3/20カンファレンス開催報告と御礼
Well-Being Conference with "MORI"のクラウドファンディングにご協力いただいた皆様へ
こんにちは。
Well-Being Conference with "MORI"実行委員会、代表の大石豊です。
この度は、私たちの取り組みにご賛同頂き、そして温かいご支援を頂き、本当に、本当にありがとうございました。
皆さまのおかげをもちまして、クラウドファンディングは当初の予定を越えるご支援額「1,270,000円」にて達成し、3/19の締め切り日を迎えることが出来ました。ご支援いただいた128名の皆様、ありがとうございました!
そして、翌日、3/20(木)、仙台にてWell-Being Conference with "MORI"を無事開催し、滞りなく、安全に、会を終了することが出来たことを、ここにご報告いたします。ありがとうございました。
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Well-Being Conference with "MORI"当日、最終の集計は確定しておりませんが、メイン会場には150名弱の方々が参加いたしました。また「半開き」で開催した周辺コンテンツへは、当日フラっとお立ち寄りになった、親子連れを含む多くの方々が訪れ、気軽にご参加いただいて、快晴の仙臺緑彩館/青葉山エリアを温かい空間として作ることが出来ました。
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運営する私たちとは、「Well-Being」を表現する方策として、会場、そして場の空気感の「森化」を目指して設営していきましたが、ゲストの山田博さん、中村一浩さんのガイドに導かれながら、都会の施設にいながらにして、あたかも「森の中」にいるかのような雰囲気と、体感を創ることが出来たように思います。
そして、その中で、思い思いに言葉を交わす対話の空間・時間を創ることが出来ました。
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また当会は、武蔵野大学ウェルビーイング学部さんらが共催する「THE WELLBEING WEEK 2025」のプログラムの一貫としても開催されましたが、当日は、ウェルビーイング学部生による「ウェルビーイングカレー鍋」のお振舞いがあったり、学生たちを中心とした焚火の場作りがあったり、と、若手の方々が主体的に運営に関わる場となることも出来ました。
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何より、当日は、「Well-Being 」というテーマを真ん中に置きつつ、運営者、当日の参加者の分け隔てなく、思い思いに自分を表現することが出来た会になったと思います。
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以下は、報告、というよりは、主催した私が感じた感想です。
Well-Being という言葉を考え、何より、この会をなぜ開くのか、自分自身に問いかける数カ月でした。
当日まで、というよりも、当日中も、自分自身に何度も何度も、自分が今何を伝えたいのか、何が起きて欲しいのか、考えるプロセスにありました。
会が終了した今、様々な想いが自分の中で湧いていますが、今やっと自分はWell-Being を言葉に出来るように感じています。僕が今思うそれは、
自分の在り方=「being」を今よりも良くしようと、少しでも成長しようと、良い自分になろうと、願い、もがき、踏ん張る人達が体験しているプロセスとその状態
です。
3/20の場は、そのことを考え、感じ、実践しようとする仲間が集まった場だったと思います。
そして、終了間際までのプロセスを通して、それは「種火」、そしてその種火を守っている「火守」、という、メタファーとしての「焚火」に収斂し、それを確認しあった仲間が最後に実際に「焚火を囲み、語らう」場として創出されました。
火守同志が、焚火を囲み、思いを話す、そうして、未来とそれを創っていく自分達に意図を向ける、それが、この会が成し得た事、と思っています。
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そうは言っても、当日生まれたものは、まだ種火でしかありません。これを育て、産み増やし、対話によって、それぞれの場所からWell-Beingを実践する個人を増やすこと、そしてその想いが散らばってしまわないような枠組みや方法を、この後、みなさんと考えていきたいと思っています。
そのために、当日起きたことを記録したブックレットを創る予定です。また仲間同志が集まるためのフィジカルな場も作りたい、と思っています。
何より、自分自身が、今回の取り組みで生まれたものをより大きく育んでいくために、様々な場に立ち、自分として表現していくつもりです。
是非、今後とも、その道のりを、皆さんとご一緒出来たら、と思っています。
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今回、皆さんからいただいたご支援金は、会の開催に必要な設備、物品の調達や設営費用、学生たちの交通費、講師謝金、食材費を中心に全額利用させて頂きました。
不足分については、企業さんからのご協賛費によって賄い、運営させて頂きました。
この後、上述の通りのブックレット作成を検討しており、これについては自己資金にて作成することになりそうですが、出来得る限りで良いものを作成し、皆さんへの返礼とさせて頂きたく思っています。
返礼品の発送についてはブックレットの完成を待って手配させて頂く予定です。個人セッションをご選択いただいたみなさんについては、おって個別にご連絡させて頂きますので、ご連絡をお待ちください。※少しお時間頂きますが、ご容赦下さい!
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READYFORでのプロジェクトはこれで一区切りがつきますが、3/20の場は私たちが目指したこと、すなわち、
自らの【仕事】を通して
自らの【思い】を表現しようと願う人たちが
対話の所作を体感して、身体で学び、
自らの場に【実装する】
そのきっかけ、入口、だと思っています。
この事を真に実践し続け、より良い地域、より良く生きようとする人たち、「種火」を育むための活動をし続けます。
当日の会への参加者だけではなく、当日を一緒に創って頂いたお仲間である支援者の皆さんと一緒に実現していきたい、と思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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Facebookグループとして、皆さんが集うページを作成しました。
「杜ship」CAMPと名付けました。この場を一つのベースキャンプとして、様々な取り組みをしていきたいと思っていますので、是非、ご参加下さい!!
また、会の一部分については、協賛企業の「メディアージ」さんが動画にて記録しています。是非、ご覧下さい。
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皆さま、今回は、本当に、本当に、ありがとうございました!!
Well-Being Conference with "MORI"実行委員会 一同
Well-Being Conference with "MORI"実行委員会 代表 大石豊
2025年3月23日