心に残るバイオリンの演奏と言うと私は、「映画タイタニック」で沈み逝く船で、最後まで乗客を勇気付けていたハートリーさんのカルテット演奏の「シーン」がなぜか思い出されます。

そのバイオリンは、引き上げられ、2006年に発見されていたと言いますが、実は、これは恋人からハートリーさんに送られたものだった事が後からわかりました。

純粋に音楽も部屋の中や普段のコンサートホールで聞いていると、どれも素晴らしいですが、誰かに話したくなる様な印象に残る「記憶に残るシーン」は、ごく僅かではないでしょうか。

 

それを、後に誰かに語りたくなるような、出来事として記憶に留められたら素敵です。

日本の公園や公共施設では、無許可で勝手に演奏をすることは原則許されていません。

しかし、ヨーロッパでは、実にありふれた光景で、街角や森の中、都市の公園で気軽に演奏が繰り広げられています。

ワイン片手に、芝生に寝そべってクラッシックを聴くモノもあり、

有名な、6月のドイツのベルリンフィル野外コンサート、ヴァルトビューネなどは、その長年の音楽文化が市民権を得た結果だと思います。

北欧では、身近な公園でも気軽に音楽が楽しめ生活の中に溶け込んでいます。

 

「自然の中で、風の音や雑音に混じり、流れてくる音楽を肩の力を抜いて耳にする。ワイン片手に、非日常空間で聴くコンサートライブのシーンはどんな記憶を残してくれるのか」

 

いい音楽は、「記憶に残るシーン」が浮かびます。

「料理の匂い」や「ワインの味」「風の音」も心に記憶を刻み付ける手伝いをします。

 

あなたの記憶に、今も残るのはプレーヤーの名前ですか?

それとも…

 

当たり前ですが、国内の著名な奏者は、楽器が大切なのか中々屋外で弦楽器を演奏するということを受け入れてはくれません。

北久屋公園は、普通に身近にあるただの森だからです。

 

しかし、パリやデンマーク、コペンハーゲンなどを渡り歩き、旅の中で体験した音楽を独自のアレンジで演奏する「悠情楽団」が、今回の「森と緑の晩餐会」を盛り上げてくれます。

国内のブルーノートなど有名なライブハウスなどにも出演中の彼らは、今回、自然の森の中で演奏してくれます。

まるで北欧の森の中で歌うように奏でるフィドル&ギターは必聴です。

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