今年もバクネン村を訪問しました!!詳細版

みなさんこんにちは。                                                                   

学生団体「ババオ」です。

 

先日お知らせしましたが、今年の8月におこなったフィリピンでの現地調査について、その詳細をお伝えしたいと思います。

 

自然豊かなバクネン村の風景

 

今回の調査では、大きく2つの目的を掲げて現地に赴きました。

 

1つ目は「マイクロファイナンスの現状を把握すること」です。

 

ここでは主に、事業の担い手である「WE SMILE GROUP」にインタビューをし、この一年の活動の進み具合について確認しました。

 

さまざまな女性たちに聞き取りをおこなったところ、マイクロファイナンスの融資は現在まで順調に進められており、返済も滞りなく行われていることが分かりました。

 

WE SMILE GROUPへのインタビューの様子

 

そして2つ目は「寄付がどのように使われているのかを確認すること」です。

 

皆さまからお預かりしたWE SMILE GROUPへのご寄付については、昨年度の現地調査の際に直に手渡ししました。その後、寄付を有効活用するために、

WE SMILE GROUPが村内での話し合いを開き、村役場や小学校とともに寄付の使途を協議しました。

 

その結果、WE SMILE GROUPがおこなっている生計支援の拡大に加えて、バクネン村事業のもう1つの目標でもある「子どもたちの教育環境の改善」にも使っていく方向となりました。

 

まず生計支援については、既存のマイクロファイナンスだけでなく、米の仲介販売という新たな事業が始まりました。その背景には、バクネン村では地理的条件から米の生産が難しいため、米を手に入れるには村外の市場まで足を伸ばすか、あるいは仲買人から買うしかなかったことがあります。

 

こういった状況を改善するため、WE SMILE GROUPが代わりに米を仕入れて、それを安く村民に譲るという事業を展開しています。

 

この新しい事業は、WE SMILE GROUPが自分たちで活動の範囲を拡げているだけでなく、女性たちの活動が村民のためになっていることにも大きな意義があるといえます。

 

WE SMILE GROUPが仲介販売している米

 

もう1つの教育環境の改善については、村内唯一の小学校が積極的に関わってくれています。

 

フィリピンは高温多湿の亜熱帯気候にあり、年間を通して暑さが続いていますが、バクネン村小学校の教室には、エアコンといった空調の設備が整っていません。そこで、子どもたちが少しでも快適に勉強できるよう、先生たちと話し合った結果、扇風機を設置することになりました。教室に扇風機が一台置かれるだけで空気の循環がおこり、暑さが和らぐようになっています。

 

バクネン小学校の校庭で元気に遊ぶ子どもたち

 

左:教室で先生方と1枚 右:教室に設置された扇風機

 

以上の2つの用途に加えて、村役場の集会所(バランガイ・ホール)で使う器具(調理用具など)にも寄付を使うこととなりました。

 

バランガイ・ホールは村のイベントやミーティングなどが催されるところですが、その共同キッチンは多くの女性たちが集う拠点であり、様々な情報が共有・交換される場でもあります。

 

うした場を拡充・整備していくことは、WE SMILE GROUPを始めとする女性たちを支える活動であるといえます。

 

バランガイ・ホールに集う女性たち(奥に見えるのが共同キッチン)    

 

今回の調査ではたくさんの方々に協力していただきました。とくにバクネン村の皆さんには、長時間にわたるインタビューに快く応じていただき、村内の案内もしてくださいました。

 

村内散策での1枚

 

最後になりましたが、皆さまの温かいご支援に、心よりお礼申し上げます。これからも地に足をつけて、フィリピンでの活動を進めていきたいと思います。

 

何かご質問等がございましたら、気軽にお問い合わせください😊

 

バランガイホールの前で村役場の皆さんと

 

                              

                             2018

                         学生団体「ババオ」

 

 

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