岩崎 量示

埼玉県出身。2005年から北海道に在住。
大雪山国立公園内にある鉄道遺構・タウシュベツ川橋梁を記録する写真を撮り続けています。水没と出現とを繰り返すことから「幻の橋」とも呼ばれるコンクリートアーチ橋は、厳しい冬の寒さによる凍結融解などで劣化が進み、崩落まで残された時間は少ないと考えられています。

岩崎は2005年から同橋梁の撮影を続けており、これまでに写真展「タウシュベツ拾遺」を開催し各地を巡回し、出版物としてZINE『タウシュベツ拾遺』『80年目のアーチ橋』(どちらも終売)と『裏タウシュベツ拾遺』、写真集『タウシュベツ川橋梁』(北海道新聞社)などを刊行してきました。

2020年には、半年に一度のペースで橋の近況をまとめた『タウシュベツ日誌』シリーズを創刊。崩落が進むタウシュベツ川橋梁の直近の姿を記録しています。
https://www.taushubetsu-journal.com/

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