エリマネ班の岩手県出張について②

日々のご支援、誠にありがとうございます。

今回も岩手県出張についての投稿をさせていただきます。

私たちエリマネ班は7月12日～13日に岩手県出張で大船渡市に向かい、山火事跡地を視察しました。

岩手県大船渡市では令和7年2月26日に大規模な山火事が起き、延焼地域約3370ヘクタールという国内最大の被害が出ました。また、今回の大船渡市の山火事は最も多い日で約2000人の消防隊員が派遣され、「鎮火」が宣言されるまで40日もの時間がかかるものでした。

そして、実際に私たちが大船渡市に視察に行って見た光景は、山火事被害の甚大さがよく実感できるものでした。木々が新しく生えてところどころもあるものの、木の幹の地面に近い部分が燃えて木炭のようになっていたり、山火事によって崩壊している家々があったり、山の木々の一部が燃えてなくなっている様子を見ることができました。

また、このような大規模な山火事の発生前、発生時、発生後に何ができるかを考えることは山火事による被害を減らすためにとても重要なことであり、私たちの山火事版ワークショップの社会的価値も高いものであるということを実感することができました。これからも人々の防災意識を高めるため、私たちの活動を広めていきたいと思います。

今後とも、ご支援・応援のほどよろしくお願いいたします。