「片麻痺」になってしまった人の手が届く車椅子ブレーキを届けたい!
支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 0人
- 募集終了日
- 2023年4月20日
SAKAS × CASANE Collaboration
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- 現在
- 45,000円
- 支援者
- 2人
- 残り
- 2日
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- 15日
プロジェクト本文
▼自己紹介
初めまして、私は名古屋市西区にある福祉用具貸与・販売事業所「日本福祉販売株式会社」の所長を務めています毛利規寛と申します。
私たちの会社は設立して3年半、従業員6名の小さな会社です。
介護保険適用になった高齢者の皆様に最適な福祉用具(杖・歩行器・車椅子・介護ベッド他)をレンタル・販売をする事業をしています。
高齢化社会を迎える日本において、少しでも役に立つ事業や福祉用具を開発できないか社員全員で日々話し合っています。
高齢化社会は今日本で生きている人々全員が必ず近い将来直面する社会ですが、なかなか当事者にならないと伝わらない・知らない・知ろうとしない世界です。
介護の現場は、時々ニュースで暗いトピックが流れる程度の認知しかないと思います。
だからこそ私たちは全力で介護・福祉の世界を楽しい業界に変えていきたいと考えています!
所長の毛利です↑
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
この補助用具を思いついたのは、日々の車椅子ユーザーとの出会いから生まれました。
私たちは毎日の仕事の中で身体に障害を抱えてしまった高齢者の方々にお会いしています。
杖や歩行器を使って近所のお散歩が楽になる用具をお勧めしたり、睡眠からの起き上がりをサポートする介護ベッドなどをご提案させていただいていますが、やはり最もご利用が多い物の一つは車椅子です。
医療・介護のみならず今や殆どの施設で必要な車椅子ですが、利用される方は老化による歩行困難や足のケガ、事故などによる下肢の麻痺など様々な方が利用されています。
その中で必ず車椅子が必要になってしまう「片麻痺」(へんまひ)という症状があります。
脳梗塞、脳卒中、くも膜下出血などの脳出血で左右どちらかの半身が麻痺してしまい、全く動かなくなってしまう症状です。
左右のどちらで出血したかで機能障害も変わってきます。
うまく言葉がしゃべれなくなってしまう状態にもなります。
そして脳出血の患者様だけでも年間170万人以上も患者がいます。[2020年調べ]
脳出血の結果「片麻痺」を患ってしまった方々は否応なく車椅子の生活になってしまいます。
身体の半身が動かないということは、健常者の我々には想像つかない苦労があります。
是非一度半身を全く動かさずに生活をしてみてください!これほど苦労してしまうのかということを初めて現実をもって感じることができます。
そして、車椅子はどんな場面でもしっかりとブレーキをすることが大事なんです。
基本といえば基本ですがブレーキをしなかった場合の事故が非常に多いのです。
なのに「片麻痺」の皆様は麻痺している身体側の車椅子のブレーキに全く届かないのです・・
もちろん片側で両輪のブレーキができる車椅子もあります!でも少し値段が高いのです・・
このわずかな値段の違いが、実は介護保険内では非常にハードルが高いのです。
介護保険適用で車椅子を利用している皆様には保険の限度額があり、その多くをデイサービスや介護サービス、リハビリなどに使うので福祉用具にはあまり介護保険を使う余剰がないのが実情です。そこで限度を超えないよう車椅子などの福祉用具はなるべく負担のな少ない安いものを選ばれる傾向があります。
また、よく病院や介護施設でもラップの芯を使って車椅子ブレーキの延長をしているのを多く見受けます。
ただ「片麻痺」の方々にはブレーキの棒が長くなることで振り幅が大きくなり、結局ブレーキに手が届きにくく、介護者の介助の際に邪魔になってしまう難点があります。
▼プロジェクトの内容
「片麻痺」を患ってしまった皆様に便利な車椅子ブレーキ延長棒を届けたい!
これが、今回私たちが立ち上げたプロジェクトです。
麻痺した側の反対の手が届くように持ち手を大きくし、握りやすいようにグリップを付けました。この工夫一つで「片麻痺」を患ってしまった皆様に麻痺した側のブレーキが届くようになります。また、車椅子の皆様が不便に感じている僅かに届かない自販機のボタン、ブレーキ棒が邪魔になった時の置き場所、等にも対応ができるようになります。
僅かな工夫ですが、多くの車椅子ユーザーの皆様の「あと少し届かない」に対応できるブレーキ延長棒だと考えています。ブレーキ延長棒ではなく「便利棒」と言ってもいいかもしれません!
また、介助者の視点から見ても車椅子のブレーキをかけるには左右のブレーキ位置まで移動し、ブレーキをかけなくてはいけませんでしたが、この棒があれば動かずにブレーキをかけることができます。
▼プロジェクト支援金の用途
1 リターン品の材料費・人件費・送料
2 新製品の「片麻痺用車椅子ブレーキ延長棒Ver2」開発費用援助
ただのブレーキ延長棒ではありません!拾える・押せる・光る・引っ掛けれるが可能な
「便利棒」です!全ての車椅子ユーザーに便利なブレーキ延長棒を!
▼プロジェクトの展望・ビジョン
まずは、多くの「片麻痺」の皆様にプロジェクトを通してこのブレーキ延長棒を届けたいです!
そして、現在は手作業で作っているブレーキ延長棒にもっと便利な機能を付けて製品化し、多くの車椅子ユーザーに届けたいと思っています。
例えば、ブレーキ延長棒に磁石や引っ掛ける部分を作って落ちているカギを拾えるようにしたり、光るようにして安全性を高めたり、ブレーキ延長棒が落ちても拾えるようにストラップを付けたりできます。
車椅子だってもっと可愛くできる!
歩行器だって可愛くできる!
老後や障害の社会は工夫で楽しくできる!
安全で便利で楽しい可愛い福祉用具をもっと作りたいんです!
一緒により良い介護・福祉用具を製品化していただける企業様も探しています!
興味を持たれた企業様がいらっしゃったら是非ご連絡を頂きたいと思います!
皆様のご支援とご意見をお待ちしています。
よろしくお願いいたします!
日本福祉販売株式会社 所長 毛利規寛
TEL 052-502-9615 FAX 052-502-9616
公式LINE
- プロジェクト実行責任者:
- 毛利規寛[日本福祉販売株式会社]
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年7月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
日本福祉販売株式会社が対象の商品を製作し、お届けする準備をします。 資金は材料費・人件費・送料および新商品の開発資金に使用します。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 開発費の差額は自社で対応します。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
1,499円+システム利用料
「届くん」通常タイプ
車椅子ブレーキ延長棒「届くん」のノーマルタイプです。
複数本や長さの調整も承ります。
税別、送料別となります。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
3,999円+システム利用料
「届くん」片麻痺用車椅子ブレーキ
「片麻痺用ブレーキ延長棒」をお届けします
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
10,000円+システム利用料
「届くんVer.2」制作応援
全ての車椅子ユーザーに便利な、届く、押せる、光る、引っ掛けれるを備えた「届くんVer.2」の制作応援資金です。
完成しましたら必ずお届けいたします。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月