最終報告書を、ご寄付を頂戴した皆さまに郵送させて頂きました

　最後の画像は、わたしの最も好きなゴッホの作品〈サン＝レミ療養所の庭〉にて、ご容赦下さい。
　昨年に「ご寄付」を頂戴し、プロジェクトの実行が大幅に遅れまして、それが決行できたのが8月末の出来事でして、今年10月1日（月）からは郵便料金の「値上げ」も控えているということで、10月度クラウドファンディング初、予定していた資料を関係各位に送る「郵送費」が合わなくなってしまう...という「焦り」もあり、この度、無事にプロジェクトを不時着させることが出来ましたことは大きな出来事でした。
　今回のプロジェクトを通じて、わたしの所属するコミュニティであるコミュニティである「教会（キリスト教」は変わりました。一つには、少なくとも、紙資料にて、教会員の全員が、わたしが「双極症」という精神疾患をもった「障がい者」であると、その情報を、お届けできたこと。二つ目に、昨年7月に本格的な勉強会を実施後、教会の役員会、その了承も得て、教会の活動として、精神障がい者当事者および家族の会（通称「ルリアザミの会」）が、毎月のペースで開始されたこと。この二つが、まずベースとしてあって、さらなる発展としての「ルリアザミの会」による、キリスト教の教派、教団を超えた。障がい者同士の交流が生まれてくれば、猶更のことであります。
　すでに、種は撒かれました。あとは刈り取るだけです。聖書の「たとえ話」ではないですが、その種が、どこに落ちるかによって、その「実り」も異なります。わたしたちは、ただ、日の光を浴びて、土の養分を取り込んで大きく育ったものから、収穫の恵みに与るだけです。

　それでは、また、いつの日か、ご寄付を頂戴した皆さまと、クラウドファンディングで交わる機会がありましたらば、今度は「ルリアザミの会」にて、実施させて頂きますので、どうぞ、その折には、宜しくお願い申し上げます。それでは、皆さま、きょうも1日、良い日を過ごされて下さいますように。

2024.9.23

シオンの群教会

「ルリアザミの会」

蓮沼直太