
- 支援総額
- 2,415,000円
- 目標金額
- 1,500,000円
- 支援者数
- 192人
- 残り日数
- 終了しました
このプロジェクトは
2017年9月8日(金)23:00 に成立しました。
プロジェクト概要
(9月7日:追記)皆さまのおかげで、第二目標の200万円も達成しました!本当に、ありがとうございます。
終了日まであと残りわずかですが、最終目標250万円を目指したいと思います。多くの方にお米をお届けするため、あり美の活動を続けるため、ラストスパートまで走り抜けます!
2017年8月29日(火)、無事目標金額である150万円を達成することができました。本当にありがとうございます!!!
これまでご支援だけではなく、たくさんの温かい激励の言葉もいただき、その全てにスタッフ一同強く励まされてきました。心より感謝いたします。
ここからプロジェクト終了まで、残り10日間。ネクストゴールとして200万円を目標とすることを決めました。
集まった資金は、私たちのアイデンティティとも言える、WEBサイト『やる気あり美』の運営費用として使わせてください!
これまで、ひとつの「世の中とLGBTのグッとくる接点」となることを目指し、記事やアニメなどを作ってきた私たちですが、実は資金不足を理由に、いくつもの作品づくりを諦めてきました。
私たちには、取材しにいきたい人がいます。撮りたい映像もある。作りたいコンテンツがたくさんあります。その情熱を形にできるよう、どうか、皆さまのお力を借りたいと思っています。
残り10日間、何卒よろしくお願いいたします!
太田尚樹
※2017年8月29日追記

大阪生まれ、28歳のゲイ
はじめまして!任意団体『やる気あり美』代表の太田尚樹と申します。私たちは「世の中と“LGBT”のグッとくる接点をもっと」というコンセプトで活動している団体です。
この度、1つの“グッとくる接点”づくりとして、茨城県笠間市で、「日本一LGBTフレンドリー」を目指した農家をプロデュースし、そこでとれたお米を皆さんに届けるべく、クラウドファンディングを始めました!
Q1 : どんな農家なの?
私たちがこれからつくる農家は、LGBTもそうじゃない人も、ともに汗を流し、絆を育んでいく農家です。
この写真は、契約農家さんで6月に実施した田植えイベントのもの。WEBサイト上で、農家づくりプロジェクトのビジョンを伝え、イベント参加者を募集したところ、抽選になってしまう程たくさんの方からご応募をいただき、結果約60名の方と苗を植えることができました。
Q2 : なぜ、その農家は必要?
LGBT関連の取り組みは全国様々ありますが、注目を集めるものはやはり都心部の活動が多い現状があります。「変わっていくのはいつも都会から」それを受け入れて地方は待つしかないのでしょうか?
僕は本当にたくさんの友人からこの言葉を聞いてきました。都心部の成功モデルができあがるのを待ち、地方で焼き直すのではなく、地方から先行事例を仕掛けることも出来るんじゃないか?その思いから、このプロジェクトに取り組むと決めました。
都会以外でやりたいのは分かった。
Q3 : なぜ「農業」を選んだの?
一次産業の担い手の数は減って行く一方で、LGBTが働きやすい場所はまだまだ多くありません。今はスタッフを雇える体力のないプロジェクトですが、いつかは多様なセクシュアリティの若者が働ける場所に育てていきたい。そうすれば、農業界に対しても、少しは貢献できるのかもしれない、と考えました。
また農業という、体を動かす協同作業は、LGBTもそうでない人も、互いの違いをこえてつながっていくのにピッタリなのではないか、と考えました。LGBTであってもなくても、何かをともに作りあげる中で、人は分かり合い、つながっていけるはずだと、私たちは信じています。

Q4 : そもそも『やる気あり美』って?

GIF動画にして30個配信。総再生回数は約150万回を記録。
『やる気あり美』は、LGBTを少しでも多くの方に身近な存在と感じてもらうことを目指し、「はじめにくる感想が『面白い』になるコンテンツをつくる」をモットーにエンタメコンテンツを企画・制作してきました。
いちLGBT当事者として、世の中に「言いたいこと」はたくさんある。そして、自分たち以外にも“LGBT”に関して少しでも知ってもらおうと活動を続けている団体は数多くある。それでも、多くの方にとってLGBTに関する情報は「自分とは関係ないこと」と思われてしまう現状があります。
その現実と向き合い、どうすれば自分たちの「言いたいこと」を、世の中の「聞きたいこと」に変換することができるか。そこにこの2年、想いを巡らせてきました。

人は大体地獄に落ちる」という衝撃の事実が発覚。

シッターとして驚異的な成長をみせました。
Q5 : なぜ『やる気あり美』が農家をやることに?

今は戸籍変更も完了。男性として生きている方です。
この農家づくりプロジェクトを最初に始めたのは私たちではなく、トランスジェンダーのトータルサポートを行う『G-pit net works』代表の井上健斗さんです。彼が社内の数名のメンバーと始め、そこに我々がジョインしました。
実は「こんな農家があればいいのに…」と私たち『やる気あり美』も農家づくりを計画中だったのですが、そんな時、既に作ろうと取りかかっていた彼に出会いました。
しかも話してみると、健斗さんはビジョンのワーディングやクリエイティブディレクションにおけるパートナーを探していたというミラクルが発覚。正に運命の出会いを経て、共にプロジェクトを運営していくことが決まりました。
ビジョンやミッションに関しては一緒に話し合って磨いていきますが、農家の主は健斗さん。『やる気あり美』はこの農家の魅力をより多くの方に届けるため、今まで培ってきた「世の中とLGBTのグッとくる接点をもっと」という視点を活かして、世の中の皆さんとの楽しいコミュニケーションを築いていきたいと思います。

先ほどお伝えしたように、既に今年の6月に2回、約60名の方と田植えイベントを行うことが出来ました。
参加者の皆さんには「当日は、色んなセクシュアリティの方が参加していますよ」と伝えてはいましたが、いざ始まれば、隣の人がLGBTなのかどうなのかは分からないまま進んでいきます。集合したばかりの時は、皆さん少し緊張されているようにお見受けしました。
でも田んぼはとても演出上手。ドプリと足を踏み入れれば冷やっとした感触に驚きの声があがり、足をとられてこけそうになりながら助け合う。虫も田んぼで見るといつもよりかわいく見えたりします。「すごいですね」「大丈夫ですか?」「あ、ここ柔らかい!」そんなことを言っているうちに、自然と打ち解け色んな話ができました。

そして、田植えを終えた後のBBQは大盛り上がり!

ある同性カップルのなれそめについて聞いている輪があれば、共通の趣味が見つかって盛り上がる輪もあり、仕事の相談をしている輪もありました。そのどれもが、どう見ても“フツウ”で、とても楽しい時間となりました。
正直、色んなバッググラウンドの人が集まると「偏見をもたない」ということは容易ではないと思います。でも、一緒に何かをする中で、必ず「偏見をこえてつながる瞬間」がある。その瞬間を積み重ねていく農家にできれば、と思っています。
LGBTにエールを送る、全国すべての方にとっての第二の実家になることを目指したい!そして、その魅力をたくさんの方に届けられるよう『やる気あり美』は頑張りますので、どうぞ応援のほど、よろしくお願いいたします。

いただいたご支援は、農家プロジェクト広報活動のためのWEBサイトやパッケージ等のデザイン製作に使わせていただきます。そして想いを込めて作ったお米を、全国の方に召し上がっていただくべく、オンライン販売サイト開設も予定しています。
▼WEBサイト制作費
▼お米パッケージ制作費
・デザイン費
・印刷費
▼農家プロジェクト・リーフレット制作費
・デザイン費
・印刷費
お返しはもちろんお米!
『やる気あり美』メンバーと
オンライン飲み会や、一日すごせる権利も!?
ご支援いただいた皆様へは、サンクスレターでのお返事や、既に収穫済みのお米、イベントで植えたこれから収穫予定の新米、やる気あり美所属のアーティスト・井上涼オリジナルデザインステッカーや直筆イラストなど、盛りだくさんのリターンをお届けいたします!



更に!高額のご投資をいただいた方には、わたくし太田や個性豊かなメンバーが、貴方とともに一日中なんでもやらせていただきます(倫理的に可能な範囲内で笑)。
恋愛相談にも乗ります。飲み会もやります。掃除も意外と得意です!事業プランの相談になることも出来るようなできないような…。とにかく、なんでもさせていただきますので、ぜひともそちらもご検討ください!
エンジニアからデザイナーからビデオグラファーから、
ただのウクレレひける人まで、色んな人材が揃っています。
クラウドファンディング期間中は、Readyforの新着情報にて、農家プロジェクトのこれまでの経緯や、やる気あり美のメンバーのことなどをブログ形式で更新をしていきます!そちらもぜひご覧ください!
▼『やる気あり美』WEBサイト
▼『G-pit networks』WEBサイト