支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 32人
- 募集終了日
- 2015年1月20日
子どもの遊び場
明けましておめでとうございます。NPO法人日本上流文化圏研究所の加藤です。
本年もよろしくお願い致します。
このプロジェクトを企画してから16名の方にご支援していただきました。
Facebook等での情報発信では、400名近い方々にご協力をいただいてきました。
あと二週間で残り38%となっていますが、最後までやり遂げたいと思っています。
ご協力をお願い致します。
私は、子どもの遊びに多くの規制やルールが設けられてしまった中で育った世代です。いわゆる「仲間」「時間」「空間」の「三間がない」と言われる世代の走りでしょうか。
家の近くの児童公園は「ボール遊び禁止」「自転車の乗り入れ禁止」「近所の人の迷惑になる事の禁止」・・・といったルールが定められていました。
学区内で、ボール遊びが出来る公園は一ヶ所だけ。そこも、土日には社会人野球の練習に占領される始末。
神社で遊べば近所の大人達に迷惑そうに見られ、裏山や空き地は、宅地造成で崩され、遊び場は減っていく一方でした。
遊び場が減ったからといって、子どもの遊びたい衝動が無くなるわけではありません。
その頃は土日に解放されていた小学校の校庭、禁止されていた戦中に掘られた防空壕、廃れた駐車場の一角などに、秘密基地を作ったりして遊んだ記憶があります。
今、私の通った小学校の学区を歩くと、昔遊んだ場所の大部分は宅地になったり、埋め立てられたりしています。
「子ども達はどこにいるのだろう。」と思うくらい、子どもの姿を見かける事がありません。
子どもがゲームしかしない、外遊びをしないから体力が無い、集団遊びをしないから社会性が育たない・・・そうした指摘は、そうした環境しか用意してやれない大人達の責任として返ってきます。
こうした問題は、都市部だけでなく地方を含めた全国共通のものです。
むしろ、現在では「プレーパーク」や「冒険遊び場」といった類いの遊び場は都市部に集中しています。
「なんでも出来るという環境」と「なんでも出来るとはどういう事か」を体験できる場を大切にしたい、と思います。
早川町で生活をしてきて、「なんでも出来る場」を初めて得たかもしれない子ども達から挙がった「ツリーハウスを作りたい」という意見。
なんとかして実現できないかと思い、企画したのが今回のプロジェクトです。
失敗も成功も、意見のぶつかり合いも協力も、思わぬ発見も思い通りの展開も、そうした経験を全部ひっくるめて、何でも出来る。
このツリーハウスは、そんな「なんでも出来る事」の象徴になるものだと思っています。
残りの二週間、これまで以上に多くの方にご支援を頂けますよう、よろしくお願い致します。
リターン
3,000円
子ども達からの手紙。
- 支援者
- 15人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
子ども達からの手紙。
地元特産品 無農薬栽培の「雨畑茶」。
- 支援者
- 14人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
子ども達からの手紙。
幻の果実「ポポ」を使ったご当地アイス詰めあわせ。
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円
子ども達からの手紙。
完成した制作物の写真。
制作物への出資者氏名記載。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
子ども達からの手紙。
完成した制作物の写真。
活動拠点内に氏名入り看板設置。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし