井戸の活動

みなさん、こんにちわ。
日に日にあたたかくなり、春らしさが増してきましたね！

私、リビングストーンは福岡を拠点とするFUUFA（福岡ウガンダ友好協会）の会長として、これまでにウガンダへ12の井戸を寄贈するプロジェクトに携わってまいりました。集落から水汲み場まで徒歩２〜３時間かかるのは当たり前で、この仕事は主に女性や子供たちが担っていました。また日が昇る前の早朝や夕方は暗く、外灯がないため、安全とは言えない道のりだったのです。しかし、集落のすぐ近くに井戸を設置したことで、誰でもいつでも安心して水を汲むことができ、重労働から多くの人たちが解放されました。集落にはたくさんの庭や畑があり、各世帯が自分の家族を養うための 作物を育てています。水と生きることは切っても切り離せない関係なのです。

現在は水へのアクセスが容易になったので、以前よりも畑の管理がしやすくなりました。そして今コミュニティが望んでいるのは、農作業の手伝いをしている子供たちを学校へ送りだしたいということです。水は確保できましたが、手作業での畑仕事により、多くの子供たちが学校へ行かず親の仕事を手伝っているのです。・・・・次回へ続く