支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 90人
- 募集終了日
- 2020年9月20日
【次世代に引き継がれる本拠地】保護動物に安心安全な棲家を購入したい
#子ども・教育
- 現在
- 36,954,000円
- 支援者
- 2,102人
- 残り
- 10日
快適な待合環境を患者さんに。病院リニューアルに向けご寄付を!
#子ども・教育
- 現在
- 21,174,000円
- 寄付者
- 285人
- 残り
- 24日
動物たちが安全に暮らせるように。沖縄の保護牧場「ちゅらん」再建へ!
#子ども・教育
- 現在
- 12,391,000円
- 支援者
- 243人
- 残り
- 3日
ファシリティドッグ ドリーム☆サポーターを募集中!
#子ども・教育
- 総計
- 240人
貧困や虐待等で親を頼れない若者が将来を諦めず生きていける伴走支援を
#子ども・教育
- 現在
- 6,136,000円
- 支援者
- 302人
- 残り
- 19日
新渡戸記念館再生へ|稲造の遺した武士道の精神、日本の心を未来へ
#地域文化
- 現在
- 5,795,000円
- 支援者
- 193人
- 残り
- 38日
認知症の人と家族の会2024|認知症でも安心して暮らせる社会を!
#子ども・教育
- 現在
- 4,530,000円
- 寄付者
- 130人
- 残り
- 13日
プロジェクト本文
▼ネクストゴールの金額
800,000円
▼ネクストゴールで集める金額の資金使途
山形県外からの参加希望者を無料招待するための交通費、食事代、活動費。
また、感染症の対策費用にあてます。
実施時期は、来年度を予定しています。
※当初、今年度の実施を検討しましたが、様々な立場の方のご意見をもとに検討した結果、今年度の実施は、見送ることにいたしました。
今回、様々な立場の方から、ご意見を伺った結果、3つの方向性で活動の継続を検討していくことにいたしました。
①今回、参加した児童が、来年度は、サポート役のリーダーとして、参加できる仕組みを作ること。
②山村留学のような形態で、県外からの参加者と県内からの参加者が交流できる仕組みを検討すること。
③現在、野外活動を継続的に展開し、参加した児童のリーダー性を育んでいる事例の視察等を行い、運営にあたっての考え方やスタッフの関わり方について研修し、今後の事業に活かすこと。
▼自己紹介
私は、自然の中だからこそ、「素直になって自分を変える」体験ができる!と考えています。
昨年から、山形県朝日少年自然の家で研修主事として、今年からは研修主査として勤務しています。
それまでは、18年間、中学校で保健体育の教師として勤務していました。
この間、大学時代の卒業論文以来、自己教育力をテーマに教育の仕事に携わり、部活動や学級経営、生徒会活動、総合的な学習の時間など様々な分野で、子どもたちの自己教育力を発揮させるために、数多くの挑戦をしてきました。
特に、後半の8年間は、小中併設校で勤務したこともあり、小学校1年生から中学校3年生まで、9年間の成長を見続けてきたことで、気づいたことがあります。
それは、中学校で、大きく可能性を伸ばすには、小学校5年生の思春期前期に、様々な挑戦や失敗を繰り返す中で、「誰だってリーダーになれること」「自分を変えて成長しようとすることが面白いこと」に気づかせる必要があるということでした。
私は、柔道一直線で生きてきた人間ですので、決してアウトドアが得意なわけではありません。
どちらかと言うと畳が似合うインドア派の人間です。笑
でも、昨年からの1年間ちょっとで、自然の魅力に恋したことは間違いありません。
これまで、小学生に、やまがたの食や文化、産業の魅力を体験してもらう「やまがた子ども観光大使」という活動を県観光交流課の協力を得て、8年間実施してきました。
その他にも、体育教室や科学体験教室、五色百人一首教室、タグラグビー教室など、子ども向けの教室を合計200会場以上実施してきました。
今年からは、幼児や小学校低学年の親子向けのキャンプを企画運営しています。
その中で、小学5年生が宿泊体験学習ができなくなっていることを知り、「何かできることをやりたい」と、思いを同じくする大人たちで今回の企画をスタートしました。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
コロナウイルス感染症の影響で、小学5年生が最も成長するチャンスとなる「宿泊学習」が軒並み中止や規模縮小になっていることに危機感をいだきました。それが、プロジェクトを立ち上げるきっかけです。
自然の家で研修主査として勤務する私のもとには、4月上旬から、宿泊学習の中止の連絡や延期の相談が毎日のようにありました。
6月を過ぎる頃になると、中止の連絡も増え、実施するにしても日帰りでの実施の相談など、規模縮小の相談が続きました。
昨年から自然の家に勤務し、30校以上の宿泊学習の受け入れをするなかで、私は「どんな子も自然の中では、素直になれる」「子どもたちは、進んで自分を変えようとする」という2つのことに気づきました。
つまり、宿泊学習が、周りの目を気にして、自分の意志を持たずに集団の雰囲気に流される状況から、自分の意志を持って、物事を成し遂げる力をつける大切な「分岐点」であることに気づいたのです。
私は、中学校の現場で、子どもたちの自尊感情の低さ、自信のなさがものすごく気になる時期がありました。
特に、「自分はリーダーにはなれない」という考えを持つ子が多かったのです。
本来ならば、集団の中の全員がリーダーであろうとすれば、集団は物凄い力を発揮します。
しかし、リーダーが多いと意見が対立するし、リーダーはごく一部の優れた人であれば良いという考えを持つ生徒が少なくなかったのです。
これでは、せっかく生まれ持った個性を生かすことなく、間違った考えのまま大人になってしまうと危惧しました。
でも、昨年から自然の家で勤務する中で、この考え方を根本から覆せる一番のチャンスが小学校5年生であり、全員がリーダーであれば、最高の学校を作れる!ということを学べる場が、自然の家での宿泊学習であると確信しました。(子どもたちの活動の様子です。)
いろんな場面で、自分たちで声を掛け合っているのです。
仲間の声を聞く場面では、耳をすまし、誰かが言わなければならない場面では、勇気を持って声を出す。
中学校以降の教育現場で求めている姿の原点が小学5年生であるということに気づいたのです。
中学校現場で生徒指導の経歴を持つ自然の家の職員は、そう多くはありません。
こうした背景があるからこそ、小学校5年生の時期にこそ宿泊体験を通して「全員がリーダーである」とはどういうことなのか、その学ぶきっかけを保証する必要があると思い、今回のプロジェクトを立ち上げました。
また、我が子のことで恐縮ですが、小学5年生が自然の冒険を体験すると、このように変化・成長するという一例をご覧ください。
彼女は、崖からずり落ちました。着ていた大切なTシャツは汚れ、半ベソをかき、崖を登りました。
でも、ゴールした後の表情は、晴れやかだったのです。
それから1年後、今では、小学校6年生になり、クラスのリーダーに立候補し、いろんな仕事に挑戦しています。
失敗して、泣くこともあるそうです。(担任の先生談)
でも、小さな子を巻き込んで活動を盛り上げるのが上手だったり、いろんないいところが光るようになってきたそうなのです。
個人的には、自然の冒険を自力でクリアした経験が大きかったのだと思います。
仲間が近くにいれば、もっと多くのことに気づき、学べたことだと思います。
▼プロジェクトの内容
今回のプロジェクトについては、通常の宿泊体験や宿泊学習と3つの違いがあります。
それは、次の3つです。
1つめは、自然との関わりを通して、人生を豊かにした経験を持つ大人たちが、有志で企画・運営していること。
2つめは、10年後の自分に向けた手紙を書いたり、将来なりたい自分の姿を書くなど、未来の自分たちとのつながりを意図的に作り出そうとしていること。
3つめは、宿泊体験を通じて、感じたこと、考えたことを文集にし、参加した全員と、クラウドファンディングを通して支援してくれた方とのつながりを作ろうとしていること。
そして、具体的な活動内容は、次の5つですが、30校以上の宿泊学習の様子を見てきた経験に基づいて最良のプログラムを提案する予定です。
①テント設営(実際の宿泊は、山形県の規則に従い、館内になります)
②自然の冒険(地上3階程度の高さから綱を掴んでの崖下りがメイン活動)
③炊飯活動の鍋洗いと食器点検(実際の調理はレトルトになりますが火起こしから体験します)
④ネイチャー仲間作りゲーム
⑤その他(天候に応じて、実施内容が変わります)
3つの違いと5つのプログラムを実行する中で、次の2つの目的を達成することを考えています。
1)「全員がリーダーである集団を目指すこと」に価値を見出させること、
2)そのために「他人を変えるより、自分を変える方が先であること」に気づかせること、
そして、参加した児童、一人一人が、自然の魅力を満喫しながらも、「10年後の自分」を思考を伸ばせるような事業にしたいと考えています。また、20年後、30年後の自分の姿についても考えを思い巡らせるような声がけをしていく予定です。
なぜ、そのようなことをするのか、理由は1つです。
それは、どんなに辛いことがあっても、どんなに悲しいことがあっても、自分を傷つけない、自死しない自分でいる布石にするためです。
日本の20代から40代までの死因の第一位は、自殺です。
原因は、小学校5年生の時に、大事なことを学ぶことができなかったからだと私は考えています。
もし、この時期に、
「自分を変えて、人の役に立つこと」
「自分を変えて、リーダーになれること」
「自分を変えて、新しいことに挑戦することが楽しいこと」
を学んでいれば、死なずに生きることを選んだ人がたくさんいると思っています。
また、「未来の自分」に出会うことにワクワク感を感じていれば、生き抜くために人に相談したり、時には失敗しても笑い飛ばしたり、ゆっくり休んで気持ちを切り替えたり、いろんなことで生き延びることができるはずだと考えています。
加えて、「人の役に立つこと」「誰だってリーダーになれること」などを体験することによって、「いじめのない学校」「いじめのない社会」を実現する一助にもなるのではないかと考えています。
(ちなみに、今回の会場となる山形県教育委員会 義務教育課朝日少年自然の家の写真です。昭和50年代に、山形県で初めて、青少年を対象にした自然体験、宿泊体験ができる施設として、当時の県知事の提案により設立された施設です。)
▼プロジェクトの展望・ビジョン
小学生の時期に、テント泊の経験だけはさせておきたい、修学旅行の練習にもなるし・・・
という認識があった「小学校5年生の宿泊体験」を大きく揺さぶる提案になると考えています。
今後、
社会で活躍する大人が協力する宿泊体験、
子どもたちが将来の自分を意識し始める宿泊体験、
いじめを撲滅する最初の一歩となる宿泊体験、
などなど、宿泊体験に対する価値が様々な角度から掘り起こされるきっかけになればと考えています。
日本各地で、今後、仮に感染症拡大に伴う学校での宿泊体験の中止・規模縮小が起きても、自然の家に勤務する研修担当者の有志や、社会で活躍する大人たちの有志により、週末に宿泊体験を企画し、実施するモデルケースとなるだろうと考えています。
これまでは、宿泊体験などを実施する時は、スタッフとして関わる全員が一堂に介さないと、話を合いを進めるのが困難でした。
しかし、インターネット会議システムが普及したこと、メッセージグループを設置し、リアルタイムで意見交換ができることなどから、企画の立案、検討がしやすくなっています。
そうした意味でも、全国的なモデルケースになっていけると考えています。
来年以降も、5年生を対象にした「宿泊体験」を実施し、
「全員がリーダーである集団を作ること」の価値、
「人を変えることよりも自分を変えた方が楽しいこと」の経験、
を伝えていく素地を作りたいと考えています。
子どもたちに、届けたい
キャンプファイヤーの様子です。
最後に、今回、皆様からご支援いただくお金について、ご説明申し上げます。
参加者に負担していただくのは、
お子様の食事代(1日目昼食、夕食、2日目朝食、昼食)、シーツ代の合計2000円です。
今回皆様からいただく支援金は、記念文集や思い出のDVD製作費など
体験イベントの開催費の一部として大切に使用させていただきます。
体験イベントの名称は「未来へ繋ぐ宿泊体験」です。
開催日程は、
第1回 令和2年 9月 5日(土)~ 6日(日)
第2回 令和2年 9月19日(土)~20日(日)
第2回 令和2年10月10日(土)~11日(日)
第3回 令和2年10月31日(土)~11月1日(日)
を予定しております。
詳しくは、下記のURLからご確認ください。
【プロジェクト終了要項】
開催日時
2020年9月5日10:00〜9月6日15:00
2020年9月19日10:00〜9月20日15:00
2020年10月10日10:00〜10月11日15:00
開催場所
山形県朝日少年自然の家
山形県西村山郡大江町大字左沢楯山2523−5
主催者
やまがたの自然の魅力!満喫プロジェクト
イベント内容
名称:未来へ繋ぐ宿泊体験
URL:なし
内容:1泊2日の宿泊体験を通して、崖下や崖登り、仲間作りゲームやクラフト作り、火起こし体験を、同じ年齢の子どもたちと交流しながら行います。
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プロフィール
性格を一言で表現すると「猪突猛進」かな? 良いと思ったら、考えるよりまず行動! だから、壁にぶつかることもあるけど、そのたびに新しい仲間に出会ってきたような。 今回の挑戦は、山形の子どもたちのためだけではありません。 自然の魅力に育てられた経験を持つ大人たちが、 40歳までの人生経験において学んだことを、 子どもたちに学校以外で伝える空間を一緒に創りましょう! 子どもたちは、リーダーは優れた才能のある一部の子がやればいいって間違って学習しています。 でも、これからの未来は、そんな考え方してちゃ生き抜けません。 だって、2060年には1人で1人の高齢者を支える時代になります。 そんな時、リーダーは、一部の人だけ・・・ なんてこと言ってられません。 そして、自分を頑なに変えないのが個性だと思い違いしている子も・・・ 自分を変えて未来を切り拓いていくことこそ、面白さがあることを伝えたい!
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リターン
2,000円
子どもたちのために応援したい!
子どもたちの活動を支援するために応援したい!
お礼のメッセージをメールにてお送りいたします。
- 申込数
- 29
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年2月
3,000円
子どもの笑顔いっぱい未来の自分に向けた作文
今回、宿泊体験を実施するにあたって、地域の大人たちが学校の先生の代わりとなって、活動をサポートします。
その姿に触れ、これからの学校生活で頑張りたいこと、大人になった時、どんな自分になっていたいかを作文にまとめ、文集にします。
文集冊子をメール便にてお送りいたします。
- 申込数
- 11
- 在庫数
- 89
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- 2021年2月
2,000円
子どもたちのために応援したい!
子どもたちの活動を支援するために応援したい!
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- 29
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- 2021年2月
3,000円
子どもの笑顔いっぱい未来の自分に向けた作文
今回、宿泊体験を実施するにあたって、地域の大人たちが学校の先生の代わりとなって、活動をサポートします。
その姿に触れ、これからの学校生活で頑張りたいこと、大人になった時、どんな自分になっていたいかを作文にまとめ、文集にします。
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- 11
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- 2021年2月
プロフィール
性格を一言で表現すると「猪突猛進」かな? 良いと思ったら、考えるよりまず行動! だから、壁にぶつかることもあるけど、そのたびに新しい仲間に出会ってきたような。 今回の挑戦は、山形の子どもたちのためだけではありません。 自然の魅力に育てられた経験を持つ大人たちが、 40歳までの人生経験において学んだことを、 子どもたちに学校以外で伝える空間を一緒に創りましょう! 子どもたちは、リーダーは優れた才能のある一部の子がやればいいって間違って学習しています。 でも、これからの未来は、そんな考え方してちゃ生き抜けません。 だって、2060年には1人で1人の高齢者を支える時代になります。 そんな時、リーダーは、一部の人だけ・・・ なんてこと言ってられません。 そして、自分を頑なに変えないのが個性だと思い違いしている子も・・・ 自分を変えて未来を切り拓いていくことこそ、面白さがあることを伝えたい!