「書籍版・山寺ゲームブック」活動報告書
この度はプロジェクト「『書籍版・山寺ゲームブック』を製本して、山形市山寺で販売したい!」にご支援いただき、誠にありがとうございました。皆さまのお力添えにより、無事目標金額を達成し、プロジェクトを進めることができる運びとなりました。改めて御礼申し上げます。
プロジェクトは、10月8日に目標金額の20万円を超えて、24万円3000円が集まりました。終了日を迎える日まで、多くの方からご支援と応援のメッセージをいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
現在、クラウドファンディングのプロジェクト概要にも記載があったように、10月19、20日に開催された山寺マルシェにて、山寺ゲームブックチームを含めた4つのプロジェクトを行いました。それらの活動について報告いたします。
①山寺ゲームブック
資 金:243000円
印刷費:198000円(150冊)
郵送費: 7740円(返礼品はこれから順次発送します)
備品費: 37260円(イベント開催に必要な物品)
合 計:243000円
活動内容
・山寺ゲームブック書籍版(1冊500円)の販売
・山寺ゲームブックWeb版(無料)の広報
売上
一日目12冊(6000円)、二日目16冊(8000円)
売上:14000円
追記(10月30日)訪問した先生方が2冊(1000円)お買い上げしていただきました。
売上+1000円
備考
・山寺ゲームブックの内容に関するアンケートを設置していたが、回答率が低く、来てくださったお客様への呼びかけが十分でないと感じた。
↳対策:山寺ゲームブック書籍版に山寺ゲームブックWeb版やQRコードを載せる
⬇️山寺ゲームブックWeb版のQRコード

②新商品開発
活動内容
・佐藤屋との協働で「乃し梅シロップ」を使用したホットドリンク、琥珀糖の販売
(1)HOTドリンク
〈名前〉今回、販売するHOT乃し梅ドリンク(仮)の名前をHOTかわたれドリンクとしました。理由としては、中央祭で販売した誰そ彼サイダーの「誰そ彼」の部分の反対の時間帯がかわたれ(彼は誰)なので、HOTかわたれドリンクと命名いたしました。
〈パッケージ〉
ドリンクのカップのスリーブ部分(今回は二重構造になっている)に以下のデザインのシールを貼ります。

販売するデザインは最終的にこうなりました
(2)琥珀糖
〈名前〉
今回は乃し梅琥珀糖改め、「宝月のかけら(ほづきのかけら)」を販売しました。
理由といたしましては、琥珀糖の試作段階の写真を見ていたとき、月のような色とガラスのような儚さを纏っていたので「月のかけら」を入れることに。そして、その「月」が浮かぶ立石寺の宝珠山の「宝」を入れ、「宝月のかけら」と命名致しました。
・売上
売上高 79,100円
売上総利益 31488円
まず、HOTかわたれドリンク、宝月のかけらの両方が完売し本当に感謝しております。並びに、今回の販売にご協力いただいた乃し梅本舗佐藤屋様、遠藤物産様を初めとした沢山の方々に感謝申し上げます。
備考
・10月19・20日の山寺の天気
19日:晴れ時々曇り約20° 20日:晴れときどき曇り約15°
山寺マルシェでは、季節のニーズにあった商品の開発、時間がない中試行錯誤して高いクオリティの物を生み出すこと、相手の状況や意見を柔軟にとりいれながら話を進めることを学びました。
良い点
・HOT乃し梅かわたれドリンクを197杯完売することができた。
・1日目の気温がホットドリンクを売るにはあまりにも暖かすぎたため、気温を見極めながら販売する商品を決定する
③山形市版街コロ
多くの観光客の方から、「これはどんなプロジェクトなんですか?」という声をたくさんかけていただき大反響でした。
小さなお子さんにたくさん遊んでいただくことができました。
ルールの説明を行ったときに、すぐに理解してくれて「もう1回やりたい!」って言ってくれる子がたくさんいたので、作って良かったなって思いました。
備考
当日は風が強かったのでカードが飛んでしまったりしたのが課題でした。
あとは一回ゲームをするのに時間がかかりすぎたのでそこが課題でした。
そのためランドマークカードを1枚減らして行いました。
[街コロの制作風景の写真]
④ふるさとCM大賞
・今後のSNS・プレゼン等に使用可能な、「山形市版街コロ」の山寺中学校生徒による約1分のプレイ動画(生徒から映像使用の許可取り済み)
・会場設営中の様子の映像
・イベント中のブースの写真 などの撮影をメインとして活動しました。
反省
・ゲームブック販売に時間を割いた結果、撮影をする時間があまり取れなかった。
・イベント中の使用許可の取れた映像が少ししかなかった。
次のステップとして、これまでの探究活動の成果を活かし、様々な大会への参加を計画しています。まずは、東北芸術工科大学が主催する「全国高校生デザイン選手権」に挑戦します。この機会を通じて、私たちの活動をより多くの人に知ってもらえるよう、精一杯頑張ります。
山形県立山形中央高校・山寺ゲームブックチーム
黒柳葉月(2年)後藤颯太(1年)
山形県立山形中央高校・文理科学部
杉山直史(2年)石井陽向(2年)伊藤みやび(1年)中里愛佳(1年)大場初暉(1年)





















