【大切な家族・ニコちゃんのために】

【大切な家族・ニコちゃんのために】
多中心型リンパ腫（B細胞型）と闘う愛犬の命をつなぐご支援をお願いいたします

昨年の4月、ニコちゃんの首のリンパが少し腫れていることに気づき、急いで病院を受診しました。
その時点では腫れも大きくなく、他のリンパ節にも異常は見られなかったため、経過観察という診断でした。

2ヶ月ごとの定期検診で再び病院へ行くと、腫れが大きくなっており、精密検査を受けるために大学病院を紹介されました。
翌日すぐに大学病院で検査を受け、怯えながら戻ってきたニコちゃんの姿は今も忘れられません。

そして―
診断結果は「多中心型リンパ腫（B細胞型）」。

突然の「がん」という宣告に、私たちは言葉を失い、頭が真っ白になりました。
帰りの車の中では涙が止まらず、あの時の記憶は曖昧なほどです。

「癌」という現実を受け入れるまでには時間がかかりました。
それでも、ニコちゃんのために私たちは必死に調べ、副作用のリスクと向き合いながら、抗がん剤治療の道を検討しました。

「ニコちゃんは体力があるから、治療に耐えられる」と、先生からの言葉に背中を押され、私たちは治療を決断しました。

治療が始まると、副作用に苦しむ日もありました。
嘔吐や下痢を何度も繰り返し、震えるニコちゃんを見るたび、心が張り裂けそうになりました。
それでも、治療の効果が現れ始め、リンパの腫れが引き、呼吸の音も穏やかになってきています。

少しずつ回復していく姿に、希望の光を感じています。
ニコちゃんは今、必死に病気と闘いながら、毎日を懸命に生きています。
その姿はとても小さくても、私たちにとっては何よりも大きな存在です。

ですが、正直に申し上げて、治療費の全額を捻出することが難しく、
このたびクラウドファンディングという形で、皆さまのお力をお借りしたいと思い、お願いをさせていただいております。

ニコちゃんは私たちの家族であり、心そのものです。
どうか、これからも少しでも長く、一緒に穏やかで愛に包まれた時間を過ごせるように、
皆さまのお力をお貸しいただけないでしょうか。

これまでご支援いただいた方々の温かいお気持ちや励ましの言葉に、どれほど救われてきたかわかりません。
本当に、心から感謝申し上げます。

ニコちゃんと過ごした日々は私たちの宝物です。
これからもそばで見守り、たくさんの「大好き」を伝え続けていきます。

どうか、温かいご支援と、拡散のご協力をよろしくお願いいたします。