皆さま、こんばんは!やる気あり美代表の太田です。

 

今日は皆さまに、やる気あり美がこの2年間取り組んできた、

「KITCHEN(キッチン)」という料理イベントについて紹介させてください。

 

このイベントで培ったコミュニティ観が、

今回の農業プロジェクトにつながっているんです。

 

 

 

 

二次会に9割が参加する、たかい熱量の、ゆるい料理イベント

 

 

「KITCHEN」はやること自体は、とてもシンプルなイベントです。

 

多様なセクシュアリティの面々で集い、ただ料理をするだけ。

料理し、トークし、みんなでご飯を食べる。それを4時間かけて行います。

 

なかなか長時間のイベントですが、

毎回2次会に9割の方が参加される、高い熱量のイベントになれました。

 

 

この日は「カレーDAY」。各グループ、制限時間以内に、決められたメニューを皆でつくる

 

 

「LGBTは理解される側で、そうじゃない人は理解する側」でいいのか

 

 

このイベントをやる上で強く意識してきたことは、

参加者の方の「LGBTに対する知識」ではなくて「LGBTを受け入れたいというハート」を信頼する、ということです。

 

参加条件は「多様なセクシュアリティに対して、YESであること」

ほとんどLGBTに関する知識を持たない人も歓迎してきました。

 

そうすることに決めたのは、

僕がある友人から言われた一言が大きなきっかけです。

 

「LGBT関連のイベントって、変なことを言っちゃいけないって気持ちになって、気がひける。」

 

彼は僕にとって「こんなLGBTに対して優しい人はいない!」と思うほど懐の深い人でした。

たしかに知識が全くないのは良いことではない。

でもこんなにも心のある人が、知識の不十分さを理由に僕たちから離れてしまうことは、とてももったいないと感じました。

 

そもそも「LGBTは理解される側で、そうじゃない人は理解する側」なのでしょうか。

本当は、誰もが理解されるべきで、他人を理解するべきだと僕は思います。

 

そのためには、互いに「受け入れたい」という心のある者同士が、少し嫌な思いをすることが時にはあったしても、その思いを信じて歩みより合う必要があるんじゃないかと、思うようになりました。

 

 

これは、「KITCHEN」に参加した方から、後日開いたワークショップの際に頂いたコメントです。

 

「今までゲイの友人にしかカミングアウトしたことがない」というゲイの方が、「ここでならカミングアウトしてもいいと思った」と書いてくれたことは、本当にありがたく、勇気をいただきました。

 

 

人は、何か同じ目標を持つことで、人を人と思う。

 

 

「KITCHEN」は、制限時間内になかなか手の込んだ料理を協力して作るということを基本としているのですが、「恊働」を重視することにしたのは、

『やる気あり美』メンバーの山田というシスジェンダー・ストレートの女性の一言が大きいです。

 

左は『やる気あり美』メンバーのたん、右が山田

 

「私は子どもがLGBT当事者だったとしても、全く嫌だなんて思わない。だってみんなと一緒にやってきたから。みんなが自分と同じ人間だと知っているから。

 

彼女からこう言われたことが、このイベントのアイデアのもとになりました。

 

多くの場合、「私はLGBT当事者です」と相手に伝えることは、「私はあなたと違います」と伝えることと同義です。

 

山田も最初は自分以外のメンバーは全員がゲイでしたから、

戸惑いがなかったと言えば嘘になると思います。

 

でもそこから、僕たちはとにかく『やる気あり美』を通じて「恊働」してきた。一緒に目標に向かって歩む中で、つながっていくことができました。

 

それが「イベントも、一緒に何かを作るのがいいよね」という考えにつながっています。

 

かなり集中する時間もあったり

 

色んな人が集まると、偏見をなくすことは簡単ではない気がしますが、「これ切ってください」とか「焼けましたね!」と話し合う中、偏見をこえてつながる瞬間はきっとある。そう僕たちは信じています。

 

そして、冒頭でも触れた通り、農家プロジェクトは、

このKITCHENで培ってきたコミュニティ観を、

活かしたプロジェクトにしていきたいと思っています。

 

KITCHNは1日かぎりのイベントですが、

農家は、僕らの作ったお米を購入してくださる方々が、

第二の実家のように、いつでも遊びにこれる場所を目指してやっていきます。

 

田植えイベントVol.1の集合写真

 

なんと、クラウドファンディング、100万円まで到達いたしました!

 

かなり順調なペースなようで、心よりありがたく、光栄に思っています。

 

また、皆さまから頂いている、応援メッセージにも、強く励まされています!

温かいお言葉の数々、本当にありがとうございます。

 

でも、まだまだこれからなのも事実…!

 

のこり1ヶ月、気を引き締め直して頑張ってまいりたいと思いますので、

皆さま、今後とも応援のほど、よろしくお願いいたします!

 

太田

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