支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 281人
- 募集終了日
- 2019年6月28日
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- 現在
- 8,150,000円
- 支援者
- 578人
- 残り
- 47日
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- 現在
- 35,062,000円
- 支援者
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- 残り
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- 現在
- 797,000円
- 寄付者
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- 残り
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- 2,786,000円
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- 残り
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#国際協力
- 現在
- 8,032,000円
- 支援者
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- 残り
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国立新美術館|時代を映す、挑戦的でダイナミックな展示をこれからも
#本・漫画・写真
- 現在
- 7,335,000円
- 寄付者
- 260人
- 残り
- 9日
プロジェクト本文
終了報告を読む
全国からのご支援のおかげで、目標金額を達成することができました。心よりお礼申し上げます。
古い映画館を残す価値があるかどうか、まったく自信のないところからのスタートでした。ですが、全国には街中の昔ながらの映画館を大切に思ってくださる方が多くいらっしゃって、クラウドファンディングを通して、映画館を続けていける勇気と希望と覚悟ができました。
少子高齢化の波は、地方はどこでも本当に苦しんでいます。その、突破口は何か、なんとなくイメージにはありましたが、実践を通して、支援者の方に響いた、という手ごたえを感じることができたこと、本当に嬉しく思っています。
300万円の目標金額でチャレンジしてきましたが、実際の映写機の購入設置費用は約600万円です。残金は、借入をしますが、支援金が増えることで、借入額を抑えることができ、少しでも運営資金に余裕をつくることができます。
そこで、残りの期間で少しでも600万円に近づけるように、挑戦を続けたいと思います。
大変便利な時代に、萩ツインシネマは、不便だけど、懐かしくて、人と人とのふれあいを大切にする場所として、昭和50年代からのスタイルをなんとか新しい時代につないでいきたいと願っています。
引き続きご支援、お願いします。
萩ツインシネマ支配人 柴田寿美子
山口県萩市で43年。
皆様に支えていただきながら、何度も訪れる危機を乗り越え、萩ツインシネマは地域の皆様に映画をお届けし続けてきました。
そんな萩ツインシネマで長年スクリーンに物語を映し続けてきた映写機が故障。現在は映写機を期限付きでレンタルして上映していますが、いずれ上映ができなくなってしまいます。
この先の未来も、萩の皆様と萩ツインシネマでの映画が一緒にあり続けていきたい。
映写機の購入にご協力いただけないでしょうか?
こんにちは。萩ツインシネマ2代目支配人の柴田寿美子です。元支配人の山本萬喜氏から受け継ぎ、43年を迎える萩ツインシネマを守り続けています。
萩ツインシネマができた1976年当時は、1つの映画館で1つのスクリーンが一般的でした。そんな中、萩ツインシネマは画期的な2スクリーンを備えてスタートしました。
4階建てのビルの設計は、初代オーナーの肝いりで、赤と青を基調にモダンな設計になっています。建物の構造がしっかりしていること、当時としては大きなスクリーンであったことで、現在まで興行を続けることができています。
昭和の時代にできた映画館は、東京をのぞいた地方では、わずかしかなくなってきました。
オープンから現在までの変遷
●オーナー西林直輝氏(1976年から1989年)
萩市内にあった2つの映画観を閉館して、映画館ビルを建設。前身の映画館の名前を継承し「キラク館」と名付ける。最大のヒット作は1980年の「ET」。以後の歴史の中でも最大の興行収入であった。
●映写技師の山本萬喜氏が経営を引き継ぐ(1990~1996)
ソウル生まれ、敗戦後引き上げで萩へ。1955年から萩の映画館で働き始め、以後50年以上映画館の映写技師として映画に携わる。
●㈱ムービーボラトピア (1996年~2004年4月)
萩市内の経営者を中心に株式会社を立ち上げる。
映画館の名前を「萩ツインシネマ」と改名
もののけ姫(1997年)、タイタニック(1997年)立ち見客がでるほどのにぎわいもあったが、近隣に複合型映画館の建設もあり、閉館を決定
●NPO法人萩コミュニティシネマ(2004年8月より再開)
理事長 高雄一壽
2009年12月 山口県内初のデジタル映写機を導入
20014年 フィルム映画終了。経営を縮小し、ボランティア運営を主体として、1スクリーンのみでの上映を行う。
萩ツインシネマは、萩の街の中心部の雑居ビルの3階にあります。エレベーターもなく、チケットは昔ながらの「もぎり」です。
座先は120席。「10人」入れば「びっくり」という日常。全て自由席で、お好きなところを広々と使っていただくことが、自慢です。
現在は、ボランティアのシニア女性たちが、順番に受付にたってくださり、日常会話もはずみます。
経営の悪化により、萩ツインシネマの閉館が決定したのは、2004年のことでした。
その晩年、萩市で映画の撮影があったことで、フィルムコミッションが組織され、映画で街が盛り上がったことがきっかけで、NPO法人という形で、同年8月に再スタートをきりました。
当初は映画祭やイベント活動など活発に活動を行ってきましたが、映画事業は悪化の一途であり、設立から10年が経過する中で、映画の本数を減らすこと、主婦を中心にボランティアで人件費を極限まで抑えること、活動内容もかわってきました。
年々映画鑑賞者が減り続ける中で、細々と街の映画館を守る体制になっていきました。
去る2019年2月18日、映画館停電直後10年を経過した映写機が故障してしまい、これを機に映画館を閉館しようとの思いに至りました。
しかし、そのことを知った全国の皆様からたくさんのお声掛けをいただきました。昔ながらの映画館を懐かしむ声、地方を文化の過疎にしたくないと。
多くのみなさんが「無責任なこと言えないけど」と前置きをつけながら、頑張れ、頑張れと言ってくださった。とてもシンプルだけど、心温まる言葉でした。
皆様の思いを胸に、もう一度再開できるチャンスを掴みたいと決意しました。
しかし、年々人口が減少し、少子高齢化が著しい人口46000人の萩市。市民だけの力では、映画館を維持するのは限界です。
そこで、クラウドファンディングを通して、全国の皆様にお力添えいただけないかと思い立ちました。
皆様からのご支援を、最新式のデジタル映写機を購入の一部にします。映写機購入に関わる費用は600万円です。
日々経営がやっとの映画館にとって、新しい映写機の費用を捻出することは大変困難です。映写機購入資金の一部を支援して頂くこと、また、これを機に、山口県萩市にある映画館を知って頂き、応援団となっていただきたいと願っています。
萩ツインシネマは、2つのスクリーンがあり、自主上映やコンサートでも使っていただける仕様となっております。
そこで、映写機購入後は映画をご覧いただき続けるのはもちろん、昭和の温かみを残した映画館を利用して、萩の観光情報や、地方をより元気にする取り組みを全国に発信し、地方のがんばる姿を観ていただきたいと思います。
日本の端っこの小さな街の小さな映画館。昭和の時代、今よりずっと不便だったけど、ご近所や町中の人がみんな知り合いで温かい、そんな時代から小さな市民の力で映画館をずっと守ってきました。
今だからこそ、新しい時代に人の温かさをお届けできる映画館でありたいなと思っています。萩から全国に向けて、一緒にメッセージを発信しませんか。
どうか皆様のお力添え、よろしくお願い致します。
営業時間:年中無休 10:00~21:30
料金:一般料金 1800円、大学生1300円、4歳~高校生1100円
シニア(60才以上)1100円、毎月1日水曜サービスデー1100円
上映作品:メジャー映画を中心に映画選定を行う
住所:〒758-0047 山口県萩市東田町 ヤングプラザ萩
大きなお返しはできませんが、西山陰海岸にひっそりと頑張っている映画館より心を込めて、お礼の気持ちを届けます。
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プロフィール
1971年 島根県八雲村生まれ(現松江市) 1993年 島根県庁 入庁 1999年 島根県庁退職後 山口県福栄村(現萩市)で結婚と同時に花専業農家となる 2004年 NPO法人萩コミュニティシネマでボランティア活動を始める 2014年 萩ツインシネマで35年間支配人を務めた山本万喜氏にかわり2代目の支配人となる 2013年~2017年 山口県立萩高校で家庭科の非常勤教師 2019年 萩オリーブプロジェクトの仕掛け人として、萩市の歴史と文化そして自然を世界に発信したい思いで、萩の地域おこし活動に奮闘中。 一男二女の母。
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リターン
5,000円
シャッターガールオリジナル缶バッチ
・桐木憲一先生のオリジナル、シャッターガールのデザイン画を使用した缶バッチ
・シャッターガールポストカードに直筆のお礼状
・館内にお名前を掲載
- 申込数
- 141
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年8月
10,000円
萩ツインシネマ応援グッズ
・桐木憲一先生のオリジナル、シャッターガールのデザイン画を使用した缶バッチ
・シャッターガールポストカードに直筆のお礼状
・館内にお名前を掲載
・萩ツインシネマ応援タオル
・萩観光クリアファイル
- 申込数
- 123
- 在庫数
- 76
- 発送完了予定月
- 2019年8月
5,000円
シャッターガールオリジナル缶バッチ
・桐木憲一先生のオリジナル、シャッターガールのデザイン画を使用した缶バッチ
・シャッターガールポストカードに直筆のお礼状
・館内にお名前を掲載
- 申込数
- 141
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年8月
10,000円
萩ツインシネマ応援グッズ
・桐木憲一先生のオリジナル、シャッターガールのデザイン画を使用した缶バッチ
・シャッターガールポストカードに直筆のお礼状
・館内にお名前を掲載
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・萩観光クリアファイル
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- 123
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- 発送完了予定月
- 2019年8月
プロフィール
1971年 島根県八雲村生まれ(現松江市) 1993年 島根県庁 入庁 1999年 島根県庁退職後 山口県福栄村(現萩市)で結婚と同時に花専業農家となる 2004年 NPO法人萩コミュニティシネマでボランティア活動を始める 2014年 萩ツインシネマで35年間支配人を務めた山本万喜氏にかわり2代目の支配人となる 2013年~2017年 山口県立萩高校で家庭科の非常勤教師 2019年 萩オリーブプロジェクトの仕掛け人として、萩市の歴史と文化そして自然を世界に発信したい思いで、萩の地域おこし活動に奮闘中。 一男二女の母。