「おかえり」でつながり合える地域の実家を！西成こども食堂の挑戦

 

向こうのほうから野菜を刻む音がしてくる。スープのいい匂いがしてくる。

作っている人は忙しそうだけど楽しそう。誰かといっしょに出来上がりを待つ。

となりの子のことはよく知らないけど、ワクワクは伝わってくる。

 

ようやくできて、食べて「美味しい！」なら最高だし、「これ食べられへん！」

でも、イヤを伝えられる他者が側にいるということ。

 

生きるために大事なのは、「誰とご飯を食べるか」だけではないかと感じるときがあります。

そのカタチは、家族に限らずさまざまなカタチがあっていい。

 

こんな居場所づくりを続けてこられた川辺さんは、

目に見えない「地域の信頼の結び目」の役割を果たしておられるのだと思います。

 

その川辺さん取り組みを、地域に根付かし残していく新しい挑戦を、心から応援します。

財布からも少しだけ応援します。

 

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大島由起雄

 

NPO法人きずなメール・プロジェクト 代表理事

NPOコレクティブハウジング社 理事

 

KKベストセラーズにてエンターテイメント誌の副編集長を務めた後、WEBの企画制作会社を経て「きずなメール・プロジェクト」を創設。