プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

 

子どもたちが安心して生活が送れるように、里親制度をもっと広めたい!

 

はじめまして。実子が3人、里子が2人、合計子どもが5人の大家族の母親である市川和美と申します。現在は、NPO法人「すくすく子育てファミリー」を設立し、ファミリーサポートセンターの基盤作り及び里親委託推進のための普及、啓発、研修会などを行い、子供の人権を尊重する活動をしています。

 

すべての子どもが夢を持てる家庭環境を目指し、家族で暮らせない子どもたちの里親周知活動をしたいとプロジェクトを立ち上げました。まずは、「里親」が何かということを知ってもらい、理解してもらうことで、里親委託を推進していきたいと思っています。

 

今回のプロジェクトでは、周知にかかるパンフレットやチラシの印刷、フォーラム開催の場所、講師への謝礼金などの費用35万円をお力添えして頂きたく思っております。皆さま、どうかご支援よろしくお願い致します。

 

 

児童養護施設が2つある軽井沢の街。

 

私は長野県の軽井沢で育ちました。軽井沢は、国際都市としてたくさんの観光客も訪れるとても素敵な町ですが、併せてこの町には2カ所の児童養護施設があります。軽井沢住民は、児童養護施設で育つ子どもたち(さまざまな事情で親のもとで暮らすことのできない子どもたち)と机を並べ、一緒に学業やスポーツをしながら育ちます。

 

子どもたちの中には、幼少期から18歳になるまでの間、施設で過ごす子も少なくありません。また、成績優秀でも大学進学を諦めざるを得ない子もいます。そんな環境の中、私が中学生の頃に大きな出来事が起こります。当時、小学校1年生の妹のクラスメイトで児童養護施設の子がクモ膜下出血でこの世を去ったのです。

 

お父さんにもお母さんにも看取られず、1人で寂しく亡くなった1年生の女の子のことを考え、そのとき、私は将来里親になろうと決意しました。毎晩、子どもの手を握って、「大丈夫、お母さんここにいるよ。」と安心させて寝かせてあげたい。そんな思いで一杯でした。

 

 

オーストラリアではポピュラーな里親制度。

 

その後、日本で教育免許証を取得し、オーストラリアにあるクイーンランド州の教育省で15年間教鞭を執ることになるのですが、オーストラリアの教育省では、毎年2日間、虐待について研修を受けなければいけないことが決まりになっています。

 

当時のオーストラリアの虐待は大変ひどく、現地の児童相談所は虐待した親に大変厳しい制裁を課していました。また、オーストラリアでは施設がないため里親委託が当たり前となっていて、里親が地域の制度として浸透しいろいろな職業の人が里親をしていました。そういった里親制度がポピュラーな社会を経験した後、再び日本での生活が始まります。

 

 

すべての子どもたちは家庭環境で育つ権利がある。NPO法人「すくすく子育てファミリー」の設立。

 

軽井沢とオーストラリアでの体験、そして2011年の東日本大震災をきっかけとして、改めて私は里親になることを決心しました。しかし、里親登録してわかったことは日本では子どもの権利がないことです。これには、強い衝撃と憤りを覚えました。

 

実親が子育てを放棄し、子どもが里親を希望していても、子どもはそれを選択できません。大人の都合で18歳まで施設の生活を余儀なくされ、それを過ぎればすぐ自立を促されます。子どもたちは生まれながらに人権を持っています。子どもにとって何が一番大切なのかを考えて行動しなければ、このまま子どもの福祉は進まないと思います。

 

そういった経緯から、私は昨年NPO法人「すくすく子育てファミリー」を立ち上げ、子どもたちの人権を尊重する活動をしていくことにしました。家庭で育つことを知らない子どもたちは、暖かい家庭の空気に触れることで、笑顔と自信を取り戻します。親の都合で実親と離れて生活しなければならなくても、子どもは愛情ある家庭で生活する権利があるはずです。

 

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子供たちには児童養護施設ではなく、家庭で安心して生活してほしい!

 

児童養護施設で暮らす子どもは、自尊心が低く、進学率は低い傾向にあります。大人になってからも「自分は生まれて来なければよかった」など、愛着障がいから立ち直れない人が多くいます。その上、日本では里親という概念があまり浸透していないため、虐待をする親たちから「里親に子どもを取られる」と言われ、結局、子どもたちは施設生活を余儀なくされています。

 

長野県では約600人の子どもたちが、乳児院、児童養護施設で生活しています。里親委託率は11.6%で、100人に11人しか、里親のもとで生活ができる子どもたちがいません。施設にいる子どもたちをすぐにでも里親の家にと考えたいところですが、児童相談所も虐待対応で毎日追われ、それもなかなか進展しないのが現実です。

 

こうした問題から、まずは里親の周知が必要と考え、長野県各地域で里親のフォーラムを開くことに決めました。その中で、里親とはどのようなものなのか、里親にはどうしたらなれるのかなど知る機会をつくり、すべての子どもたちが障がいや、家の事情に関係なく、家族という単位で暮らせる社会を実現させる一助にしたいと思います。

 

 

地域のファミリーサポートや、他の団体の方々と力を合わせ、里親関連のフォーラム、勉強会、研究会などを立ち上げたい!

 

今回のプロジェクトで広く里親が何であるかを知って頂き、地域の里親さんを増やすことで、たくさんの子どもたちが家庭で育つことができる未来を見せたいと思います。例えば、ひとり親家庭でお母さんが入院した時などでも、気軽に里親の家から学校に通えたり、長期でお子さんを預かる長期養育里親さんを「一学区一里親」で設けたり、里親を多角的、立体的に考える取り組みです。

 

そのためには、まずは里親を知ってもらわなければなりません。その宣伝媒体としてパンフレットやチラシの作成、フォーラムを開催する場所、ゲスト講師の招待などが必要です。皆さまには、その周知活動の費用をご支援頂きたく思っております。

 

「すべての子供たちに家庭を」暖かい安心感の中で過ごす日常を当たり前にしたい!皆さま、ご支援よろしくお願いします!

 

里親活動を通して、乳幼児から18歳までのたくさんの子どもたちが、乳児院や児童養護施設で過ごしていることがわかりました。子どもの人権条約には、「すべての子どもたちは家庭で育つ権利がある」と書いてあります。一方、日本ではどうでしょうか。児童養護施設に入所する子どもたちの多さで溢れるばかりで、子どもの人権に対し無関心だったのではないでしょうか。

 

子どもたちが家庭で生活する大切さ、血縁関係がなくても、お父さんお母さんが傍にいて守ってくれるという安心感は何事にも代えがたいです。今後、まだまだ知られていない「里親」の制度を周知し啓蒙していくことが、里親を理解することにつながります。その結果、すべての子どもたちが夢を持てる世界になったら最高です。まずは第一歩!それには皆さまのお力が必要です。どうかご支援よろしくお願い致します。」

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リターンについて■

寄付を頂いた方全員に、直筆でお礼のメッセージをお送りします。

里子たちの近況や、里子たちの直筆のお手紙を送らせて頂きます。また、児童福祉法などが改正される中、子どもたちの権利に関する情報も併せてお知らせします。

 

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