こんにちは、門田です。

 

今回はプロジェクトへのご質問にお答えしたいと思います。

プロジェクトに関心を持っていただき、より深く知りたい!と思っていただけたこと、本当にありがとうございます。


▼質問①

HIVの治療に対する活動としてHIVと栄養の研修を行うとありますが、それ以外にも栄養のある食事の提供といった活動は行う予定でしょうか。研修を行ったとしても、収入の低い彼らが、自前で栄養のある食事を用意し、仕事を行うまでに健康状態を整えるというのは難しいと考えています。

 


 

→回答①

事業ではビジネスの立ち上げ支援、ビジネススキル獲得がメインではありますが、家庭菜園も予定しています。
家庭菜園のモデルを決めて→研修→開始という流れです。家庭菜園は栄養改善と支出を減らすことが目的です。

 

それから、「仕事を行うまでに健康状態を整える」という点について、対象となる若者たちは、HIV陽性だから体が弱くてあまり働けない、というわけではないことを念のためにご説明しておきます。慢性的に健康状態が悪いというよりは、体調不良になることがある、ということです。

 

彼らの体調不良の一つの大きな原因として、低栄養の状態で投薬をすると副作用が強く出るという点があります。

このことを知らずに過ごしている若者がいるのが現状です。

 

そこで、普段の食事に気を付けてある程度栄養のある食事をとれるようになれば、副作用が出にくくなり、体調不良を防ぐことができます。

 

▼質問②平均収入は1,110円とありますが、プロジェクト終了後にはどの程度の収入向上を目指していますか。

というのも、①現地でポピュラーなビジネスを対象者50名が行うことによる供給過多②1年半という短い期間の2要因により、彼らの平均収入が自立できるまでに伸びるのかと懸念しております。

 

 

 

目標収入額は各自で決定するということですが、ビジネスは継続可能として、最低でも健康を良好に保つためには、家庭菜園の費用、食費購入費を賄えるほどの収入を得ないといけないと思うのですが、対象地域では少なくともどの程度の収入が必要なのですか?

 

 

 

 

→回答②

収入額の目標は事業開始後に本人たちと決めていくことになります。


50人はそれぞれ5人くらいのグループで活動することになります。3~4つの複数ビジネスを組み合わて実施し、年間を通して安定して取り組めるようにし、季節による収入のバラツキや失敗時の無収入のリスクを減らすようにしていきます。

 

では実際にいくらくらいの収入向上?という点は、例えば「平均いくらです」といった回答が難しいのが現状です。

 

ひとりひとり家庭の事情が違い、必要な収入額も個人差があります。

ひとりひとりの違いというのは、例えば

・持ち家かどうか?

・親と同居しているか?

・畑を所有しているか?

・農業活動の積極性や多様性

・貯蓄行動の有無

・本人の年齢・性別

・子どもの数や就学状況

・その他様々な資源をうまく使えるかどうか

などの違いです。

 

また、現状の月収もバラツキがあり、またそれが毎月、毎年変化することが予想されます。

 

まだプロジェクトが達成していないため、プロジェクトに参加する若者たちは確定していないので、過去の例をご紹介しますね。

 

以前に20~30代女性シングルマザーに対して実施したインタビューでは、子どもの教育費を加味しない月の支出が30,000~80,000シリング(2500円)くらいでした。また中には、0という人もいました。

ただこれも1度聞いただけで、月によって変動がある可能性があると考えています。

このシングルマザーたちは、今回の若者たちよりも年齢層が高いので、支出も少し高い印象だと思います。

 

また、若者たちが現在している収入活動もできるだけ継続してもらい、それに加えてプロジェクト活動で収入を増加させるイメージです。

 

次に、期間についても詳しくご説明をさせてください。

 

1年半で自立を達成するということも、ご指摘されているように難しいです。

 

では、このプロジェクトではこの期間で何をしたいかというと、まずはきっかけ作りと、自分たちでやっていけるような流れを作っていく、というところがプロジェクトでできることです。

 

プロジェクトだけで全てを解決して、1年半で自立までさせて、完了するのではなく、プロジェクトが動いていく中で、いろいろな修正を繰り返しながら、彼がどんな未来を目指したいのかを共に考えながら、プロジェクトをつくっていくことになります。また、このプロジェクト期間後もモニタリングや、必要に応じたフォローアップをしてく可能性も高いです。

 

現状の収入の平均値、必要な支出の平均値、その差額を新たなビジネス等で補完するという、ビジネスモデルをつくることがこのプロジェクトのゴールではなく、「未来を切り拓く」という点をゴールにしているのが、このプロジェクトの特長かもしれません。

その願いを込めて、プロジェクトタイトルも「未来をつくる」としました。

 

 

もちろん、そもそも貧困状態にある若者たちですから、収入を上げていくことは必須と考えています。

ただ、そこをゴールにして一律に〇円以上の収入を得る、といった目標設定ではなく、彼らひとりひとりの生き方やあり方そのものを尊重しながら、その人にあった未来を丁寧に考えていくのが、わたしたちの活動の本質です。

 

その通過点として、職業訓練やスモールビジネスのスタート、それによる収入向上、HIV治療と健康維持があるのです。

 

 

▼ご質問、本当にありがとうございます

 

鋭い質問をいただき、本当にありがとうございます。

こうした問いをいただくことで、改めてプロジェクトにつてさまざまな切り口でお伝えすることができました。

 

是非この回答をご覧いただき、このプロジェクトを応援したいかどうかご検討いただけますと幸いです。

 

▼若者たちが未来を切り拓くためのご支援をお願いします

 

さぁ、終了まであと8日!!

この8日で、さらに172万円を集める必要があります。

 

クラウドファンディングは、目標額に1円でも達しなければ、すでにみなさまからいただいている177万円を超える大きな応援受け取れなくなってしまいます。

 

どうしても、このプロジェクトをウガンダに届けたい。
未来を切り拓くチャンスを、若者たちに作りたい。
頂いたご支援は私が責任もって現地に届けます。

 

みなさまの応援を力に最後までがんばりますので、どうぞご支援の程、よろしくお願いします。