プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

2019年夏、ブラジルからビーチバレーコーチ招致国際交流!

 国を越えて、スポーツでつながる未来、絆

 

▼自己紹介

 はじめまして、山崎由佳です。2016年JICA日系社会青年ボランティアとしてブラジルで日本語教師として活動し、2018年に帰国しました。ブラジルでは日系3世4世の皆さんや子ども達への日本語支援や日本文化を伝える活動の傍ら、自分が日本で取り組んできたビーチバレーを通して、現地の皆さんと交流する機会に恵まれました。

 帰国後の現在は、神奈川県の藤沢市みらい創造財団で地域のスポーツ振興に関わり、特にこの夏は湘南藤沢カップ全国中学生ビーチバレー大会の運営などに携わらせていただいています。

 

ブラジルの仲間達と

 

▼このプロジェクトのきっかけ

~ブラジルの内陸地で、素敵なビーチバレーの出逢い~

私が派遣された地、マットグロッソドスールは、海なし州の内陸奥地。ブラジルがビーチバレー発祥の国とはいえ、内陸部でビーチバレーを続けるのは難しそうだなあ...と当初は思っていました。しかし、なんと公園の砂浜などを拠点とするビーチバレークラブがあったのです。それが、ベル&リリアンビーチバレークラブでした。ビーチバレーのできる環境を見つけたことに加え、驚いたのは、運営者のベル、リリアン姉妹が日系3世であったことです。日本語教師としての赴任で、たくさんの日系の皆さんにお世話になったブラジル生活でしたが、ビーチバレーの活動でも日系人のベル、リリアンとの出会いにより、貴重な経験をさせていただきました。地球の反対側の内陸地で、「ガンバッテ!」「スゴイ!」「ダイジョウブ!」と日本語の掛け声が飛び交う中でバレーボールができたのは本当に今でも奇跡だと思っています。

             

海なし州のマットグロッソドスール州

Wikipediaより引用(https://en.wikipedia.org/wiki/Mato_Grosso_do_Sul₎

 

街の公園に広がる砂場コート

 

 

~地球の反対側にあるもう一つの日本、日系社会~

 かつて日本から海外に移民として渡り住んだ人々と、その子孫が日系人であり、ブラジルは世界で一番大きい日系社会を有する国です。私の任地マットグロッソドスール州にも、それぞれの町に日系コミュニティがあり、運動会や四季折々の日本の行事が行われていました。1世の方ともお話する機会がありましたが、移住先の未開の地を開墾し家族を守られてこられたお話をお聞きし、そのご苦労と頑張りには頭が下がりました。日本人としての誇りを持ち、今も日本の文化を大切にして暮らしている方々と出会い、日本人である私も、もっと日本のことを知らなければと思う場面がたびたびありました。

 人は皆1人ひとり考え方や価値観が違うものですが、生まれ故郷の田舎が一緒の人と別の地で偶然出会うと、何か通じ合うものや、親しみを覚えるものですが、日系というつながりの中で、不思議と何か通じ合うものを感じました。かといって、日系の人達が日系人だけでいつもまとまって生活しているわけではなく、ヨーロッパ、アフリカを始めいろんな国のルーツを持つ人たちが自分のルーツに誇りを持ちながら異文化を受け入れ合い、自然に共生している、それが多様性の国ブラジルの魅力です。

~参考~(日系人について知ろう:公益財団法人海外日系人協会HP内)

http://www.jadesas.or.jp/aboutnikkei/index.html

 

 

~ベル&リリアンのビーチバレークラブの魅力~

 ベル、リリアンのビーチバレークラブは、その多様性を受け入れるブラジル文化の魅力を実によく感じられる素敵なクラブです。私は彼女達のコーディネート力や考え方にいつも感心させられました。ここではすべてを語り尽くせませんが、特に以下が私が彼女達から学んだ点です。

①10歳から70歳以上まで、初級から上級者まで幅広い年齢のメンバーが集えるコミュニティを形成していること。「学生」「社会人」といった枠を感じることがなく、実に様々な人達が、ビーチバレーを通して交流しています。

②10代のジュニア選手と上級者の大人が一緒に2人で組んでプレーする交流大会を定期的に開催することで、ジュニア選手達の成長が見られます。公式ルールをアレンジしたオリジナルルールを作って、年齢やレベルに合わせた練習、試合方法をどんどん編み出し実践しながら、未来の卵の可能性を引き出す力が感じられます。

 

州の2人制ジュニア大会代表で10歳から参戦する選手も
ジュニアと大人のミックス2人制大会表彰式の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

          

 

 

 学校の部活動が盛んな日本のスポーツの環境と、地域のクラブを中心とするブラジルのスポーツの環境がお互いに違うため、上記のような特徴を感じたのかもしれませんが、違いの中からこそ多くのことを学ばせていただきました。

 そして、今度はベル、リリアンに、ぜひ私がずっと関わってきた湘南藤沢のビーチバレーを見てほしい、全く違う環境を見ることは、きっと彼女達にとってよい経験になるはず、と考えました。

 

 

 

~私の想いとベル&リリアンの想いのコラボレーション~

ベル&リリアン姉妹と山崎

 

<ベル&リリアン>

「自分のルーツのある国日本で、ぜひ自分たちのビーチバレーの活動の経験を積んでみたい。ブラジルのビーチバレーを日本に紹介しながら、日本の皆さんとぜひ交流したい!」

 

 

<私(山崎)>

「ブラジルの内陸部で、こんなにビーチバレーを盛り上げている人たちがいる、この存在、彼女達のことを日本の皆さんにぜひ伝えたい!そして私が本当にお世話になった南米日系社会、歴史についても日本の皆さんに知ってもらいたい」

「日本とブラジルで違うことの多いビーチバレー環境、文化。私がたくさんの事を学ばせていただいた恩返しに、今度はぜひ彼女たちに日本のビーチバレー環境の中で学んでもらえる機会をどうにかして作りたい!」

 

 この私達の想いが重なり、今回のプロジェクトが生まれました。

ブラジルでの2年の任期がたち、帰国前の2018年6月、「また日本のビーチできっと再会しよう!ブラジル人と日本人の私達のこの素晴らしい出逢いを未来に向けて何かにつなげよう!」と約束し、帰国してからは、なんとかして彼女達の日本招致を実現したい、とずっと考えてきました。

 

帰国前最後の大会での参加者との集合写真

 

 この招致プロジェクト実施については、多くの方々にご相談させていただき、実現に向けてご理解ご協力、アドバイスをいただいております。また所属先の同僚諸氏、ビーチバレー関係者の皆さまはじめ、この交流活動にご協力くださる団体の皆さまには心より感謝申し上げます。

 

 ブラジル内陸奥地のビーチから…、             

日本のビーチバレー発祥の地、湘南のビーチ&

2020ブラジルホストタウン大田区大森ビーチコートへ!!

今回2人の渡航費の資金面で、ぜひとも応援していただける皆さまからご支援いただきながら、このプロジェクトを実施できたらと思っております。

どうか皆さまのお力をお貸しいただけないでしょうか。

 

 

▼プロジェクトの内容 

 ビーチバレー交流やブラジル料理紹介の交流を通じた青少年の国際交流の機会を、私の拠点である神奈川県藤沢市と、ブラジルホストタウンである東京都大田区のビーチバレーコートで提供させていただきます。

 このスポーツ文化交流を通じて、日本とブラジルをつなぎ、お互いが学び合いながら、そして地球の反対側にあるもう一つの日本、日系社会の存在を日本の皆さんにより深く知っていただき、そして青少年の皆さんの世界、視野が広がる貴重なきっかけとなったらと願っております。

 

 

~来日中の主なスケジュール予定 2019年8月~

<イベント>

藤沢市鵠沼海岸

8月11日~12日 小田急ビーチバレージャパン観戦

8月16日~17日 第10回湘南藤沢カップ全国中学生ビーチバレー大会

大会内で行われる『小田急ビーチバレークリニック』で鬼頭(高橋)有紀子コーチの補助コーチ陣として参加

 

藤沢市青少年会館

8月25日 藤沢青少年会館事業「国際交流サロン」で、ブラジル日系社会紹介、文化紹介とブラジルのタピオカクレープ作り

 

  

  

 

 

 

 

 

 

 

<練習会>東京都大田区大森東水辺スポーツ広場

ブラジルホストタウン大田区のビーチコートで、地元近隣の大田区の中学生バレー部を対象とした練習会。気軽に使えるポルトガル語挨拶講座など。

(2019年は男女共に大田区大森の中学校チームが湘南藤沢カップ全国中学生ビーチバレー大会の東京都代表として出場決定しています。)

※日程については8月平日で参加校と現在調整中

 

神奈川県の鵠沼海岸や湘南ひらつかビーチパークで、地元の中学生チームとも練習会を実施予定。

 

 

▼最後に

~日系ブラジルに興味を持った私のきっかけと、国際交流の魅力~

 そもそも私が日系ブラジル社会やブラジルのビーチバレーに興味を持ったきっかけは、10年以上前に藤沢市鵠沼海岸で出会った日系ブラジル人の友達でした。日本人の感覚もブラジル人の感覚も両方持ち合わせた不思議な雰囲気を持ち、温厚で日本の仲間達皆から親しまれていた名プレーヤー。仲間達でワイワイと、ビーチバレーでの気軽な交流があったからこそ知った日系人の存在や歴史。スポーツの「交流」を通して広がった新しい世界や異文化への理解関心。

 私の好きな言葉、「すべては、良き出逢いから」。鵠沼海岸での日系ブラジル人との出逢いや、藤沢の日本語講座などで出会った日系人の皆さんとの交流から、南米の日系社会を一目見てみたいと一歩踏み出し、そこからブラジル現地でさらにベル、リリアンを始めとする素晴らしい仲間と出逢うことができ、世界の輪が広がりました。

 一つの出逢い、交流体験から興味、視野が広がりつながっていく未来。交流するからこそ関心が高まり、理解へつながり、一歩踏み出すきっかけとなる。そんな国際交流の魅力、面白さや何かのきっかけを日本の皆さんにこのプロジェクトを通してお届けし、この2019年の夏、2020年に向けたムーブメントを盛り上げていけたらと思っています!

 どうかプロジェクトへの皆さまの応援をよろしくお願い致します。

 

 

本プロジェクトは個人により発足した企画となりますが、交流活動の部分にあたっては様々な団体の皆さんにご理解ご協力をいただき感謝致します。

 

~協力~

(公財)藤沢市みらい創造財団

湘南藤沢カップ全国中学生ビーチバレー大会実行委員会

株式会社あそぶ

Copasul(南マットグロッソ農協)

 

 

 

 

・プロジェクトの終了要項
2019年8月9日までに、渡航者Bel Omido, Lilian Omido に購入した航空チケット,
日本での交通費40,000円を寄贈したことをもって、プロジェクトを終了とします。
目標金額以上に集まった場合は、日本で滞在中の際の交通費に使用します。

 

 


最新の新着情報