【広げよう笑顔の輪】インド・フィリピンの子どもたちに教育を!

プロジェクト本文
6/5より開始しましたクラウドファンディングは皆様の暖かいご支援のおかげで無事目標金額である50万円を達成することができました。心から感謝申し上げます。
私たちの活動がこのクラウドファンディングを通して少しでも多くの方に知っていただけていたら幸いです。
そして4度目の緊急事態宣言の影響もあり、未だ私たちの活動の範囲は狭められたままにあります。そのため残りわずかの期間ではありますがプロジェクト達成のため70万円をネクストゴールとして挑戦することを決めました。
ほんの少しのお気持ちで構いません。よろしくお願いします。
▼自己紹介
https://youtu.be/1n_LCrn-O5w(めぐこ紹介動画)
「めぐこ」-アジアの子どもたちを支える会-は1975年に設立された上智大学学生主体NGOです。私たちは「教育こそが子どもたちの未来を切り開く糧になる」と信じ、物資支援ではなく奨学金支援による教育支援を行っています。現在はインドとフィリピン約2,000人の子どもたちに奨学金支援を行なっており、今年で46年目を迎えます。皆様から頂いた支援金は私たちが責任を持って現地へ送金致しております。
「めぐこ」は以下の3つの理念のもと活動しています。
①「同じ人間仲間」
同じ人間仲間として、経済的な貧困により教育を受ける機会に恵まれない子どもたちの大きな可能性を信じ、彼らの自立を対等な立場から支える。
②「顔の見える支援」
支援先の子どもたちの側に立ち、成長する姿を自分たちの目で責任を持って見守ることで顔の見える支援を推進する。
③「ライフスタイルの再考」
日本の経済発展や私たちの生活の営みについて活動を通して改めて考え直す機会を持つ。
○主な活動
以下の活動から子どもたちへの奨学金となる支援金を募っています。
・四ツ谷駅前での街頭募金
・学内でのバザー
・チャリティーコンサート
・ソフィア祭やグローバルフェスタへの参加
・支援先であるインドとフィリピンを隔年ごと訪れるスタディツアー(※新型コロナウイルスにより一部活動に変更あり。現在はオンラインを中心に活動中)
○部署紹介私たちは6つの部署に分かれて活動しています。
・ファンドレイジング部・・・街頭募金、学内バザーなど募金活動の運営
・広報部・・・「めぐこ」公式SNSで日々の活動を発信
・会計部・・・活動会計・支援金の管理
・送金部・・・支援施設とのやり取り、奨学金の送金を担当
・会報部・・・活動を支援者様に伝えるNewsletterや会報誌の作成
・自動口座振替部・・・口座振替を利用した募金方法の管理
以上の6つの部署に分かれ、部署ごとのミーティングを行い、活動を進めていますさらに全体でのミーティングを行うことで、団体内での情報共有を図ります。また、送金金額の決定など重要議題は、幹部メンバーだけでなく、「めぐこ」OBと顧問とともに運営委員会を開催しております。
では、私たち「めぐこ」がどのような子どもたちを支援しているのかを説明します。
[インド]
インドで「めぐこ」が支援しているのはAdivasiと呼ばれる民族です。AdivasiとはAdi(最も早い)+Vasi(住民)という意味で、インドの森林地域に住む原住民族です。インドにはかつてカースト制度というものが存在したことはよく知られていることですが、彼らはそのカースト制度の外側に位置する不可触民として経済的、社会的最下層として見られていました。憲法の改正により不可触民への差別は禁止となり、基本的人権が保障されたために次第に国からの支援なども受け取れるようになって行きましたが、カースト制度は根強くインド国内に存在しており、現在でもインド国内においてAdivasiは差別的な見方をされることがあります。実際に「めぐこ」が支援している地域でも差別に対して極端に敏感な人に何人も出会いました。
[コロナ禍でのインド]
1日の感染者が40万人を超え、死者も毎日3000人ほどおり、日本でもその深刻さが報道されるほどインドのコロナ事情は苦しいものとなっています。
支援先の地域では、支援施設内や子どもたちの親の中にコロナ患者が出てしまったり、金銭面の問題で日本のようにオンライン授業に移行できず、学校を再開することができないという状態です。
[フィリピン]
フィリピンでは急激な経済成長が起きています。しかしそれに反して貧富の差がますます広まっていることが問題視されています。私たち「めぐこ」が支援しているのはその中でも特に貧困に苦しんでいる子どもたちで、そのほとんどがスラム街で生活しているスクウォッターです。金銭面の困難はもちろんのこと衛生面においても安全に、健康に生活できる保障はありません。また支援している地域ではお金を稼ぐために中等教育卒業後に職に就く人も多いため、大学進学率が低くなっており、結果的に貧困の連鎖が起きています。
[コロナ禍でのフィリピン]
フィリピンの感染者数は100万人を超え、日本よりも深刻な状況となっています。これを受けて政府は貧しい家庭へ食料パックを送るなどの支援を行っています。
また教育面についてフィリピン全土の公立学校ではオンライン授業への移行が行われ再開していますが、支援先ではこちらも金銭的な影響でオンライン授業を行うための機器がを揃えることができないという問題が起きています。
私たちはインド、フィリピン合わせて2000人の子どもたちに1人2000円の支援金を毎年送金しています。
2,000円×2,000人=4,000,000円
▼クラウドファンディングについて
「めぐこ」は去年に引き続き、今年もインド、フィリピンの子供たちへの奨学金支援のためクラウドファンディングを行うことになりました。
・(前回のクラウドファンディングへのお礼)
コロナ禍前はインド、フィリピンの子供たちのための支援金を対面の募金活動やバザー販売、チャリティーコンサートなどのイベントを始めとした様々な対面活動を通じて集めてきました。そして去年から、コロナの猛威により例年のような対面の活動をほとんど行うことが出来ず、送金に必要な支援金を集めることが非常に困難な状況にありました。しかしながら、その際にはクラウドファンディングを通じ、皆さまからの大変温かいご支援をいただいたことで、なんとかコロナ禍という過酷な状況の中でも、現地の子供たちへの支援を継続することが叶いました。そのためこの場をお借りしまして、ご支援していただきましたすべての皆様に改めてお礼申し上げます。ご支援の程本当にありがとうございました。
・(新型コロナウイルスの変異種問題について)
そして今年度について、ワクチンが徐々に普及し始めてはいるものの、新たに新型コロナウイルスの変異種の感染拡大が急速に進んでおり、去年に引き続き今年も例年のような対面の活動がどうしても制限されている状況にあります。そのため今年も去年と同様にクラウドファンディングを通じて、現地の子供達への奨学金を集めることができればと考えています。
・(インドの法改正について)
また今回に関しては新型コロナウイルスの変異種の問題だけでなく、新たにインドにおいて海外寄付規制法(FCRA)が改正されたことを受け、例年長らく「めぐこ」にご協力いただいていた現地のある施設を経由して各施設に送金するという形を取ることが難しい状況になってしまいました。そのことからこの問題への対応として、皆様からの支援金を最も安全に現地へ送金するため、現地の各支援先の施設が独自に銀行口座を取得し、それらの口座に「めぐこ」側が皆様から頂きました支援金を直接送金することになると思われます。しかしながらこの方法の場合ですと、銀行口座に振り込むために例年より多くの手数料を支払わなければならないことから、通常の送金よりも多くの費用を要してしまうといった問題が発生します。そのためこの度のクラウドファンディングにおいては、インドの法規制への対応のための費用も加味した上で、目標金額の設定を行わせていただきました。
ー子どもたちと「めぐこ」メンバー、そして支援者様との笑顔の輪を広げたいー
「めぐこ」の活動の原点は、初期メンバーがインドのボンベイ(現在のムンバイ)でストリートチルドレンの教育施設を視察し、子どもたちを取り巻く貧困の厳しさと格差の現実に衝撃を受けたことでした。
その後46年間、インドとフィリピンの子どもたちへの教育支援を継続してきました。2000年代には開発途上国でも教育の重要性が認識されるようになった一方、国内の教育格差は広がるばかりで、一部の子どもたちの教育課題は深刻さを増していきました。
現地を訪問した時には、今でも教育を受けられない子どもたちが大勢いるという現実を突きつけられました。しかし、「めぐこ」が支援している子どもたちが私たちのもとへ笑顔で駆け寄り、習いたての英語で一生懸命話しかけてくれる姿は何よりうれしく、活動の原動力となっています。
今後も2000人の子どもたちが教育を受ける機会をサポートし、将来の自立の手助けを続けたいと考えています。
これを見て下さっている方の中には、現在のコロナ禍により大変な生活を送っているという方も非常に多くいらっしゃると思われます。しかしこうした様々な困難がある中でも「めぐこ」が子供たちへの教育支援を今後とも継続していくために、何卒お力を貸していただけますと大変うれしい限りです。
ほんの少しのお気持ちで構いません。ぜひともご支援の程、何卒よろしくお願い致します。
▼プロジェクト終了要項
寄贈するもの
文具や制服などの教育費関連のための支援金
寄贈個数
4,000,000円
寄贈完了予定日
2022年4月
寄贈先
フィリピン6施設(CICセブ、ドンボスコ、アシロデモロ、サグラド、セントアンソニー、サンホセ)
インド10施設(レルワ、リンダプラ、シャンガハン、スビール、ピンプリ、ウナイFr,ウナイSr,バルディパダFr、バルディパダSr、アフワ)
その他
目標金額に達した場合、余剰金も現地へ送金する。
プロフィール
上智大学学生主体NGO「めぐこ」-アジアの子どもたちの自立を支える会-です。インド・フィリピンの子どもたちに対して、奨学金を通した教育支援を行っています。支援先は両国合わせて17施設あり、約2000名の子どもたちを支援しています。
リターン
1,000円
1,000円コース
・お礼メール
- 支援者
- 12人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
3,000円
3,000円コース
・お礼メール
- 支援者
- 26人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
5,000円

5,000円コース
・お礼メール
・2020年度報告書
・現地の子どもたちからいただいたはがき
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
5,000円
全力支援コース(5,000円)
・お礼メール
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
10,000円

10,000円コース
・お礼メール
・2020年度報告書
・現地の子どもたちからいただいたはがき
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
10,000円
全力支援コース(10,000円)
・お礼メール
- 支援者
- 13人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
30,000円

30,000円コース
・お礼手紙
・2020年度報告書
・現地の子どもたちからいただいたハガキ
・オンラインイベント参加券(8月を予定)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
30,000円
全力支援コース(30,000円)
・お礼メール
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
50,000円

50,000円コース
・お礼手紙
・2020年度報告書
・現地の子どもたちからいただいたハガキ
・オンラインイベント参加券(8月を予定)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
50,000円
全力支援コース(50,000円)
・お礼メール
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
プロフィール
上智大学学生主体NGO「めぐこ」-アジアの子どもたちの自立を支える会-です。インド・フィリピンの子どもたちに対して、奨学金を通した教育支援を行っています。支援先は両国合わせて17施設あり、約2000名の子どもたちを支援しています。