みなさん、こんにちは。石川えりです。

「ReadyFor?新難民法実現へ」のプロジェクトにご参加いただき、ありがとうございます。

今回は、少しショッキングかもしれませんが、みなさんにお見せしたい絵があります。

この絵、何を描いているかわかりますか?

この絵は、クルド難民の子ども「モハメッド君(仮名)」が書いたものです。

小学5年生になるモハメッド君は、関東近郊のクルド難民コミュニティーに住むあるクルド難民一家の長男です。この絵は、モハメッド君の家族を表しているのですが、よく見ると、「パパ」と思われる男性の顔に、大きく×マークがついています。

どうしてパパの顔に×マークがついてるの?と聞いたら、今度はこの絵を指さしました。

そして、「パパはおうちにいない。ここにいるんだ」と悲しげな顔で、モハメッドくんはいいました。

 

・・・そう、モハメッド君のお父さんは、今収容所に入れられているのです。

モハメッド君のお父さんは、現在難民申請中ですが、在留資格がないために、常に収容される危険と背中合わせの毎日を送っています。

このような法的な不安定さは、難民の子どもにも影響をあたえます。モハメッド君は、お父さんがいつまた収容所に入れられてしまうのかという不安を小さな胸に抱えながら暮らしています。

私たちが提案する新難民法のひとつのポイントとして、「難民申請中の法的地位の保障」、つまり申請中の難民に在留資格を保障することが挙げられます(詳細はこちらから)。

モハメッド君のように、悲しみや不安を抱える難民の子どもたちが一人でも減るには、日本の難民法の根本的な改善が必要です。

そして、日本の社会制度を変えるには、みなさんの力が必要です。

あと30日弱となったこのプロジェクトに、あと約30名の参加が必要です。ぜひ、「新難民法実現をめざして」のプロジェクトにご協力ください。

ー石川えり