X DIVERSITY シンポジウムにて

こんにちは。

応援頂いている皆様、ありがとうございます。おかげさまでご支援額が第一目標金額の70％を超えました。
しかしプロジェクトのゴールはまだ見えてきません。100％達成しないと皆様のご支援も私たちに届きません。引き続き頑張ります！

少し前になりますが、３月20日、日本科学未来館で行われたX DIVERSITY（クロス・ダイバーシティ）シンポジウムで、音を振動で髪の触覚に伝えるデバイス ontenna の活用事例が紹介されました。そして、《耳で聴かない音楽会》についてもご紹介頂きました！

 

 

X DIVERSITY とは。。。

“できないこと”の壁を取り払い、“できること”をより拡張できたら、

本当に個性が活かせる社会になるのではないか。

人や環境の「ちがい」をAIとクロスさせ、

多くの人々によりそった問題解決の仕組み作りを目指すプロジェクト、

それが X DIVERSITY [クロス・ダイバーシティ] です。

Webサイトにはこんなフィロソフィーも。
＜先天的・後天的な障がい、ライフステージの変化による身体的・能力的な差異。社会のシステムは、さまざまな「ちがい」をまだまだカバーしきれていません。わたしたちは、「ちがい」を阻む壁を取り払うのはもちろん、その先の「人の個性を保ちながら自然に日々を過ごせる社会」を生み出したいと考えています。＞

 

落合さんとOntenna を開発した本多達也さんはxDiversityのメンバー。

「人格と障害は切り離して考える。障害イコール障害（できないこと）だが、すごくできる能力もある。障害者も何らかのスペシャリスト。」（落合さん）
「Ontenna は聴覚障害のある方だけでなく健聴者にとっても楽しいデバイス」（本多さん）

こんな考え方を持った落合・本多さん・そして音楽団体日本フィルの異色コラボとなったコンサート。皆さんが生の演奏をどのように楽しんでいただけるか、プロジェクトメンバーもますます楽しみになりました！

少し長いですが、シンポジウムの様子はこちらです。
テクノロジーを活用して人が幸せになる、未来を感じさせるシンポジウムでした。