支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 181人
- 募集終了日
- 2020年9月14日
第二期|鉄道発展の礎を築いた最古の電車「京都電気鉄道電車」を守る
#地域文化
- 現在
- 473,000円
- 支援者
- 37人
- 残り
- 65日
名列車 白鳥|こだま型最後の原形食堂車、サシ481−48を守り抜く
#地域文化
- 現在
- 5,280,000円
- 支援者
- 300人
- 残り
- 6日
311人募集中!|311子ども甲状腺がん裁判応援サポーター
#災害
- 総計
- 289人
能登半島地震/豪雨 | 買って応援!輪島のお店復興で住民が集う街へ
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- 現在
- 520,000円
- 支援者
- 67人
- 残り
- 60日
昭和の地下鉄・銀座線の電車を解体から救え!銚子電鉄から未来へ
#地域文化
- 現在
- 2,182,000円
- 支援者
- 109人
- 残り
- 29日
地域の「みんなの居場所」になる本屋カフェ&バーを日野市で開きたい!
#地域文化
- 現在
- 1,520,000円
- 支援者
- 162人
- 残り
- 28日
窮地のJR木次線、出雲坂根に漫画で力を!木次線応援コミックス制作へ
#地域文化
- 現在
- 4,149,000円
- 支援者
- 252人
- 残り
- 6日
プロジェクト本文
終了報告を読む
●プロジェクト概要●
本プロジェクトをご覧くださりどうもありがとうございます。北海道で写真を撮っている岩崎量示です。今年2月にクラウドファンディングでご支援をいただき、北海道・大雪山国立公園に残る「幻の橋」・タウシュベツ川橋梁の写真記録冊子『タウシュベツ日誌 第0号』を制作しました。
試作として限定500冊を出版した『タウシュベツ日誌 第0号』はおかげさまで好評をいただき、今年8月8日から23日には地元北海道の帯広市で同名写真展『タウシュベツ日誌』も開催することができました。
そこでこの度、1年間に2~3冊ずつ刊行予定の『タウシュベツ日誌』シリーズを本格創刊することにしました。崩落が進んでいるタウシュベツ川橋梁の直近の様子をまとめた写真記録集です。少しずつ形を変えていく橋を、現在進行形で読者の皆さんと共有していきたいと考えています。
『タウシュベツ日誌 創刊号』
〇A4変形サイズ・全ページカラー・本文52ページ(予定)
〇出版部数:500冊
〇定価:1,650円(税込)
〇発行日:2020年10月15日(予定)
〇収録写真は2020年3月~8月の半年間に撮影したもの
クラウドファンディングでのご支援は、
1)印刷等制作費
2)リターン制作費
3)送料
4)手数料
に充てさせていただきます。
短い期間でのプロジェクトですが、ご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします。
☆新型コロナウイルスの感染拡大により印刷・物流等に影響が生じた場合には、『タウシュベツ日誌』の発行日またリターンのお届け日を変更させていただく可能性があります。ご了承ください。
☆本プロジェクトは支援総額が目標金額に1円でも満たない場合、全額支援者さまに返金される方式です。 支援金が目標金額を超えた場合のみ成立となり、手数料を引いた金額が実行者に支払われます。
●プロジェクト詳細●
本プロジェクト実行者の岩崎は、タウシュベツ川橋梁を15年間にわたって写真に撮り続けてきました。また近年は映像による橋の記録にも取り組んでいます。
タウシュベツ川橋梁は北海道の大雪山国立公園に残るコンクリートアーチ橋です。1937年に建設された鉄道橋ですが、その後建設されたダム湖に沈むこととなり、1955年にその役目を終えました。以来半世紀以上の間、湖の水位変動とともに毎年水没と出現とを繰り返しながら現在に至ります。
その様子をまとめた動画がこちら。タウシュベツ川橋梁が残る糠平湖の水位は、1年を通じて30メートル近く上下します。
橋がある北海道の大雪山国立公園山中は、冬には最低気温が氷点下25℃を下回ることもある厳寒の土地。氷雪に削られるコンクリートは劣化が著しく、ここ数年は毎年のように「今年で見納めでは」と言われています。
実際、今年4月下旬には何の前触れもなく、橋壁が大きく2カ所崩落しました。
埼玉県から2005年に同地へ移り住んだ岩崎は、タウシュベツ川橋梁が崩落していく過程を記録するために写真を撮り始め、やがて写真展や写真集などで発表を行うようになりました。その取り組みが今年6月には日本経済新聞でも紹介されています。
クラウドファンディングは過去に4回取り組み、ご支援はいずれも数量限定制作の写真集として形にすることができました。近作以外はすでに売り切れとなっており、それら写真集の売り上げも、タウシュベツ川橋梁を記録するための機材(ドローン)などに充てさせていただいています。
●プロジェクトの内容●
本プロジェクトでは写真冊子の印刷費用等として50万円を目標に設定しました。
目標額に到達しない場合でも『タウシュベツ日誌』の制作は進める予定です。
また目標額を超えた場合には、写真冊子の増ページや次回作への繰り越し、撮影機材の導入など、今後もタウシュベツ川橋梁を記録・発表し続けていくための一助とさせていただきます。
『タウシュベツ日誌』シリーズは、タウシュベツ川橋梁の近況をおよそ半年ずつ写真でまとめていくものです。前作『タウシュベツ日誌 第0号』では2019年9月から2020年2月までを収録。今作では2020年3月から8月までの様子を採り入れる予定です。
順調に発行を続けることができれば、1年で100ページ超、2年で200ページを超えるタウシュベツ川橋梁の写真記録集が出来上がっていきます。おそらく、その過程で橋は目に見えて形を変えていくことでしょう。
事実、前作のタウシュベツ川橋梁にはあったはずの壁の一部は今作の途中で崩落しています。
崩落していく橋の姿をほぼリアルタイムで共有していくことが、この『タウシュベツ日誌』シリーズを刊行する目的の一つです。もうすぐ過去の遺産となる橋の記録作りにぜひお力添えをお願いします。
●リターンのご紹介●
1)『タウシュベツ日誌 第1号 創刊号』
・支援者の方全員にお届けします。
2)写真集『タウシュベツ川橋梁』(北海道新聞社)
・2018年に出版したタウシュベツ川橋梁の写真集です。橋の来歴など、解説も収録しています。
3)ZINE『裏タウシュベツ拾遺』
・2019年末に制作した写真集です。橋が水没している場面など、マニアックな写真を中心に収録しました。限定制作した500冊がほぼ売り切れとなり、すでに一般販売は終了しています。
4)『タウシュベツ日誌 第0号』
・今年4月に出版した前作です。2019年9月から2020年2月までのタウシュベツ川橋梁の写真を収録。
5)シルクスクリーンプリント・オリジナルグッズ
・タウシュベツ川橋梁の写真を元に製版したシルクスクリーンプリントによるトートバッグやサコッシュです。オンラインショップでも取り扱っていますが、今回は第3弾となる期間限定デザインを採用しています。
6)オリジナルプリントの額装写真(A4サイズまたA3サイズ)
・前作『タウシュベツ日誌 第0号』に収録の写真の中から、ご希望の1点をプリントし、写真展同様の額装(フレーム+低反射アクリル)を施してお届けします。
※こちらのリターンは、前作『タウシュベツ日誌 第0号』をすでにお持ちの方限定となります。ご了承ください。
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プロフィール
埼玉県出身。2005年から北海道に在住。 大雪山国立公園内にある鉄道遺構・タウシュベツ川橋梁を記録する写真を撮り続けています。水没と出現とを繰り返すことから「幻の橋」とも呼ばれるコンクリートアーチ橋は、厳しい冬の寒さによる凍結融解などで劣化が進み、崩落まで残された時間は少ないと考えられています。 岩崎は2005年から同橋梁の撮影を続けており、これまでに写真展「タウシュベツ拾遺」を開催し各地を巡回し、出版物としてZINE『タウシュベツ拾遺』『80年目のアーチ橋』(どちらも終売)と『裏タウシュベツ拾遺』、写真集『タウシュベツ川橋梁』(北海道新聞社)などを刊行してきました。 2020年には、半年に一度のペースで橋の近況をまとめた『タウシュベツ日誌』シリーズを創刊。崩落が進むタウシュベツ川橋梁の直近の姿を記録しています。 https://www.taushubetsu-journal.com/
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リターン
1,650円
☆早割『タウシュベツ日誌 第1号』
・できあがった『タウシュベツ日誌 第1号』1冊をお届けします。レターパックライト送料込の先着10名様までの早割プランとなっています。
こちらのリターンはレターパックライトでのお届けとなります。
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2020年10月
2,020円
『タウシュベツ日誌 第1号』
・できあがった『タウシュベツ日誌 第1号』1冊をお届けします。
こちらのリターンはレターパックライトでのお届けとなります。
- 申込数
- 94
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
1,650円
☆早割『タウシュベツ日誌 第1号』
・できあがった『タウシュベツ日誌 第1号』1冊をお届けします。レターパックライト送料込の先着10名様までの早割プランとなっています。
こちらのリターンはレターパックライトでのお届けとなります。
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2020年10月
2,020円
『タウシュベツ日誌 第1号』
・できあがった『タウシュベツ日誌 第1号』1冊をお届けします。
こちらのリターンはレターパックライトでのお届けとなります。
- 申込数
- 94
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
プロフィール
埼玉県出身。2005年から北海道に在住。 大雪山国立公園内にある鉄道遺構・タウシュベツ川橋梁を記録する写真を撮り続けています。水没と出現とを繰り返すことから「幻の橋」とも呼ばれるコンクリートアーチ橋は、厳しい冬の寒さによる凍結融解などで劣化が進み、崩落まで残された時間は少ないと考えられています。 岩崎は2005年から同橋梁の撮影を続けており、これまでに写真展「タウシュベツ拾遺」を開催し各地を巡回し、出版物としてZINE『タウシュベツ拾遺』『80年目のアーチ橋』(どちらも終売)と『裏タウシュベツ拾遺』、写真集『タウシュベツ川橋梁』(北海道新聞社)などを刊行してきました。 2020年には、半年に一度のペースで橋の近況をまとめた『タウシュベツ日誌』シリーズを創刊。崩落が進むタウシュベツ川橋梁の直近の姿を記録しています。 https://www.taushubetsu-journal.com/