2024/08/31　富山大学附属病院手術室　手術を支える材料部のお仕事を紹介します！

みなさん、おはようございます。プロジェクトリーダーの佐武利彦です。いつもご支援いただきありがとうございます。手術室（3階）に入ってその奥には、直通のエレベーターがあります。エレベーターには材料部内直行と記載されています。この材料部は1階にあります。

今日は、たくさんの手術を支えてくれる縁の下の力持ち、富山大学附属病院材料部をご紹介します。材料部のスタッフさんは、副看護師長１名、スタッフ（外部委託業者）12名、滅菌技士資格者2名、滅菌管理士資格者1名からなります。

基本的な業務内容は、手術で汚れた器材を点検し洗ってきれいし、次の手術で使用できるように滅菌（菌、ウィルスを除去）することです。

まずは器材を洗う前に壊れていないか、正しく動くか確認します。

機材を洗う際には機械を使って自動的に洗い、高温で消毒も行います。

機械で洗えない繊細なものは専用のブラシやスポンジを使って手洗いします。

洗ってきれいになった器材をもう一度壊れていないか確認し、手術で使用できるように菌やウィルスを除去する滅菌を行います。写真は副看護師長の大前さんがチェックしているところです。

個別にパッキングしてから滅菌を行う機材もあります。写真はドリルになります。

最後に滅菌が終わった器材を手術室に専用のエレベーターで運搬します。このようにして手術に使用されているのです。

初めて材料部にお邪魔させていただきましたが、たくさんの方々が任務に従事されていました。その現場を守るリーダー大前さんは富山大学附属病院手術室の副看護師長さんで、手術もよく知っていて、道具や機材の取り扱いにも精通しているスタッフだからできる仕事です。そして、材料部のみなさん、いつも手術室を支えていただきありがとうございます。　( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )❤︎