【活動報告】ゴミ屋敷から救出したい猫ちゃんの相談

みなさまお疲れ様です。

保護猫応援ファームの渡辺です。

 

本日、岡山市では昨日の雨がやみ、朝から心地よい晴れ模様となりました。

ようやく最近、朝晩が秋めいた空気に変わる日があり、これからは打って変わって猫ちゃん達の寒さ対策を心配せねばなりません。

 

今日の写真、代わり映えがなく申し訳ございませんが、本日朝のお外組の様子です。

保護猫シェルターを移設した際、屋内施設にこの子たちを連れていくことが出来た場合、すぐに譲渡が進みそうな子がいます。それは、右下のトムくん。お外チームの中で人馴れ度が一番高い子で、なでなでゴロゴロ、常に足にすり寄ってきます。私の気配がすると、すかさずどこからか飛んできて、一番に触ってもらおうとアピールします。

 

黒猫のルナちゃん（右上）、白黒のサツキちゃん（左下）は、1年もあれば触れるようになるのではないかと思っている期待大の子たちです。

 

そして頭を悩ませるのは、ボス座を狙いがちな、サスケパパ（右上）とブーくん（真ん中）。どうしても強いオス猫同士というのは、チームの中での立ち位置を争いがちです。こういう子たちは、人馴れが加速し、貰い手さんが見つかるまで、２，３年くらいかかるのかもしれません。

 

お外チームの人馴れが進んだ子を目の前にしたとき、ついつい「早くなんとかしたいよねぇ」と声をかけてしまいます。保護できるスペースには限りがあります。TNRで終わりではなく、TRNMで（マネージメント＝）管理が必要ですが、お外で幸せに生きて行けるかは、この子たちが暮らす、その地の住環境にかかっています。私は、この子たちは、この場所にいるだけでは、日々「危ない」と感じでいます。

 

さて、本日は、来週予定しているゴミ屋敷からの猫救出について、相談者の方と打ち合わせをしました。ゴミ屋敷の住人は、気が向いた時だけ、野良猫に餌はやるけれども、避妊去勢手術はしてくれません。何度か申し入れも行いましたが、「あなたの言っていることは確かに素晴らしいですけど、それは理想論です。野良猫はあくまで野良猫ですから。」と言うのです。

 

この場所では、餌が足りていません。

 

ノミダニマダニ蚊だらけゴミだらけで、非常に辛い状況下です。

 

悪臭が漂っています。

 

それでもこのままだと、もっとこのかわいそうな猫たちがこの地で増えていくでしょう。

 

当団体では、「預かりボランティアさん」の募集を始めたいと思います。

新シェルターへの移設までにも、少しでも受け入れることができれば…との思いです。

 

岡山県内で猫の飼育経験があり、保護猫活動に興味がある方からのお問合せをお待ちしております。

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クラウドファンディングREADYFOR

 

残すところあと19日となってしまいました。

目標金額まであと85万円💦

まだ約85名のご協力が必要な状況です💦

 

重ね重ね大変申し訳ございませんが

みなさまからのあたたかいご支援をお待ちしております。

 

情報の拡散にもご協力を頂ける方がおられましたら

どうかよろしくお願い致します💦

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（社）保護猫応援ファーム