さつま芋でみんなが笑顔になる幸せネットワークをつくりたい!
ご支援を頂きました皆様へ
このたびは当プロジェクトにご支援を頂き心より感謝申し上げます。
ご支援を頂いた皆様には感謝の気持ちを込めて、ホームページにお名前をアップしたり、広報誌を滑降いたしました。また「いもときどきねこ」の超熟半生干し芋の返礼や車両等にステッカー貼りご寄付頂けたことを走行することで周知させていただきました。

今回のプロジェクトは、障害のある人が少しでも農業がしやすいようにトラクターを購入することでスタートしました。今年の夏は例年よりもさらに暑かったことで、草も異常なくらいの速度で生い茂りました。障害のある方々は暑い中で休憩を取りながらも、ひたすら農作業を頑張っていました。今年のさつま芋は「不作」という農家さんが多いなかで、Feel農園の自然栽培のさつま芋はとても良好で、近隣市町の幼稚園の園児が芋ほりにやってきました。
皆さまからご支援頂いた資金は、全額トラクター購入のために使わせて頂きました。残念ながら今年度の芋ほりは間に合いませんでしたが、来春より有難く使わせていただきます!農機具は大変値段が高く、簡単に次から次へと購入できるものではありませんし、また硬い土壌を耕したり掘ったりするため、すぐに損傷が出てしまい、メインテナンスや部品の交換は日常茶飯事です。出費はかさみますが、障害のある方々の笑顔ややりがい、生きがいにはかえれません!
私たちが行っている自然栽培の農業は、化学肥料や農薬は一切使用していないため(化学肥料や農薬等は土壌菌の多様性が失われてしまう)、土壌菌の多様性があります。農作業を通じてお日さまの下で自然と触れ合い、体を動かし気持ちの良い汗をかくことだけではなく、米コロラド大学ボルダー校の研究調査により、土壌に生息する腐敗性細菌にアレルギー等に対する抗炎症・免疫調整、メンタルヘルス障害を抑制する抗ストレス作用が確認されました。障害のある方の中に精神疾患を患っている方がいますが、実際に皆さん体調が良くなった、夜眠れるようになった等の話があります。土のなかの細菌に触れること自体が健康と大きな関係があることについてはFeelでも証明され、薬だけではない嬉しい効能が土を触る農作業にあるということを実感しています。
また、土壌菌が多様化している土地でとれた作物は栄養価が高く、健康に大きく寄与しています。健康を追及すると「食」に行きつき、「食」を追求すると「土」に行きつきます。私たちはこれからも自然栽培の農業を通じて、人や自然に貢献したいと考えます。
これからも是非私たちを応援してください!!ご支援ありがとうございました。



















