佐藤晴彦先生遺著『近世漢語の新研究』の刊行
佐藤晴彦先生遺著『近世漢語の新研究』の刊行

寄付総額

2,610,000

目標金額 5,700,000円

寄付者
187人
募集終了日
2024年12月30日

    https://readyfor.jp/projects/148995?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2024年11月18日 21:18

プロジェクト49日目

本日もご支援をありがとうございます。

『近世漢語の新研究』第二章「異体字繋年論」第一節「小説編」2.1.1「水滸傳」の2.1.1.1「容與堂本『水滸傳』成立の一側面」の冒頭部分は以下の通りです:

 

 はじめに
 筆者は先に、元から明にかけて表記法に変化があった四つの文字、“哩”“ 慌”“ 教”“原來”の表記を根拠として、脈望館雜劇に収められた四種の版本―古名家本、息機子本、内府本、于小穀本―の検討を行った。その結果、
  于小穀本>古名家本>内府本>息機子本
の順で古い表記法を残しているという結論に達した。ただそれは飽くまで「古い表記法を残している順」というだけで、この順がそのままそれぞれの版本成立の順というわけではない。このうち内府本が最後まで手を加えられたことを考えると、手が加えられた結果、思想面で大きな変化があったと同時に、文字表記も多くの変化をとげたことと思われる。その点を考慮に入れるなら、四つの版本成立の順は、おそらく
   于小穀本>内府本>古名家本>息機子本
ということになろう。
 小論では同様の方法によって、容與堂本『水滸傳』の成立という問題に焦点をあて、検討を加えることを目的とする。

今後ともご支援をよろしくお願いします。

ギフト

5,000+システム利用料


alt

感謝のメールと寄附金受領書①

感謝のメールと寄附金受領書をお送りします。

申込数
400
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年6月

10,000+システム利用料


alt

感謝のメールと寄附金受領書②

感謝のメールと寄附金受領書をお送りします。

申込数
14
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年6月

5,000+システム利用料


alt

感謝のメールと寄附金受領書①

感謝のメールと寄附金受領書をお送りします。

申込数
400
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年6月

10,000+システム利用料


alt

感謝のメールと寄附金受領書②

感謝のメールと寄附金受領書をお送りします。

申込数
14
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年6月
1 ~ 1/ 4

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る