NoNukesFukushima 3.11を歌う ライブ2024

支援総額

301,600

目標金額 200,000円

支援者
46人
募集終了日
2024年3月8日

    https://readyfor.jp/projects/311nonukes_fukushima?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2024年03月24日 11:32

No Nukes Fukushimaライブ2024開催!

ご支援いただいたたくさんの皆様のおかげで、3月10日と11日のライブは成功をおさめることができました。ありがとうございました。

 

以下、両日をまとめての報告とさせていただきます。

ーーー

No Nukes Fukushimaライブ2024開催される

 

 昨年に引き続き「NO NUKES FUKUSHIMライブ2024」が13年目を迎えた今年の3月10日と11日の二日間にわたって郡山市で開催された。中央役員の坂口さんと日音協福島県支部で立ち上げた『3.11原発事故は終わってないゾライブ実行委員会』として、昨年暮れから準備してきた。

 初日は郡山市中央図書館視聴覚ホール(固定イス)で三部構成。第一部は開催地元の郡山で活躍するプロ・アマによる演奏。第二部は原発事故避難を経て各地で事故の悲惨さを語り続けているトーキングライブ。第三部は日音協福島をはじめとする三団体の演奏と皆で歌おうのコーナー。

 第一部にはインザウィンド・おも・粋成浩児の三組のアーティスト。郡山を中心に活動し県内に幅広い多くのファンがいる。この三組と日頃より交流のある高山さんの依頼で実現した。ライブ前には粋成浩児さんが出演するFMコミュニティー「cocoラジ」に坂口さんがちゃっかり参加し今回のコンサート宣伝もさせていただいた。

トップバッターは夫婦デュオのインザウィンド。体調がまだすぐれないとは思えない陽子さんの声とそれを支える菊池さんのハーモニーとギター演奏。日音協福島も歌わせていただいた「ひまわり」や「赤とんぼ」などで会場を魅了。二組目は福島県内ではコマーシャルソングでおなじみの「おも」さん登場。心に沁みる穏やかでぬくもりを感じさせる声で会場から大きな拍手歓声。一部ラストは地元郡山でフォーク酒場を開きながらFMコミュニティー放送にも出演しているミュージシャン粋成浩児さん。「イマジン」や「つながる想い」「ナウ・アンド・ゼン」など迫力ある歌と素晴らしいピアノ演奏を披露。この三組の演奏の組み合わせの音楽には心から感動。「決して他の都市にも負けてはいない」地元郡山の音楽家たちの存在を感じることができた。

 第二部は娘さんと一緒に井上美和子さんが登場。震災と原発事故で南相馬市から避難、現在は京都在住で文筆朗読家。全国各地から避難時の様子や原発事故の恐ろしさを語り続けている。私にはなじみ深い福島浜通りのちょっとクセ強めのいなか弁で避難時の苦労や放射能への恐怖を語ってくれた。事故直後の避難、愛犬ペペを置き去りにしたまま家族で西へ西へと避難。その時の後悔と懺悔を抱えたまま一時帰宅の時「もうダメだろう」と思っていたペペが家に着いた途端駆け寄ってきた場面では会場全体が静まり返る。その後、避難先へ戻るときには放射能汚染の中で生き延びたぺぺを一緒に連れては帰れない、小さい子供たちが大事と、再度置き去りにすることを決断。車の後方から追い続けてくるぺぺを見ながらアクセルをふかし続けたところでは涙ぐむ人の姿も見えた。(次に県支部の演奏で歌う高山さんもこの時はジーンときすぎてもう駄目だと云っていた)

 第三部は日音協福島と関ジョニー、みんなで歌おうコーナー担当の二階堂会長の「ふれんず」。(日音協福島は「よみがえれふるさと」、「トリチウム」、最後に「これ以上海を」坂口さんと地元音楽仲間のみやちゃんのピアノ伴奏で演奏)。1日目の参加者55名、時間はpm2時から5時半。

 二日目は昨年同様郡山市内ライプハウス#9で開催。開演前には坂口さん家族が作成した「これ以上海を」の映像が流れていた。

 Vjkinこと菅井君の開演挨拶と「セシウムの風に吹かれて」の歌でコンサート開始。一組目は日音協でおなじみの川口真由美さんが登場。ギター一本で全国ライブを行っているその力強さで戦争真っ只中のガザ地区や沖縄を取り上げた歌をきかせてくれた。第二部に登場するサックス奏者のMASAさんとジョイント演奏「ケセラ」では3.11キャンドルナイトの取り組みに呼応して会場に配ったペンライトを全員が掲げ、ライブハウス内は歌と光で大いに盛り上がった。

 最後はメインの「新月灯花」がエレキで爆音全開。昨年同様観客は年配層が多かったが客席を巻き込んでの大迫力演奏。エレキ2本とベース・ドラムの4人の若い女性グループは震災以降翌月から月一回いわき駅前で集まった人と音楽で心を縮めあう大事なストリートライブを今も続けている。2日目参加者は43名、時間はpm5時~7時20分。

2回目を無事終えた「原発事故は終わっていないゾ」ライブ。初めて取り組んだクラウドファンディングはハラハラドキドキ。締め切り1週間前に無事目標額を達成し、とりあえず安心できた。昨年と違い2日間の取り組みとなり欲張った感はあるが残ったものは大きい。地元アーティストの方々が趣旨に賛同して快く参加していただいたこと、初日のPAを担当し最後まで会場のお手伝いもしていただいた郡山の仲間や「ふれんず」の皆さん、何より別会場の集会から多数かけつけてくれた「原発いらない福島実行委員会」の方々の協力なしにはこの2日間のイベントの成功はあり得なかった。本当に感謝です。全国の皆様にも多くのご支援をいただき、本当にありがとうございました。

 

ーーー

 

●リターン品については全て発送済みとなっておりますが、なんらかの行きちがいや誤送で届いていない方はこちらのサイトからお問い合わせください。

 

●収支報告については現在決済中ですので決済完了次第、この画面にて追加報告させていただきます。

 

リターン

1,000+システム利用料


alt

感謝のメールとライブYouTubeURLのご案内

ライブ終了後、感謝のメールと共に、月10日、11日の両ライブYouTube URLをメールにてご案内いたします。

申込数
81
在庫数
19
発送完了予定月
2024年5月

1,500+システム利用料


alt

3月10日 No Nukes Fukushima ライブ2024 入場チケット

●当日、会場にてお渡しします。
●受付にて、お名前とクラウドファンディンイングでチケットを購入した旨、申し出てください。
●当日止む得ない事情により、会場にお越しいただけなかった場合は、チケット代の代わりとして共に3月10日、11日の両ライブYouTube URLをメールにてご案内いたします。

申込数
40
在庫数
20
発送完了予定月
2024年3月

1,000+システム利用料


alt

感謝のメールとライブYouTubeURLのご案内

ライブ終了後、感謝のメールと共に、月10日、11日の両ライブYouTube URLをメールにてご案内いたします。

申込数
81
在庫数
19
発送完了予定月
2024年5月

1,500+システム利用料


alt

3月10日 No Nukes Fukushima ライブ2024 入場チケット

●当日、会場にてお渡しします。
●受付にて、お名前とクラウドファンディンイングでチケットを購入した旨、申し出てください。
●当日止む得ない事情により、会場にお越しいただけなかった場合は、チケット代の代わりとして共に3月10日、11日の両ライブYouTube URLをメールにてご案内いたします。

申込数
40
在庫数
20
発送完了予定月
2024年3月
1 ~ 1/ 7

記事をシェアして応援する

    https://readyfor.jp/projects/311nonukes_fukushima/accomplish_report?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る