寄付金活用事例のご紹介③夢舞台

みなさん、こんにちは。広報担当のかなです！

今回で３回目となる「寄付金活用事例ご紹介」シリーズ。

このシリーズでは若者おうえん基金を通して皆様から頂いたご寄付をどのように活用させていただいているかご紹介しています＾＾

今回は、若者おうえん基金が前年度に伴走した団体の一つである「夢舞台」での寄付金活用事例のご紹介です。

※以下は２０２４年度の首都圏若者サポートネットワーク活動報告書からの抜粋です。

◎団体名：NPO 法人夢舞台 自立援助ホーム 夢舞台

◎所在地：埼玉県

◎助成額：700,000 円

◎活動内容：生活に困窮する自立援助ホーム退所者の生活を立て直すための伴走支援

◎支援活動の概要

自立援助ホーム 夢舞台の退所者で、家計管理能力が低く、家賃を滞納するなど生活に困窮している対象者への伴走支援。

本人主体で課題解決を進める自立支援を継続した。

◎支援の成果：

仕事や私生活の変化で面談が滞ったり、家賃の催促に気づかず強制退去となった時期と半同棲していた恋人と別れた時期が重なり、生活拠点を失うなどの困難を経験した。

しかし、スタッフとの定期面談や、行動計画を立てることなどで生活の再構築を図り、夢舞台から自転車圏内のアパートを契約することができた。

共に考え、自己決定する機会をもつことにより、困りごとを隠さずに相談できる場所があることを体感した様子も。

自分の課題や長所・短所に気づき、自らの気持ちを言語化できるようになった対象者と程よい距離を保ちながら、今後も伴走支援を続けていく。

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生活拠点を失ったり頼れる人が周りに居なくなったりといった困難に直面した際にも、皆様のご支援が若者を支え、生活を再構築していく力になっています。

いつもあたたかいご支援をありがとうございます。今後も応援を宜しくお願いします。