ALPS処理汚染水を海に捨てないで！海洋投棄を止める活動にご支援を

5月20日、クラウドファンディング・スタート「いのちの海をまもろう！リレートーク」をオンライン開催しました。

参加者の皆さまから、「みなさんの思いがすごく伝わるいい集会だった」「 深く考えさせられた」「実り多かった」「クラファンについてもよく理解できた」等の感想をいただいています。
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 海渡雄一弁護士「私はなぜALPS処理汚染水海洋投棄に反対するのか？」は、漁業、環境への影響、法律や条約上の問題等を網羅して、分かりやすく話しました。
 丹治杉江さん（ALPS処理汚染水差止訴訟原告団・支援する会事務局長）は、原発事故被害を受けた住民として、また新たな加害をゆるせない 、と語りました。
織田千代さん（これ以上海を汚すな！市民会議共同代表、ALPS処理汚染水差止訴訟原告共同代表）は、いわき市民として、豊かな海の恵みを受けながら暮らす毎日が、原発事故で一変してしまった。やっと少しずつ影響が小さくなってきたところに、ALPS処理汚染水の海洋投棄が始まってしまった･･･と語りました。
 高橋英雄さん（水産加工業、㈱高橋徳治商店代表取締役）は、われわれ海に関わる者の生業がなくなる危機感。海は野生生物の住処である。しかし、海の中は見えないから人間に危機意識がない。海にすべてが流れ込むが、海は人間の汚水処理場ではない。汚染水の海洋放出を止めなければならない。と話しました。
宇野朗子さん（「避難の権利」を求める全国避難者の会共同代表、うみたいわ主宰）は、子どもが4歳の時に原発事故があり避難した、わたし達のからだの中の海は汚染された、子どもたちの海も汚染された、このクラウドファンディングを出会いと対話の機会の一つとして、新しい発見と新しい行動を生み出していきたい。と切々と語りました。  
 北村賢二郎さん（ALPS処理汚染水差止訴訟弁護団）は「クラウドファンディングをする理由、支援金の用途」を力強く話しました。
その後クラウドファンディング支援方法やチラシの説明、エンディングは KOUKI「海に流していいのげ」MVでした。

リレートークの各発言の一部を抜粋しましたが、前の発言も受けて次の方が話していき響き合っていく様子を、動画でご覧いただけます。

記録動画をYouTube「福島・発」にて公開しました。
https://youtu.be/eillha0L7BA
　（「概要」欄にプログラム目次（時分）、動画再生画面下部にチャプター目盛り）

引き続き、さまざまな関係者の声を聴く機会、問題提起を行っていきます。