って頂き、是非、サポートしてもらえたら、私たちは安心して前だけ向いてこども達の病気に向かい合える。

 

よろしくお願いします。

ジャパンハート創設者 吉岡秀人

 

 

 

ジャパンハートは国税庁より認定を受けた認定NPO法人のため、寄付金控除等の税の優遇措置(減税)を受けることができます。

※ジャパンハート発行の「領収書」と確定申告が必要です。

 

<個人の場合>

【所得税の寄付金控除】
個人が各年において支出した認定NPO法人に対する寄付金で、その寄付総額が2,000円を超える場合には、確定申告の際に所得税の寄付金控除として「税額控除」または「所得控除」のいずれかが選択適用できます。
※年間寄付額や所得税率などによって有利な選択が異なります。詳しくは税務署等にご確認ください。

 

【住民税の寄付金控除】
寄付者がお住まいの都道府県または市区町村が条例で指定した認定NPO法人等に寄付した場合に適用されます。※お住まいの都道府県または市区町村にご確認ください。

 

<法人の場合>
一般のNPO法人等に寄付した場合の「一般損金算入限度額」とは別枠の「特別損金算入限度額」が適用されます。なお、寄付総額が「特別損金算入限度額」を超える場合には、その超える部分の金額を「一般損金算入限度額」に算入することができます。

 


 

最後に…。

 

共感いただけた方はSNSでのシェアという形でもいいです。なんらかの形でご協力いただけますと幸いです。是非応援、よろしくお願いいたします。

 

最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

 

 

\ジャパンハート 2ヶ月連続クラウドファンディング企画!/

 

ジャパンハートは、ミャンマーのワッチェ慈善病院にAEDとBLS人形の導入を実施するためのクラウドファンディングと、カンボジアの小児がんの子どもたちに病院給食を提供するためのクラウドファンディングに挑戦しております!

 

ミャンマーのクラウドファンディングはこちらからご覧いただけます!

 


最新の新着情報