しまなみ海道・秋の音楽休暇村2023 終了しました!
みなさま、こんにちは。
おかげさまで、しまなみ海道・秋の音楽休暇村2023の全日程を、大盛況にて終了することができました。
全5日間・6公演、お越しくださった皆様はもちろんのこと、開催にあたりご支援くださった皆様、スタッフとしてお手伝いくださった皆様、マルシェや野外パフォーマンス等でお力添えくださった皆様、そしてもちろん出演者・参加者の皆様、すべてのご協力があっての結果です。
そして今回初の試みだったクラウドファンディング、最終的に147名もの方にご支援をいただき、達成率175%という快挙でした。
本当にありがとうございました!!
万田発酵HAKKOパークでのオープニング・コンサートを皮切りに、最終日のベル・カントホールでのファイナル・コンサートまで、のべ約900名のお客様にお越しいただきました。
「Setoda Bonjour Marché」のみのご来場者を含めれば、さらに多くの皆様にお越しいただいたことになります。
クラシック音楽を軸とした島々での音楽祭として、この数字はまさしく画期的なもの。
小さなお子様連れから、ご年配のカップルの方まで、あらゆる世代の方に楽しんでいただくことができました。
リクエストに応える形でのオープニング・コンサート「わたしのお気に入り」は、ランキングが発表されるたびに大盛り上がり。「どうしても情熱大陸が聴きたくて・・・」と寮の門限ギリギリまで残って聴いてくれた高校生の姿が印象的でした。
テンプル・コンサート「クロイツェル・ソナタ」では、書家の高田桂帆さんによる「愛」をテーマにしたパフォーマンスが圧倒的。難曲ヤナーチェクの響きとお寺の静寂とが作り上げた、新たな尾道の風景でした。
プレミアム・コンサート「名曲と絶景とワインと」はなんといってもジェラール・プーレ氏(御歳85歳)による圧倒的なヴァイオリンの音色。造船所のクレーンをバックに繰り広げられる歴史的な演奏を、ワイン片手に楽しむ至福の時間が流れました。
ファミリー・コンサート「展覧会の絵」では瀬戸田小児童による、可愛らしくも生々しいナレーションと、全国から寄せられた絵画10点によるコラボで「展覧会の絵」をお届けしました。終演後の楽器体験・指揮者体験も大好評!赤ちゃん連れのご家族にもたくさんお会いできました。
フレッシュ・コンサート「ヤング・ソリスト」では8組11人の小学生〜高校生ソリストと「音楽休暇村ストリングス」の夢の饗宴。この日のために一生懸命準備してきた渾身のパフォーマンス。プロの演奏以上に心打たれる瞬間もあったことでしょう、
そしてファイナル・コンサート「踊るクラシック」は、三原市の舞踊家、大古美織さんによる創作ダンスも交えながら、世界周遊旅行に出かけるかのような、名曲尽くし・熱演尽くしのオーケストラコンサートとなり、大きな拍手をいただきました。
期間中、広島ホームテレビによる密着取材があり、音楽祭の様子をはじめ、子供たちに音楽を届ける私の取り組みを紹介してくださいました。
ぜひご覧くださいませ。
ファミリー・コンサート「展覧会の絵」より
フレッシュ・コンサート「ヤング・ソリスト」リハーサル風景
野外パフォーマンスの様子
万田発酵HAKKOパークでのゲリラ演奏
テンプル・コンサート「クロイツェル・ソナタ」より
プレミアム・コンサート「名曲と絶景とワインと」終演後、フランスの巨匠プーレ氏をまじえて
開催の様子は、今後Facebookページでもさらに公開予定。
こちらもぜひご覧くださいませ。
さて、このたび皆様からご支援いただいた資金のうち、第1目標の150万円については、開催経費(出演者の交通費・宿泊費、現地交通費、スタッフ人件費、演奏会場使用料、印刷物制作費、ホームページ更新料など)から入場料・協賛金・補助金による収入を差し引いた不足分に充当させていただきました。
第1目標を超えた余剰分につきましては、次回の開催費用の一部として、大切に使用させていただきます。
なお、発送をふくむリターン(帆布エコバッグ、サイン入りCD等)につきましては、現在発送準備を行っております。
いずれも2024年2月末までに発送予定としております。
お届けまでどうか今しばらくお待ちくださいませ。
オンラインレッスンやコンサートご提供等のリターンにつきましては、順次、ご連絡を差し上げております。
コジマ・ムジカ・コレギアの次の活動は、2024年ゴールデンウィークに開催予定の「しまなみ音楽祭/5月の尾道音楽学校」。第10回目となる音楽学校、全国から70名を超える音楽学生・音楽愛好家が集うようになりました。
さらに私個人としては、ジュニアオーケストラの指導や、50名前後の生徒の指導、そしてもちろん演奏活動に邁進する所存です。
これからも日仏の行き来を続けながら、未来に音楽を伝え、子どもたちの笑顔を増やす取り組みを続けていきたいと思っています。
どうか、これからもよろしくお願いいたします!
このたびは、本当にありがとうございました。