共に生きる命のために｜甲府市遊亀公園附属動物園に医療機器を届けたい

去る10月15日に甲府市役所本庁舎駐車場特設ステージで行われた一般社団法人甲府青年会議所10月例会の中で、クラウドファンディングで取得した寄付機材の贈呈式および「山の都どうぶつクエスト」参加児童の解団式を行いました。

当日は甲府市長　樋口雄一さまと甲府市遊亀公園付属動物園　園長　秋山多江さまにお越しいただき子どもたちから目録を贈呈させていただきました。

 

 

なお、医療機器は納入時にメーカーによる機器設定なども必要なことから、贈呈式には一部持ち運べるもののみ展示し、目録を贈呈させていただきました。

 

そして、皆さまのご支援により寄付させていただいた機材は以下となります！

 

 

①富士フイルム　動物用画像診断装置
X線投影装置とカセッテ読み取り装置の写真です。
納入時にモルモットの健康診断を早速行いました。

 

そしてその後、こんなことにも使っていただけております！

 

 

②動物用血液化学検査器　IDEXX カタリストOne
機材空白部分に、使用に支障のないことをメーカーに確認したうえで本プロジェクトのステッカーを貼らせていただいております。QRコードはreadyforのプロジェクトURLとなっています。
 

 

③動物用全自動血球計数器　日本光電　セルタックα

血液検査装置は、本体以外にも試薬や付属品等ございますが、メーカー立合いの説明時に動物園獣医様の使用が適切と考え、こちらでは開梱せずお渡ししております。

 

 

④デジタル台はかりKD(1,200x1,200mm)

台座が1.2mx1.2mで、2,000kgまで計測することができます。

遊亀公園付属動物園のシンボルであるカメさんたちの体重測定が捗ります。

 

 

⑤防水型デジタル台はかり　A&D SE150KBL

汎用型の体重計です。指示器以外は濡れても大丈夫です。

 

⑥動物用バイタルサインモニタ　Vet30e

血圧・体温・血中酸素測定が手軽に行えるモニタです。言葉によるコミュニケーションができない動物は保定することや来院してもらうことが難しいので、こういった獣舎へ持ち運び出来る機材で素早く健康を把握できることが動物たちの暮らしに直結します。

 

 

皆さまのご支援のおかげで、動物園の医療福祉がより一層向上しましたこと、重ねて御礼申し上げます。

 

そして、間もなく発送できるリターンも鋭意準備中です！

 

 

引き続きよろしくお願いいたします。