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ガダルカナル島に沈む輸送船「鬼怒川丸」他の位置の特定と慰霊

NPO法人アジア太平洋英霊顕彰会 理事長池田克彦

NPO法人アジア太平洋英霊顕彰会 理事長池田克彦

ガダルカナル島に沈む輸送船「鬼怒川丸」他の位置の特定と慰霊

支援総額

3,549,000

目標金額 3,500,000円

支援者
14人
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プロジェクト本文

▼自己紹介

ページを御覧いただきありがとうございます。

特定非営利活動法人アジア太平洋英霊顕彰会(APRHA)と申します。

私達は、先の大戦でアジア太平洋域にて戦没した陸海軍将兵が海で亡くなられた方々等の御遺骨収集補助(情報収集等)、沈没した艦船の特定(位置水深と残置弾薬と残油量の推定)などの海底遺物の捜索を行い、地域の環境保全、国際協定に寄与し、併せ戦没した陸海軍将兵等の英霊顕彰(鎮魂)、並びに残された方々の心のケアに寄与することを目的とし、平成28年に設立いたしました。

 

私たちの活動実績としては、一昨年にインパールでの御遺骨収集のための現地情報収集と慰霊、2017年Readyforでのクラウドファンディングを含め、皆様より多くのご支援をいただいてガダルカナル島戦艦比叡慰霊と探索を実行しました。

 

本捜索で我々は、海戦没者の方々の慰霊を行い、国家のため亡くなられた英霊として顕彰し、戦争の記憶とともに後世に伝えていくことを目的として、

ガダルカナル島に残された、鬼怒川丸をはじめとする輸送船の現在の正確な沈没位置の特定と、船・大発・ドラム缶等の海底画像撮影及び慰霊を行う予定です。

 

ただ、本捜索には約1000万円(機材費用除く)の資金を必要とします。今回はその調査資金を少しでも共感いただけた方々にご支援いただきたく、プロジェクトを立ち上げました。

皆様、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

・プロジェクトの終了要項
以下の2つを実行したことをもってプロジェクトを終了とします。
①2019/5/28から2019/6/5までの間、ガダルカナル島へ行き、調査および慰霊を行う。
②2019/8/15までに調査の報告書を作成し、2019/8/31に探索・慰霊報告会を行う。

*渡航先でのスケジュール
2019年5月28日:日本発
2019年5月30日~6月1日:ガダルカナル島にて輸送船探索
2019年6月1日:ガダルカナル島海上にて慰霊
2019年6月5日:帰国(帰国後データ解析)

 

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

新たな時代『令和』を迎え、戦争の記憶は更に人々から遠のくかもしれません。

時代が変わるこのタイミングだからこそ、今の時代が祖国の為に戦った多くの尊い人命の上に成り立っていることを改めて伝えたく、このプロジェクトを立ち上げました。

 

ガダルカナル島でのアメリカ軍との陸上戦闘は、1942年8月より始まりました。

 

日本軍部隊(部隊名と編成地)は以下となります。

①旭川第7師団一木支隊:一木大佐[歩兵28連隊が基幹。先遣隊として初めて同島上陸2597名内2367名戦死]

 

②福岡第18師団川口支隊:川口少将[歩兵第35旅団・歩兵124連隊]

 

③仙台第2師団:丸山中将[歩兵4連隊(仙台)・歩兵16連隊(新発田)・歩兵19連隊(仙台)・歩兵29連隊(会津若松)・独立山砲兵28連隊(仙台)]

 

④名古屋第38師団:佐野中将[歩兵288連隊(名古屋)・歩兵229連隊(岐阜)・歩兵230連隊(静岡・岐阜)・野戦高射38大隊]

 

⑤海軍地上部隊 呉第三特別陸戦隊・横須賀第5特別陸戦隊 

 

 等

 

第38師団主力は、1942年11月兵員・物資を満載した輸送船がガダルカナル島に向かう途中、米軍の空襲を受け7隻が沈没。揚陸中にも空襲を受け物資をほとんど失くし、これが最終的に同島の戦いを断念する動機となりました。

(椎野八束(編)1996「太平洋戦争師団戦史」新人物往来社

p122, p132-133, p116-117, p145-146

越智春海 1974「ガダルカナル」図書出版社 p.275  参照。)

 

このガダルカナル島陸上戦闘で投入された兵力は32,000人で、

21,000人が亡くなりました。

[戦死14,550人・病死(ほとんど餓死)4300人・行方不明2350人]

(越智春海 1974「ガダルカナル」図書出版社 まえがき 参照。)

 

海軍側は戦艦比叡を始め24隻(135000トン)が沈没。

航空機900機喪失し、第一線航空機搭乗員2400人近くが戦死しました。

(越智春海 1974「ガダルカナル」図書出版社 p.267 参照。)

 

以上のように、

ガダルカナル島の戦いでは日本各地から編成された部隊が投入され、

その結果、あまりにも多すぎる尊い命が失われています。

 

戦死者数、病死(餓死)者数の多さからもわかるように、

ガダルカナル島の戦いは補給能力が勝敗の分岐点でした。

兵力こそ随時投入されていましたが、食糧弾薬の補給が続かなかったのです。

ただ、ソロモン海戦やルンガ沖夜戦などがあったように食糧物資の輸送は試行錯誤が続けられ、撤退するまで命をかけて行われました。

タサファロング・ルンガ付近の海岸沖で戦没した多くの輸送船は、輸送中や揚陸した際に米軍の空襲などで戦没したのです。

 

そして、本プロジェクトの探索範囲であるガダルカナル島タサファロング附近海岸沖で、第一次強行輸送、第二次強行輸送により戦没したとされる輸送船13隻の情報が以下になります。(実際には20隻近くが戦没しているとされています。)

 

 船名(所属) 死者数

・鬼怒川丸(東洋海運) 上陸船員多数

・山月丸(山下汽船) 船員43名 

・ぶりすべん丸(大阪商船) 船砲隊17名 船員5名 

・山浦丸(山下汽船) 船員45名

・那古丸(日本郵船) 船砲隊22名

・信濃川丸(東洋海運) 船砲隊1名 乗船部隊若干名 船員3名

・かんべら丸(大阪商船) 乗船部隊75名 船砲隊21名 船員4名

・長良丸(日本郵船) 乗船部隊38名

・ありぞな丸(大阪商船) 乗船部隊兵10名 船砲隊4名 信号兵1名 船員1名

・笹子丸(日本郵船) 船員31名 船砲隊若干名

・九州丸(原田汽船) 乗船兵33名 船砲隊2名 海兵1名 船員13名

・吾妻山丸(三井船舶) 船員3名

・宏川丸(川崎汽船) 陸上に揚った船員多数

 

戦没した船と海員の資料館 http://www.jsu.or.jp

(日本郵船戦時戦史 昭和46年5月1日発行

山洋会誌 特別号 殉職者追悼録 昭和35年6月15日発行)を参照。

 

このように、タサファロング附近だけみても

輸送船に乗船し、失われた尊い命が数多くあります。

 

彼の地で眠る英霊達を、とにかく慰霊したい。

そういった想いを持ち続けた結果、今回のプロジェクト立ち上げに至りました。

 

 

そして、、、

 

先の大戦の記憶は、語り継いでいかなければいずれ途絶えてしまいます。

実際に、今回の調査対象である輸送船について知っている日本の若者の数は、そう多くはないと思われますし、令和の時代ではさらにその数は減ってしまうでしょう。

その原因は、学校の教科書の歴史で大きく紹介されていないことも一つではありますが、その上の世代の人々が「語らなくなった」ことが主な原因であると我々は考えます。

そういった状況を少しでも良くするには、戦争によって残された数々の遺物、遺産を明らかにし、人々が語れる状況を作ることが第一ではないでしょうか。

 

 

前回2017年の戦艦【比叡】探索とは異なり、輸送船【鬼怒川丸】をはじめとした数多くの輸送船と、それらに乗船していた人々の雄姿に想いを寄せるべく、現在の姿をしっかりと伝え、新たな時代を生きる人々に引き続き戦争の記憶を繋げていただくきっかけにしていきたいと考えています。

 

 

 

 

プロジェクトの内容

 

本調査では、水中音響機器の3次元サイドスキャンソナーを用いて、ガダルカナル島に残された輸送船の正確な沈没位置の特定と、船・大発・ドラム缶等の海底画像撮影及び慰霊を行う予定です。

 

以下の図は、現状分かる範囲での、ガダルカナル島タサファロング附近海岸沖の輸送船沈没位置として、可能性が高い位置を示したものになります。

探索は、戦没した船と海員の資料館の情報をもとに、

輸送船及び遺物が多く沈んでいるとされているMovu PointーPoha River間で、水深100m内の範囲で行います。

 

ガダルカナル島タサファロング附近海岸沖の輸送船沈没位置(自社調べ)

 

この区間内には、現地ダイバーによると「鬼怒川丸・山浦丸・笹子丸・宏川丸」は確実に沈んでいるとされ、上で述べたように、その他の船や遺物も未だ多く海底に残されている可能性が高いです。

 

いずれにしても正確な位置は判然としていない上に、笹子丸につきましては比較的深い位置に沈んでいると思われます。

 

探索中は、海底異常物(沈没輸送船)を早期に発見するために、データのノイズ処理を同時に行います。

異常物(輸送船の凹凸)があればその形状を確認するため、そこを中心に再探索を行い、その異常物が目標である輸送船と確認できれば、その付近を中心にデータ密度をさらに高めるための計画測線を再構築し探査を行います。

これ以外の海底異常物については下船後直ちに解析し判別をし、海底異常物が認められない場合は、引き続き計画測線を探索続行します。

 

 

今回皆様からのご支援金は、ガダルカナル島タサファロング附近海岸沖の沈没輸送船の沈没位置を、水中音響機器を用いて探索するための費用の一部(350万円)にあてさせていただきます。

以下が資金用途になります。

 

■資金用途(概算)■

 

計画準備 100,000円
現地調査 500,000円
成果作成 200,000円
宿泊費 300,000円
航空運賃 600,000円
機材輸送通関費 700,000円
傭船費 500,000円
機材使用料 500,000円
動産保険料 100,000円

 

合計350万円

 

皆様のご協力により少しでも活動資金の一部として確保出来れば幸甚です。

何卒宜しくお願い申し上げます。

 

プロジェクトの展望・ビジョン

我々以外にも海戦没者の方々の慰霊を行い、戦争の歴史を後世に伝えたいと思う人々や組織は、日本各地に多くあるかと思います。皆様のご協力を得てプロジェクトを実施できた際には、同じ思いを持つ同志に、今回の成果(沈船位置)を伝え、映像等を通して皆様に伝えていければと考えています。

 

 

 

 

リターンについて

皆様のご協力を得てプロジェクトを実施できた際には、同じ思いを持つ同志に

今回の成果(沈船位置)を伝え、映像等を通して皆様に伝えていければと考えています。また細やかながら、ガダルカナル島特産品などをプロジェクト支援者の方々に送らせていただきます。

 

 

 

 

 

 

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プロフィール
NPO法人アジア太平洋英霊顕彰会 理事長池田克彦
NPO法人アジア太平洋英霊顕彰会 理事長池田克彦
私たちは、先の大戦で沈没した戦艦の特定と海戦没者の方々の慰霊、御遺骨情報収集等を行い、亡くなられた方を顕彰し後世に伝える活動を行っています。

リターン

3,000

報告書とサンクスレター

■調査報告書
■サンクスレター

※調査報告書は紙媒体です。

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年9月

10,000

A17c9aaa61e80a1bf71d0d850af4e5baa9800bbd

豪華なリターン不要。戦没輸送船探索の応援コース

■調査報告書(フルバージョン)
■サンクスレター

※調査報告書は紙媒体です。
※3000円リターンの報告書以上に、詳細なものをお届けします。

※手数料を差し引いた全ての金額をプロジェクトにあてさせていただきます。

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年9月

10,000

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フルバージョン調査報告書+ガダルカナル特産品

■調査報告書(フルバージョン)
■サンクスレター
■ガダルカナル特産品

※調査報告書は紙媒体です。
※3000円リターンの報告書以上に、詳細なものをお届けします。

※ガダルカナル島からのささやかなお土産(現地の特産品など)を予定しております。

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年9月

30,000

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豪華なリターン不要。戦没輸送船探索の応援コース

■調査報告書(フルバージョン)
■サンクスレター

※調査報告書は紙媒体です。
※3000円リターンの報告書以上に、詳細なものをお届けします。

※手数料を差し引いた全ての金額をプロジェクトにあてさせていただきます。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年9月

30,000

A17c9aaa61e80a1bf71d0d850af4e5baa9800bbd

ガダルカナルの地に思いを馳せて。

■調査報告書(フルバージョン)
■サンクスレター
■ガダルカナル特産品

※調査報告書は紙媒体です。
※3000円リターンの報告書以上に、詳細なものをお届けします。

※ガダルカナル産のアクセサリーや木彫り、その他工芸品などを予定しております。

支援者
0人
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制限なし
発送予定
2019年9月

50,000

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豪華なリターン不要。戦没輸送船探索の応援コース

■調査報告書(フルバージョン)
■サンクスレター

※調査報告書は紙媒体です。
※3000円リターンの報告書以上に、詳細なものをお届けします。

※手数料を差し引いた全ての金額をプロジェクトにあてさせていただきます。

支援者
1人
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発送予定
2019年9月

50,000

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ご質問に直接お答えします!調査報告会へご招待

■調査報告書(フルバージョン)
■サンクスレター
■ガダルカナル特産品
■調査報告会招待券1枚

※調査報告書は紙媒体です。
※3000円リターンの報告書以上に、詳細なものをお届けします。

※ガダルカナル産のアクセサリーや木彫り、その他工芸品などを予定しております。

※成果によらず、開催いたします。
 日時、場所は未定です。プロジェクト終了後(2019年9月頃)までにご案内いたします。交通費はご負担くださいませ。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年9月

100,000

A17c9aaa61e80a1bf71d0d850af4e5baa9800bbd

豪華なリターン不要。戦没輸送船探索の応援コース

■調査報告書(フルバージョン)
■サンクスレター

※調査報告書は紙媒体です。
※3000円リターンの報告書以上に、詳細なものをお届けします。

※手数料を差し引いた全ての金額をプロジェクトにあてさせていただきます。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年9月

100,000

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調査報告書にお名前を記載します

■調査報告書(フルバージョン)
■サンクスレター
■ガダルカナル特産品
■調査報告会招待券1枚
■調査報告書に、ご支援者様希望のお名前を掲載します

※調査報告書は紙媒体です。
※3000円リターンの報告書以上に、詳細なものをお届けします。

※ガダルカナル産のアクセサリーや木彫り、その他工芸品などを予定しております。

※成果によらず、開催いたします。
 日時、場所は未定です。プロジェクト終了後(2019年9月頃)までにご案内いたします。交通費はご負担くださいませ。

※注意事項:公序良俗に反するもの、政治性・宗教性のあるもの、その他不適切な表現を含む場合はご希望に添えない場合がございます。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年9月
プロフィール
NPO法人アジア太平洋英霊顕彰会 理事長池田克彦
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