未来への道標:発達障害と軽度知的障害の未来を創るプロジェクト

未来への道標:発達障害と軽度知的障害の未来を創るプロジェクト
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は7月11日(木)午後11:00までです。

支援総額

96,000

目標金額 1,000,000円

9%
支援者
17人
残り
23日
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は7月11日(木)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

自己紹介

 

一般社団法人「未来への道標」の理事長の内川です。

 

私たちは、障がい者(発達・軽度知的・精神)や難病の方々の支えとなることを使命とし、お互いの物差しを理解し合いながら、安心できる居場所を提供してまいります。

 

問題行動が問題視される中、その背景にある課題やニーズを見逃さず、支援者としてのギャップを埋めるために努力します。地域と共に歩み、寄り添い合いながら、障がい者や難病の方々が社会に自立していく人々を応援し、そのための環境を築いていくことをお約束します。

 

皆様と共に、いつでも帰ってくることができる居場所を創り続けます。

 

一般社団法人「未来への道標」について

弊団体は、埼玉県の所沢市に共同生活援助(障害者グル-プホ-ム)を、3施設運営しております。

 

①マンションタイプ ②アパートタイプ ③一戸家タイプと様々なお客様の特性や病状、そして自立にあわせてタイプ別の共同生活援助を運営しております。この①~③に関しては、その方、その方の個別の特性や病状にあわせて、移動していただき、生活しながら新しい社会生活をひとつ、ひとつ、ひとつ積み上げていき、地域社会に溶け込める土壌を育んでいきます。

 

特に発達障害・軽度知的障害で感情コントロールが難しい方々で、他の共同生活援助をパニックになり退去になった方や問題行動をおこして、借置入院や退去になった方々を受け入れいる全国でも珍しい共同生活援助(障害者のグループホーム)を運営している団体です。

 

平均障害区分3.7であった方々で、日中訓練にほぼ100%いけなかった方々が、1年後に平均障害区分3.0に減少し、ほぼ100%の方々が何らかの日中訓練や就職され働いてる方々に「大きな変化」がでております。

 

これは、日本全国にある通常のルールや規律で管理する共同生活援助(障害者グル-プホ-ム)でなく、発達・軽度知的の方々が、個別に夫々の個別環境を整えていき、自分スタイルにあわせた日々生活を営んでいく日本で新しい共同生活援助(障害者グル-プホ-ム)です。

例)コ-ヒ豆を使ってコ-ヒを食堂や部屋で飲んでいたりします。例)ギターを弾いている方もいます。そんな自分の趣味ができるのもこのグループホームの特徴であり、それで感情のコントロールを自分で軽減していきます。

 

HP:https://f-signpost.com/

 

長年に渡り、応援と協力してきた方が、自分の希望とする所に就職され働く場所に行った時の感動はわすれません。

 

問題行動の連続で埼玉県の南部方面の基幹センターから預かってほしいと要請があり、会いにいった事を覚えています。預かって「心の関係」を築くまでが大変な時間ですが、病状の波も大きく、私たちの想像を超えて定期的におこり、その度に寄り添い歩いて、歩いて、歩いて、歩いた事を覚えています。

 

メールも夜中に何十通ときます。ある時は、攻撃対象にもなります。誕生日を一緒に祝ったり、私の子供と一緒に動物園に行ったり、好きな絵を一緒に書きに行ったりと、様々な人間模様を創りながら一緒に歩んできました。その方と一緒に6か月続く研修に行った事もあります。誰よりも一生懸命に寄り添いながらの研修は、一日の研修が終われば本当に疲れが相当にでてくる大変な緊張する時間を過ごした事を覚えています。

 

その方が、就職されて都内に働きにいかれた姿を、見ることができ、本当に心から嬉しくて泣きたい程でした。

 

これからも応援と協力は、継続して続きますが、これからも関わった人々と一緒に伴走して走り続けていきます。応援を、よろしくお願いします。

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

一般社団法人「未来への道標」では、障がい者や難病の方々のニーズに寄り添い、支援の在り方を模索してきました。その中で、グループホームや居住支援を通じて、問題行動の背後にある課題やニーズに着目しました。支援者としてのギャップを埋め、お互いの物差しを理解しあう努力を重ねる中で、障がい者や難病の方々が社会に自立していく道筋を見出すことが重要であると感じました。

 

この考えから、自立支援(生活訓練)事業を立ち上げることを決意しました。

 

発達・軽度知的の方々は、感情コントロールが苦手な方が多数います。問題行動で、吠えてしまった。壁を殴ってしまった。パニックなった。でも問題のあった行動だけを、注力してしまう支援者が多いのが実態です。しかし、その問題行動が起こった時が問題でなく、その以前からその予兆となる行動が、ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつとあったはずです。そんな少しの小さな事を、支援者は気にもせずに通りすぎていきます。

 

私たちは、その少しの小さな事に「アンテナを高く」して気をつけてあげる事で、問題行動がおこらないように未然に防いでいきます。

 

入居者同士のコミュニケーションギャップ等も、ネガティブに捉えた事でおこる事も多々あります。

 

挨拶したのに、挨拶してくれない。

→私の事が嫌いとネガティブに思います。

 

挨拶した方は、声が聞こえなかった。通り過ぎて声がかけられなかった。

→挨拶してくれたら挨拶しますよ。

 

この少しの事ですが、すでにギャップが発生してます。そのギャップの小さな時にお互いに声をかけて、ギャップを是正してあげる等をしていきます。

 

コ-ヒを、豆から刷り落して焙煎して作ってくれたコ-ヒを、「ありがとう」「美味しい」等の言葉をかけてあげる事で、小さな喜びになったり、小さな自信になったり、小さな誇りになったりします。

 

人は、楽しい事やうれしい事の環境の中では、問題行動をおこす確率は、少ないと思います。そんな小さな事を、一人、一人と考えて、一緒に取り組む事で、小さな、小さな積み上げとなり、問題行動が少なくなり、笑顔で過ごせる日々が、継続する事になります。

 

問題行動は、小さな問題行動の積み上げから始まります。笑顔の行動は、小さな笑顔の行動の積み上げから始まります。

 

グループホームで、「問題行動」をおこした、吠えてしまった、壁を殴ってしまった、パニックになった。その「問題行動」で、医療入院、措置入院させられてしまった、グループホームを退去させられた。

 

「問題行動」を問題視する支援者・・・でも本当は彼ら彼女らが「問題行動」する前に何回も課題があったのに・・・誰も気づいてくれない・・・支援者が一般の物差しでしか支援できない・・・彼ら、彼女らの物差しを理解してくれたら「ギャップ」があることに気づいてくれたら・・・「ギャップ」をお互いに埋める努力をしてくれたら・・・「問題行動」は、無くなるかも・・・少なくなるかも・・・そんな現実を支援者として目にしてきました。

 

だから私たちは、お互いの物差しを理解していく事を大事に「グループホーム」や「居住支援」という事業を通じて、最後までお互いに寄り添える環境を創っていき、社会に自立していく人財を「応援と協力」しながら地域と共に半歩、半歩、半歩ずつコツコツと歩んでいく一般社団法人を設立しました。そしていつでも、帰ってこれる居場所を創り続けたいと思っています。

 

 

ギャップとは

 

人々は、一般社会の物差しで彼ら彼女らを、判断します。ただ人はそれぞれに個々の物差しをもっています。でもその個々の物差しと一般社会の物差しのギャップに悩んだ事はあるはずです。

 

でもそのギャップがあった事も忘れて、一般の物差しで、発達や軽度知的の方々を、判断してしまいます。一般の物差しに合わせてる事を、強要します。

 

対人関係・コミュニケーション・環境と様々な事に特性上対応できない事もあります。特性上、配慮しなくてはならない事もあります。それを、一般の物差しがこれだから合わせるように強要してもできません・・・それは、小さなストレスとなり積みあがっていきます。

 

私たちは、自分の物差しと一般の物差しを、誰もが持っています。それを、もう一度、一人、一人が自覚する必要があります。それが、自分の中で理解する事で、発達・軽度知的の方々の物差しに築いてあげられます。その物差しを理解してあげる事で、彼ら彼女らの心模様を理解してあげる事にも繋がると思います。

 

それは、「共生社会」の始まりであり、社会と障がい者のギャップを無くすことにつながると事になり、様々な人々が、多様な人々を受け入れる土壌となると社会を創っていけると思っています。

 

 

自立した社会への道筋

 

障がい者や難病の方々が社会に自立していく道筋を見出す事は、簡単な社会ではありません。特に発達・軽度知的で、退去や借置入院された方々は、今後の大きな社会課題だと思います。まだまだ未知の世界だからです。病院でも対応できる所は少なく、福祉の世界でも未知の分野であり、対応できないので退去や借置入院になっています。

 

感情のコントロールができずに入院という選択をされる支援者やご家族はありますが、治療できるわけではなく、隔離されている状況でもあります。でも行くグループホームがない、帰る場所がない、と困り果てている方々がいるのも事実です。

 

彼ら・彼女らは、感情のコントロールができるのです。ただ彼ら・彼女らの特性や病状だけでなく、趣味や様々な楽しい・笑顔になることを理解してあげれば、感情コントロールを少しづつ少しづつできてくるようになります。そうすれば、彼ら・彼女らのありあまる才能が、社会に還元されていく事に繋がっていきます。

 

障がい者や難病の方々の社会に自立させる道筋を、光明を指してあげる事により大きな社会エネルギーが新しく生まれてくると思います。

 

彼ら・彼女らが、笑顔で生きれる自立した社会の道筋を創っていきます。自立支援を通じて、自己実現し、社会参加を果たすための支援を提供することで、彼らの可能性を最大限に引き出し、安心して帰ってこれる居場所を提供していくための一翼を担うことを目指しています。

 

 

発達・軽度知的の事を、本当に広く皆様に広く知って頂きたい

 

発達・軽度知的の方々が、社会に自立できる道筋として自立訓練(生活訓練)を創り(開設)、就労選択の幅をおおきく広げてあげたいという思いと情熱もあり、社会起業家として社会課題に挑戦していく為の資金調達としてクラウドファンディを活用させて頂きました。

 

障がい者や難病の方々への支援の現状について、広く知っていただきたい、および地域・社会の課題として、皆さんと一緒にチェレンジしたいという想いから今回クラウドファンディングという仕組みを利用させていただきました。

 

プロジェクトの内容

 

自立支援(生活訓練)事業を今年9月に新たに開業予定です。

 

自立支援(生活訓練)事業とは、障害や難病のある人が利用できる障害福祉サービスのひとつです。障害や年齢、体力などの理由から、企業や就労継続支援A型事業所などと雇用契約を結んで働くことが難しい人が対象です。

 

今後、令和7年10月から「就労選択支援事業」も創設され、自立支援(生活訓練)でのステップが、ご本人やご家族の方々の人生の大きな転換期になり、未来を見据えて就労選択を、重要な要素になると考えています。

 

弊法人では、「精神障がい者」「発達障がい者」「軽度知的障がい者」「難病の方」等を主たる対象としております。

 

特にひきこもりの方、感情コントロールできない方、問題行動(パニック・壁に穴をあける・GHを退去させられた方々)等を対象として自立支援していく福祉で、切り捨てられたご本人や親御さまと一緒に取り組んできている実績と経験があります。

 

利用年齢は、18歳以上65歳以下、障がい者病状の状態や心の体調に合わせて自分のペースで働き、休憩して、時には感情のコントロールをして、一歩、一歩、一歩スモールステップで社会に自立を目指していける事業所です。

 

【かかる費用の総額】

今回のプロジェクトにかかる費用の総額は、約800万円です。

 

内訳)

不動産契約:150万

パーテーション・床等工事:300万

家具・備品:200万

PCやネット回線:30万 

コピー機:30万

採用費:90万  

 

【そのうち、クラウドファンディングで集めた支援金の使い道】

自立訓練(生活訓練)施設の設備に使用する予定です。

 

【今後のスケジュール】

事前申請:令和6年5月中旬

本申請:令和6年7月末

現場調査:令和6年8月中旬

今年9月に開業予定です。


【事業所の概要】

施設名:未来への道標 夢旅人

所在地(予定):埼玉県所沢市小手指3-11-1   小手指南口ビルディング3F

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

"諦めない、見捨てない、無視しない”

 

誰一人として取り残さない社会をめざし最後まで寄り添う社会を目指していきます。

 

私たちは、障がい者や生活困窮者の方々が、積極的に参加・貢献できる共生社会の実現を目指して、積極的に未来への道標を示していきます。

 

自分に限界を絶対に作らない、どんな方々でも付き合う限りは最後の最後まで一緒に伴走者として一歩、一歩、一歩を大事に歩み続けるという信念のもとに、最後のこの人生の志事を成し遂げるという意思のもとに取り組み、後の人々に引き継ぎ、何十年、何百年とかかろうと障がい者や生活困窮者の方々が、参加・貢献できる共生社会の実現の土壌を命がけで取り組んでいきます。

 

このプロジェクトは、小さな事かもしれませんが、何十年後、何百年後に残せる。残さなくてはならない使命のあるプロジェクトだったと言えるように最後の志事を、積み上げて、積み上げて、積み上げていきますので、皆様のご協力とご支援なしには、できませんので、本当によろしくお願いいたします。

 

かならずや皆様の思いを、形にしていきますので、ご協力とご支援をお願いいたします。

 

早くもなく 遅くもなく 大事な人はやってくる 出逢いに感謝。

 

本当にありがとうございます。

 

感謝

 

プロジェクト実行責任者:
内川昭彦(未来への道標)
プロジェクト実施完了日:
2024年9月1日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

一般社団法人未来への道標が今年9月に自立訓練(生活訓練)事業を立ち上げます。集まった資金は、不動産契約:150万、パーテーション・床等工事:300万円、家具・備品:200万円、PCやネット回線:30万円、コピー機:30万円、採用費:90万円に使用する予定です。

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
足元、事前申請を終え、必要書類の準備→本申請→実地確認→指定という流れになります。申請書類や実地確認で問題がなければ、自立訓練(生活訓練)事業の事業所として指定されます。多くは月の1日付での指定となります。申請書類が受理されてから指定されるまでの期間は約1~2か月が一般的と聞いております。
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は、公庫からの借入および自己資金で充当する予定です。

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リターン

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6人
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発送完了予定月
2025年3月

30,000+システム利用料


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●開催日時・開催場所は12月頃に決定します。詳細については、2025年1月までにメールにてお知らせいたします。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年1月

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発送完了予定月
2025年9月

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