みんなでご飯を作って食べる喜び―オープンキッチンを作りたい

みんなでご飯を作って食べる喜び―オープンキッチンを作りたい

 

以前働いていた「市民交流センターにしなり」では、こどもたちが何かというとすぐに「しばくぞ！」とか「死ね！」などと言うような状況だったのですが、月に何回かやっていた料理教室の日はケンカが少ないことに気づいた…というエピソードは、今回のクラウドファンディングページでもお伝えしました。

 

お腹がすいてイライラしていたのが、満腹になったので落ち着いた、ということがもちろん大きいと思いますが、もうひとつこどもが「自分で料理して食べる」ということが楽しかったというのもあるのではないかと思っています。

 

コンビニ弁当・外食・お菓子など、日本では、家に居場所のないこどもたちでもどうにか「お腹を満たす」ことはできます。でも、「自分で好きなものを料理して食べる」と、こどもたちはいつもより食が進むように思います。

 

「自分で選ぶ」「自分で作る」ことは、自信につながることだと思うのです。だから、料理をもっと身近に感じてほしいなあと思うのですが…今のこども食堂は普通の市営住宅なので、大人が3～4人もいれば満員…。

 

 

また、今度使わせてもらうことになっている「老人憩いの家」では、給湯室スペースしかないので、今より狭くなってしまいます。よほどスリムな人でないとすれ違うのもしんどそう…。

 

狭さを解消をするために、給湯室の壁（上の写真の左側の壁）を壊して隣の部屋と合体させ、オープンキッチンスペースにできればと思っています。

 

そうすることで、広いリビングの交流スペースからも台所にいる人の動きが見えるので、こどもが料理に興味を持ってくれたらなーと。

 

こどもたちに「できる！」「得意！」と思えることを増やしたり、料理を手伝うなかで「ありがとう」と言われる機会を増やせたらすてきだなと思っています。

 

 

今回のクラウドファンディングのリターンでは、「【オープンキッチン設置を応援してください】ネームプレート（ゴールド）に所属・個人名掲載＋キッチンスペースにお名前掲載」のコースを設けています。こちらをご支援いただいた方には、キッチンにお名前を掲載させていただきます。毎日大切にキッチンを使っていきます！

 

どうぞご検討のほど、よろしくお願いいたします！！