~ご支援頂いた皆様へ~
私たちつくばけやきっずがクラウドファンディングを行っていた「ゆめ花火プロジェクト」ですが、この度11月4日の筑波大学文化祭「雙峰祭」にて、無事に実施できましたことをご報告致します!
ご支援頂いた皆様に心より感謝申し上げます。
2011年より開催している本プロジェクトは、ありがたいことに今年で14年目を迎えました。花火という大変高額なものを扱う企画を今年度も引き続き行うことができたのは、ご支援による皆様のご協力のお陰です。
また、皆様からはたくさんの温かいメッセージも頂戴致しました。重ねてお礼申し上げます。
打ち上げられる花火は、予定していた通り筑波大学付属病院に通院中・入院中の子供たちに原画を描いてもらい、それらをもとに花火師の方々に作成して頂きました。私たちサークル員はプロジェクトに向けた準備として、関係各所での手続きだけではなく、鑑賞会会場の装飾品や工作キットの制作も合わせて行い、忙しい毎日を過ごしてきました。
当日は、大学内の高層階に設けられた教室で、花火鑑賞会並びにレクリエーション活動を実施致しました。6家族、お子さん計14名にご参加頂き、非常に和やかで貴重な時間になったと思います。
今年のテーマは「秋祭り・縁日」ということで、レクリエーションには花紙やセロハンなどを使った金魚の工作キットを用意し、打ち上げの時間までは釣り堀に見立てたブルーシート上で、サークル員と子供たちが一緒になって金魚すくいごっこをして遊びました。子供たちの創造力は素晴らしく、たくさんのカラフルで個性的な金魚を作ってくれました。また、いまや毎年恒例となったサークル員による花火クイズでは、元気よく回答したり、クイズの答えに驚いたりする、子供らしくかわいい様子が見られました。企画は大変盛り上がり、楽しそうな彼らの姿に私たちもとても嬉しかったです。
とっても素敵なイラストを付けてくれました。
そしてとうとう花火打ち上げの時間。子供たちは、暗くした教室内で打ち上げの合図を今か今かと待ちわび、音楽に合わせて様々な花火が夜空を照らすと、みんな夢中になっていました。
「あれはなんだろう?わかったさくらんぼだ!」「かわいい!」「すごい!」
それぞれがご家族とコミュニケーションを取りながら鑑賞し、発語のままならないお子さんも大きなリアクションを見せてくれるなど、非常に喜んで頂けたと思います。私たち部員も大変感慨深く、今秋一番の大切な思い出となりました。
尚、残念ながら体調面等の理由により鑑賞会にご参加頂けなかったご家族には、花火打ち上げの様子をYouTubeにて配信致しました。
皆さまからご支援頂いた資金は、花火代約30万円に使用させて頂きました。
リターンの発送は12月を予定しております。作成次第順次発送予定ですので、今しばらくお待ち頂ければと思います。
今後も本プロジェクトは毎年継続して行っていく予定です。他にも、病気を持った子供たちに楽しいひと時を提供できるようなイベントを開催できればと考えております。来年度以降も、ゆめ花火プロジェクトを始めとする私たちの活動を、どうか温かく見守って頂けますと幸いです。よろしくお願い致します!





















