がんと闘う子ども達を“食”で支える。病院給食を提供したい!

寄付総額
目標金額 3,000,000円
- 寄付者
- 220人
- 募集終了日
- 2019年5月31日
わたしが活動する理由【僕の原体験】
こんにちは。
ジャパンハートこども医療センター 栄養管理部マネージャーの野村です。
新着情報読んでいただき、ありがとうございます!
これから、新着情報では
・食と医療の結びつき
・活動地からの施設建設や事業の進捗報告
・今後給食を提供する、入院している患児のエピソード
・実行人野村の事
を中心に僕だけでなく、さまざまな方に登場してもらいながら発信してきます。
まずは
今日から3章に分けて僕自身のことを、できるだけリアルにお伝えできるように自分のことばで書いていきます。
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✔️『国際協力なんて聞いたことがなかった』
物心ついた頃からは海外に行った記憶はなく、2年前まで、“国際協力”という単語さえ知りませんでした。
父は大阪の北摂地区で洋菓子店を営んでいて、兄は父の後継のためにケーキ屋修行をしています。
僕は小さい頃から野球をしていて、高校では甲子園を目指して地元の大阪を離れ、愛知県で寮生活をして野球に打ち込んでいました。
(横は兄です。)
プロ野球選手になるのが夢でしたが、高校1年の夏に他校の同期に力の差を見せつけられ、違う道を探していました。
大阪に帰省した時に、寮で出てくる食事とは対照的に、母が作る食事が本当に暖かくて、美味しくて『自分も美味しいご飯を作って人を笑顔にしたい』と思い
高校卒業後は、調理の専門学校に1年通いました。
幼少期からクリスマスシーズンは父の洋菓子店を手伝っていたので、潜在的に自分で作ったもので人を笑顔にできるのは本当に素敵だなと思っていてのも、料理人を志した要因の一つです。
✔️『料理人を志し、修行の道へ』
“一流の板前”を目指し、従業員2人(大将と女将さんと自分)の大阪の割烹で日本料理の修行をはじめました。
父には「もっと大きい店で同期と切磋琢磨しながら修行した方がいいと」と反対されましたが
反対を押し切って「そんな大きな店だったら、自分に仕事が回ってこないから腕をつけるのに時間がかかる」と父を説得し就職しました。
就職した店は専門学生時代からアルバイトとしてお世話になっていた店なのですが、就職したらガラッと環境が変わりました。
毎日早朝から深夜までの長時間労働、毎日のように振りかざされる暴力。
それでも高校野球時代に培った持ち前の忍耐力と切り替え力で乗り切っていました。
父にも幼少期から「修行っちゅうもんは厳しいもんなんや〜」と刷り込まれるほど話を聞いていたので
「ここでやめたら、料理人として大成できないな」と思い、耐えていました。
ですが時間が経つごとに体に症状が出てきはじめました。
1日で食事をとれるのは営業後の片付けが終わった深夜の一回だけなのに、それも嘔吐してしまったり、大将から説教を受けているときに体が固まって気絶してしまったり…。
そんな状況でも辞めようと思えてもいませんでした。僕の頭の中に“辞める”という選択肢がなかったんですよね。
ずっとそんな状況が続いたある日、ある事件がありました。
そこで初めて兄に、現状を相談しました。
でも父の耳に入ったら「甘ったれるな」と怒られると思い、父には伝えないように兄に言いましたが、兄との電話が終わった後、すぐに父から電話がかかってきて『なんでお前そんなところで働いてんねん、はよ辞めて帰って来い』と言われました。
そこで初めて、自分が職場を“辞める”という選択肢ができて、この労働環境がいけないことを知りました。
2日後に辞めて、その足で実家に久しぶりに帰りました。
(辞める3日前の写真です)
当時の自分は痩せこけて、目が虚ろになっていました。
心配した母親が自分を病院に連れて行くと“重度のうつ病”“PTSD”と病名がつけられました。
そんなこと信じられなかった自分は、外出を試みました。
ですが、電車に乗ったら、上司が部下に叱っているところを見て、トラウマが蘇り電車の中で嘔吐してしまったり。
大阪の都心で友人と待ち合わせをしている時に、大将と同じ服装の人を見つけてその場で気絶してしまい、起きたら目の周りに野次馬がたくさんいたり。
こう言ったいわゆる“トラウマ”からくる体の症状がたくさん起こって、次第に自分は引きこもって行くようになりました。
ここから1年半の療養生活が始まりました。
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ここまで読んでいただきありがとうございます。
続きはまた明日。
次は療養生活の中で自分を支えてくれた人たちのご縁でたくさんの出会いを重ね
カンボジア行きを決心したお話しをします。
【このプロジェクトが成立して、がんと闘う子供たちを食で支えられるよう、応援よろしくお願いします!】
ギフト
3,000円

16食分の給食を子どもたちに届けることができます!
◆サンクスメール
◆限定Facebookグループ招待
(給食センターの様子、カンボジアでの医療活動の様子などを定期的に配信します。クラウドファンディング終了後、2020年7月まで限定のグループです。)
◆ジャパンハートニュース(ニュースレター)をメールで送付
(2019年7月送付予定)
◆栄養管理部マネージャー 野村友彬の活動報告会ご招待
(交通費自己負担。詳細は後日お知らせします)
- 申込数
- 80
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年7月
5,000円

28食分の給食を子どもたちに届けることができます!
◆サンクスメール
◆限定Facebookグループ招待
(給食センターの様子、カンボジアでの医療活動の様子などを定期的に配信します。クラウドファンディング終了後、2020年7月まで限定のグループです。)
◆ジャパンハートニュース(ニュースレター)をメールで送付
(2019年7月送付予定)
◆栄養管理部マネージャー 野村友彬の活動報告会ご招待
(交通費自己負担。詳細は後日お知らせします)
- 申込数
- 46
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年7月
3,000円

16食分の給食を子どもたちに届けることができます!
◆サンクスメール
◆限定Facebookグループ招待
(給食センターの様子、カンボジアでの医療活動の様子などを定期的に配信します。クラウドファンディング終了後、2020年7月まで限定のグループです。)
◆ジャパンハートニュース(ニュースレター)をメールで送付
(2019年7月送付予定)
◆栄養管理部マネージャー 野村友彬の活動報告会ご招待
(交通費自己負担。詳細は後日お知らせします)
- 申込数
- 80
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年7月
5,000円

28食分の給食を子どもたちに届けることができます!
◆サンクスメール
◆限定Facebookグループ招待
(給食センターの様子、カンボジアでの医療活動の様子などを定期的に配信します。クラウドファンディング終了後、2020年7月まで限定のグループです。)
◆ジャパンハートニュース(ニュースレター)をメールで送付
(2019年7月送付予定)
◆栄養管理部マネージャー 野村友彬の活動報告会ご招待
(交通費自己負担。詳細は後日お知らせします)
- 申込数
- 46
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年7月

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- 現在
- 18,050,000円
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- 561人
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- 7日

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- 88人

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- 39人

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- 5,181,000円
- 寄付者
- 651人
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- 43日

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- 3,112,000円
- 寄付者
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- 3,605,000円
- 寄付者
- 394人
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- 12日

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