Hi,I'm Yuki! I wanna be a painter!

はじめまして、パンゲア。展メンバーの坂口由紀と申します。
小さいころから絵を描いていて、2003年あたりから、絵の展示活動を熊本で始めました。

少しの間、NYで遊学しておりましたので、今回、NY展での展示に参加させていただくことになって、たくさんNYのことを考えるようになりました。そのことの全部の想いを伝えることができるのは、絵だろうなと考えています。
NYで、様々なことを考え、主にそれは、自分が日本人だということでしたが、
情報の在り方や選び方についても、初めて考えたことかもしれませんし、言語というものに興味を持つきっかけでもありました。

わたしは、住んでいる間、とても貧乏でしたし、治安もあまり良いとは言えないとこにいたので、日本での生活から考えると、ほんとにいろんなことがカルチャーショックで、全部今でも夢かなと思うくらい、今の生活とは違います。
それだけではなく、同じように夢かなと思うくらい、楽しい！幸せ〜！って思うことも。周りの友達、近所の中国人のおじさん、おばさん（娘のようにきっと思っててくれて、ご飯は食べてるか？と、いつも声かけてくれた！それが、彼らたちの経営するお店だったからもだけど、わたしは、父母を思い出し、その温かさや優しさに、今でも感謝している。）、ギリシャ人のおじさん、（真夜中なのに、事情を察して、国際電話を自宅の電話ですぐかけさせてくれた。）スーパーのニキにはいつもお菓子を貰い、周りの日本人の方々には、寒いだろうからとコートをいただいたり、帰る時もたくさんお別れ会を盛大にしてもらったり、今でも仲良くしてくれて、今回NY行きが決まって、聞く全てにも、親身になってくれること、空港出る時号泣するくらい楽しかったのは、みんなのおかげだったと今、改めて思います。

そういった感謝の気持ちも乗せ、さらには、NY時代、果たせなかったギャラリーでの展示への想いも。（自分一人では今回の展示場所のような素晴らしいギャラリーには、行き着かないと思う。NYでもとても良い場所で展示させていただくこと、パンゲア。のみなさまには、とても感謝しております。）

そして、一番最後にはなりましたが、いつも、素晴らしい場所で展示させていただき、いつもお世話になり、刺激を与えてくださるパンゲア。の皆様には感謝しています。

20周年のお祝いと尊敬も込めて、今回のNY展には尽力していきたいと思っております。