【学生起業】カンボジアの障がい者施設に持続可能なビジネスを！

【プロジェクト達成のお礼】　

この度は皆さまからの温かいご支援のおかげで、予定していた期間の半分の15日間で目標を達成することができました！

一人一人の温かい応援のメッセージ、そして支援や拡散をしていただき、心から感謝申し上げます。

ありがとうございました！

 

皆様の応援やご期待に応えられるよう、まだまだ未熟なところも多いですが、ゼミ生一同現地で精一杯活動していきます。

現地での情報発信もご期待ください。

 

私たちのプロジェクトへの想いを書きましたので、こちら最後まで読んでいただけると幸いです！

https://note.com/mu_emc/n/nb8597c68e66a

 

 

【ネクストゴールについて】

本プロジェクトは２０２３年１月１１日（水）午後１１時までとなります。

残りの期間で、次の目標となるネクストゴールを５５万円と設定し、挑戦を続けさせていただくことにしました。

 

これまでに予定していたプロジェクトに加え、さらに大きなチャレンジをすることにしました。毎年数万人のカンボジアの方々が集まる「日本ーカンボジア友好の祭典・絆フェスティバル」に出店に挑戦します。

（絆フェスティバルの詳しい情報はこちらから）

 

そこでより多くの方々に商品を販売することを目指します。

そのチャレンジには1つ目のプロジェクトとは異なり、新たにマーケティングを行い、商品開発することが必要になります。そのため、ネクストゴールで集まった資金をそこに充てさせていただきたいと考えております。

 

仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金をもとに実施はさせていただく予定ですが、 より大きなチャレンジに向けて皆様からの多くのご支援いただけますと幸いです。

 

プロジェクトに向けてこれからもしっかりと励んでいきたいと思っていますので、どうぞ変わらぬご支援をよろしくお願いします！

 

津吹ゼミ一同（2022年12月28日追記）

 

 

ぺージをご覧いただきありがとうございます！    

武蔵野大学アントレプレナーシップ学部（EMC）の津吹ゼミです！  

 

私たちはプノンペン障害者自立支援センター（PPCIL）という

カンボジアの障がい者施設の力になりたいと思い、

約１ヶ月現地を訪れることを決めました。

 

現在カンボジアでは障がい者に対する支援が少ないです。

またバリアフリーという考え方もあまり広まっておらず、

施設運営とバリアフリーの考え方を普及させる為に必要な資金は常に不足しています。

 

そこで私たちはPPCILで作られているドライフルーツの

販売向上を施設の方と一緒に目指します。

そして施設の方と屋台を始め、私たちが日本に帰国しても

継続的に収入を得ることができることを目指します。

 

 

プノンペン障害者自立支援センター（PPCIL）の皆さん

 

PPCILのいま

【写真】プノンペン障害者自立支援センター（PPCIL）の代表　

メイサミスさん

 

PPCILの代表のサミスさん自身も障がいを持っており、

現在も車椅子生活を送っています。

 

PPCILの設立のきっかけは

「全ての人に自分自身を好きになってもらいたい」、

「障がい者の方に自分の障がいを好きになってもらいたい」

という想いからでした。

 

しかし、“障がい者は前世で悪いことをした人”という考えが

カンボジアの一部の方に根付いており、

現在でも障がい者の方に対する差別や偏見を持つ方がいます。

 

そんなカンボジアの意識を変えようと、

サミスさんはカンボジアでPPCILを設立しました。

 

サミスさんは施設を維持していくための収入源が

不安定なことに頭を悩ませていました。

 

そこでドライフルーツの商品開発、販売を始めたそうですが、

ドライフルーツはカンボジア国内ではほとんど売れない状況にあります。

 

カンボジアは温暖な気候のためフルーツの生産が多く、

新鮮なフルーツがどこでも安く買えてしまうからです。

 

そこで私たちがマーケティングや商品開発などの

あらゆる面で協力していくことになりました。

 

私たちがすること

 

1. ドライフルーツを使った商品開発を行う

まず現地の人にリサーチ、ヒアリングを行い、ドライフルーツを

現地でもっと売れるようにするためのアイデアを考えます。

そして商品を現地の人と試食をしながら作ります。

 

【写真】PPCILの皆さんがドライフルーツを作っている様子

 

 

2. 地元のイオンモールに出店

　多くの人が集まる商業施設に出店し、販売します。

過去にも日本の学生が現地で他の商品を販売した実績があり、

例年の販売額は平均10万ほどで、最高金額は15万円です。

私ちは最高金額を越えることを目標にしています！

 

 

3. 屋台を購入し、障がい者施設の人と一緒に販売

　施設の方とともに屋台での販売を予定しています。

私たちが日本に帰国したあとも継続的に収入を得ることができることを目指します。

 

屋台を実施するにあたっての協力者

 

　今回サムライカレープロジェクトの森山さんに協力していただけることになりました。

カンボジアで食品を販売する資格をもっているので、法律面でも問題はありません。

 

サムライカレープロジェクトとは

　　　　森山さんが主催するこのプロジェクトは過去に何度か実施されています。

 

　　　　今回は今までのプロジェクトとは違い、継続的に障がい者施設を支援するということが

　　　　最終目標です。

　　　　施設の人とともにビジネスを行い、私たちが日本に帰ってからも現地で続けていくという　　

　　　　ところが醍醐味となっています。

 

　　　　そして、私たちが日本に帰国した後も継続して屋台を運用し、収入を得ることができる

　　　　ようにします。

https://samuraicurry.com/

↑サムライカレープロジェクトのWebサイト

 

 

ゼミ紹介

津吹ゼミとは？

 

「津吹ゼミ」は一言でいうと「グローバルゼミ」です🌍

世界標準で物事を見て、考え、実践することを学びます。

 

担当の津吹先生は、インドネシアへの赴任や、

香港での現地法人の立て上げ、カンボジアで大学を作るプロジェクトへの参画など、

これまでに数々のプロジェクトを海外で行ってきた方です。

 

このゼミでは長期休みにゼミ生が海外に行き、

インターンやボランティアを通して社会問題の解決に取り組みます。

 

普段の授業では海外経験を持つ先輩ゲストを招いてお話を聞いたり、

他国の経済や文化について調べ学んだりしています。

 

【写真】津吹ゼミ全員でハロウィンパーティー！

 

メンバー

メンバーの詳しい紹介や、ゼミの様子はゼミのインスタグラムで

更新しているので、こちらからぜひご覧ください！

https://instagram.com/emc_global_zemi12?igshid=YmMyMTA2M2Y=

 

白石絢

【現在の活動】

日本のトイレを海外にもっと浸透させるために

「もっと自分が好きになれて自信が持てるような機会を提供する」ことが

できるプロジェクトを計画中。

【興味】

異文化、挑戦している人のお話しをきくこと

 

佐々木華彩

【現在の活動】

書道アーティスト、書道のクラウドファンディング、作品展、作品販売

【興味】

世界の文化、宗教、食

 

丸山智則

【現在の活動】

CAMPUSBOYS2023 Aブロック予選通過2023年1月から本戦予定

魚の養殖の新たな可能性を模索中

明日を生き生きと過ごせる人を増やすためにウェルビーイングについて勉強中

【興味】

世界の食糧問題アジア(特に新興国)でのビジネス外国人の暮らしと幸福

 

畑野瑞季

【現在の活動】

NPO法人Blue Earth Project(環境保全啓発活動)、武蔵野バレープロジェクト(MVP)

【興味】

外国人と日本人の考え方、価値観の違い(異文化理解的な)・言語、言葉の壁、音楽のチカラ

 

近藤左貴

【現在の活動】

在留外国人の生活を豊かにするための医療アプリ開発プロジェクト進行中。

日本で起業したロシア人社長のところでインターン

【興味】

世界で活躍するデザイナーの社会的役割、働き方、可能性などを探求したい！

 

平松沙彩

【現在の活動】

ジュエリーショップで接客、販売を行う

海外観光客への接客に役立つアイデアを模索中

【興味】

世界中の教育のあり方を知ること

 

山口奈々

【現在の活動】

株式会社koujitsuでのインターン・武蔵野バレープロジェクト(MVP)

日本全国に地域密着型のホテルをつくる・トラッシュマン（ゴミの運搬）

【興味】

海外で起業するにはを考えること・忙しさと幸福感・自己理解

 

野村一倖

【現在の活動】

武蔵野バレープロジェクト

【興味】

世界中で働く日本人起業家の方のお話を聞くこと、

世界の人の働くという本質（幸せとは何か）世界遺産　

 

前川大空

【現在の活動】

個人事業を通してアジアでビジネスをしていくための実践的なスキルや

自分に足りてない点を探している

【興味】

今後アジアで伸びていく分野はなにか、

日本がアジアに関われるビジネスや商材はなにか

 

薛子慧

【現在の活動】

日本と中国の文化と交流のつなぐプロジェクト、

武蔵野バレープロジェクト、ビジコン参加

【興味】

新しい自分を見つかること、新しい環境に入ること、

新しい考え方で世界を解釈すること

 

三田愛子

【現在の活動】

フィリピン語学留学・台湾の大学院進学の準備中高生を対象とした学習支援

認定NPO法人キッズドアでアルバイト

【興味】

発展途上国のスラムや農村部での起業ペットの生活環境向上

 

 

最後に

私たちの学部（EMC）では、「世界の幸せをカタチにする。」ために、実践を重視するカリキュラムを組み、現役実務家教員による伴走、そして多くの起業家たちや仲間たちとの対話を通じてアントレプレナーシップを育み、未来へ力強く踏み出していくことを目指します。

 

アントレプレナーシップとは、高い志と倫理観に基づき、失敗を恐れずに踏み出し、新たな価値を見出し、創造していくマインドです。

 

私たちはEMC1期生で、先輩もおらず、何も情報がないなかで飛び込んできました。

 

周りから反対されたり、不安を抱えたりしながら、それでも自分の人生を自分で歩みたい、社会を創りたいと本気で想い、こうしてEMCにいます。

 

いろんな方に口を揃えて「EMCは夢や、失敗を笑わない」と仰っていただきます。

そしてまず「いいね！」と応援する。そんなあたたかい場所です。

だからまずやってみるという文化があります。

 

「どんな人生を送りたいか」「何をやりたいか」「誰かを喜ばせるには、何ができるだろうか」とそれぞれが本気で悩み、もがき、ぶつかっています。

 

みんなまだ自分探しの途中です。自分と社会をどう繋げるのか模索中です。

そんな私たちの挑戦を温かく応援し、見守っていただけると嬉しいです。