高岡大銅牛を復活し因幡牛の象徴として地域の発展につなげたい。

 

はじめまして。横山璋也です。平成12年高岡地区自治会長として、地域活性化の文化事業の推進を図る為に取り組んだのをきっかけとし、昭和18年に失われてしまった地域の守護神、大銅牛の復活に向けて準備を進めてきました。

 

地域の守護神大銅牛は、軍に供出され、時の情勢で今はありません。「いつか必ず復活を」と願う高岡部落民（96世帯）挙げての悲願であります。地域伝統文化を掘り起こし、再生し、末永く継承して行き、「地域おこし」文化事業として鋭意取り組んで参ります。

 

多くの人に親しまれた牛の神様、農耕の神様を蘇らせ地域発展に繋がればと固い決意で取り組みますのでご支援を宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

 

鳥取市国府町高岡の高岡神社に、立派な牛の銅像写真が飾られています。明治時代に造られ、地域を守ってきた神様、大銅牛です。ですが戦争が激化した昭和18年に軍供出し、その後戻ることはありませんでした。時の大政翼賛会の金属供出の意向が強く、無念であったと思います。それから、地域の人々は、写真を見るたびに「いつか復活を」と思い続けてきました。

 

廣峯神社（全国にある牛頭天王の総本宮―牛の神様）から分祀された因幡地区の牛頭天王の一の宮で、高岡の人々にとって、この大銅牛は大きな精神的支柱です。子供の頃にこの銅像に乗って遊んだ人もいるほど、地域にとって、当たり前に溶け込んだ存在でした。

 

 

 

 

高岡神社が奉遷700年を迎えるにあたって、平成29年1月29日に開催された平成29年度高岡自治会定期総会において、ようやく高岡大銅牛復活実行委員会を立上げ事業の展開を図ることが承認されました。

 

悲願であった高岡大銅牛復活が具体的に推進することが決定した時には、地域の皆さんに大変喜んでいただきました。1943年以降、60年以上の歳月待ちわび続けた高岡大銅牛の復活を、地域の協力を仰ぎながら、実施していきます。

 

 

 

 

新調の大銅牛は、牛の全長165㎝・高さ72㎝で、供出前の座牛とほぼ同じサイズですが、とても迫力を感じる程です。そして、ただこの大銅牛像を製作するだけでなく、地域の守り神としてずっと大切にしていくために、設置する台座などの整備も同じタイミングで行います。

 

そのために、既に設計や依頼先も選定しており、少しでも費用を抑える工夫をしているのですが、300万円以上の費用が掛かってしまいます。どうしても費用が不足してしまい、クラウドファンディングでその一部をご協力いただけないかと考えております。

 

大銅牛の屋形の改修：１，１００千円

土台工事　　　　　：　　２５０千円

銅牛製作費　　　　：１，３５０千円

その他諸経費　　　：　　３００千円

着工時期：　全体の資金調達の目途がついた時点。

設置場所：　高岡神社

 

 

 

 

高岡大銅牛像が無事に復活した際には、因幡牛のシンボルとするとともに、これを機に因幡地方の産業・伝統文化の隆盛と地域の更なる発展に繋げていきたい。この復活は、高岡部落90戸・300人の悲願であります。

地域の人々にとっては、より一層の精神的支柱となり、崇敬の念を持つて慕われる事になると思います。そして、貴重な文化財としてガイドブックに載せ、多くの地域外の方々に紹介してゆきたい。

 

 

完成した大銅牛像は、高岡部落の貴重な財産として末永く管理してゆきます。どうか、皆様のご協力をよろしくお願いします。

 

 

 

■お礼の手紙

■完成報告書

■大銅牛像のそばに個人のお名前を掲載

■地元の名産20世紀梨‣葡萄のセット

■鳥取民芸品・詰め合わせセツト

■鳥取民芸品・詰め合わせセット豪華版

■大銅牛像のそばに法人のお名前を掲載