語りの小さな循環、一つの区切りとして終了報告させていただきます。
ご支援いただいた皆さまへ
「話す」ことに敬意と対価を。
当事者の声と語る小さな循環の実験
本プロジェクトにご支援いただき、誠にありがとうございました。
企画趣旨がわかりづらい部分もあったかと思いますが、それでも否定されることなく共感を寄せてくださった皆さまのおかげで、取り組みを続けることができています。
本プロジェクトは今後も可能な限り継続していく予定です。今回READYFOR上で設定した目標額を超えて自己負担での活動も一定程度行ったことから、一区切りとして終了報告をさせていただきます。
◆ これまでにおこなったこと
障害当事者の方々にご協力いただきながら複数回のヒアリングを実施、10名以上の方々に対し謝礼(合計147,750円)をお渡ししました。
今後予定している方もまだおり、順次対応してまいります。
ご支援金の範囲を超えた分については、これまでの活動と同様理念のもと自己負担で対応しております。これは「語りに対価を」という信念に基づいた自然な流れであり、私にとっては負担ではなく誠実な実践として受け止めてきたものです。
今回ご支援いただけたことで、その取り組みに対する気持ちにも余裕が生まれ、できる範囲で続けていこうという前向きな感覚を得ることができました。
◆ 今後について
当事者の「語る」であったり、「対話」という行為は、ただ提供されるものではなく、聞く側が応じる責任のようなものを伴うと私は考えています。本活動を通じて生まれている言葉や気づきは、現在様々な循環として形を成しつつあります。今後も少しずつフラットに継続していけたらと思っています。
謝礼をお渡しした方々からは複数感想が寄せられています。本プロジェクトの存在やご支援の事実についても共有しております。これらの声については、既にご支援者の皆さまへ個別メールにていくつかお届けしておりますので割愛させていただきますが、もしご希望があれば他の方の感想もご紹介可能ですので必要に応じて遠慮なくご連絡くださいませ。(※恐縮ながら多忙につき、お返事までにお時間をいただくことがあります)
あらためまして、この取り組みにご支援をいただき本当にありがとうございました。
声を大にするのが難しいテーマだからこそ、静かなな形でこれからも取り組みを続けてまいります。



















