道路改修工事は大きなチャンス！

「道路だけではなく、モニュメントも大いに目立つように変えていきましょう！ どのようにしたいか遠慮なく意見を交わしましょう！力になります！」

 

敦賀市からの力強い言葉に後押しされて 気合のスイッチが入りました

幾度となく会議や現場での話しを繰り返し、その中でモニュメントに対しての要望は次のようなものでした

 

モニュメントを今まで以上に目を引くものにする、そのためには..

1.位置を高くしたい

2.電源コンセントを取り付けたい

3.向きを変えたい

4.商店街アーケードの柱にダウンライトを取り付けたい

 

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1.については

50cm高くして、よりシンボルらしいものにできないか？

スマホやカメラでの撮影時にどうしても下方向に写るようになってしまう（立ちながらの撮影は自然にそうなる）中にはしゃがんで撮影している人もいました

約50cm上げることで土台もしっかりとなり、堂々とした風格が出てくるものと思いました

但し、モニュメントによっては敢えて現状維持の高さそのままにしたものもあります（佐渡酒造先生は隣に座って撮影される方が多かったので高くはしませんでした）

 

2022年

 

 

2.について

モニュメントに電源をつけることはできないか？

イルミネーションやイベント時等に利用できることを想定して予め電源を確保しておくというものです

アーケードの屋根からコードを這わすのは見栄え上、どうしても避けたかったのです

 

3.について

北陸新幹線の敦賀駅舎か背景になるように向きを変えることはできないか？

道路改修工事により、新しく歩道が拡幅されたその中にモニュメントが配置されるとなると北陸新幹線の大きな駅舎（当時はまだ工事中）が目に入りました「これはぜひ向きを変えたい！鉄道と港の街にふさわしい！まつしく玄関口 駅前ならではじゃないか」

 

2024.2月

 

4.について

新しくできる歩道、夜がとても暗いのは安全上や防犯上からも解決したい

アーケードを支えているレンガ調の柱上部にダウンライトを取り付けられないか？

 

道路改修工事のタイミングに併せて施工したいものの、新規のダウンライト設置は費用的負担も大きくなるものです。そこで今まで使用されていなかった既存照明の配線を使用することでLEDダウンライト器具のみの費用で大幅なコストダウンができることになり敦賀市の協力も得て施工することができました

 

2024.2月

 

 

 

 

移動を終え、高さが変わり今までと大きく印象が変わりました

道路も完成に近づいてきます

「これはイケる！素晴らしいものができると」

 

しかしそこで感じたのです「何かが足りない..」

 

この計画の地点では「モニュメント ライトアップ」まではイメージできませんでした

 

 

ですが、夜にアーケード下を歩いていた際に思ったのです

「ライトアップ！ 」